memories on the sea 海の記録

海、船、港、魚、人々、食・・・などなんでもありを前提に、想い出すこと思いつくこと自由に載せます。

フェリーが座礁、乗客は救助された  フィリッピン

2013-01-05 00:01:22 | 海事
マニラ発:乗客200人を乗せたフェリーが木曜日朝、熱帯低気圧Auringによる強風のためDumaguete港で座礁した(1月3日Inquirer)

このフェリーはザンボアンガからのGeorge and Peter船社所属のもので午前10時に接岸作業中に座礁したものとDumaguete沿岸警備隊のCrispin Chiongが電話取材に応えた。
Chiong 氏によればフェリーはすでに港内にあり接岸中であったが、ロープが正しく結ばれなかったために強風により浅い場所に流されたもの。同氏によれば乗客全員が無事に救助されたという。午後3時の満潮時をまって船を引き出す予定という。

ゴアに海上警察   インド

2013-01-05 00:00:57 | 亜細亜海道
ゴアでは魚を揚げたりカレーにして食べることを好む。しかしこの沿海の町はKarnatakaやMaharashtraからの密漁漁船にさらされている(12月16日India Gazette)

最近の近隣州からの高馬力漁船が大挙おしよせたことの事件をを受けて、ゴア政府はその魚を守るために海上警察部門の設立を余儀なくされた。「われわれは近隣のKarnatakaやMaharashtraからわが水域に来て魚を盗んでいるという苦情を受けた。そこで漁民との話し合いを持ち、さまざまな解決方法を見出した」と漁業大臣 Avertano FurtadoがIANSに語った。

Furtado は脅威は取り締まらられねばならない。とくにこの州の漁獲は減少、犯人を捕らえるために警察官の配置など強い対策が必要という。「われっわれはw海上警察に責任をゆだねる。誰であっても魚を奪うものは罰せられる」という。ゴア警察は海上部門を有し陸以外での犯罪に対し数年前に設立された。海洋学者はゴアの魚の欠乏について繰り返し警告してきた。横行する乱獲、観光需要、産卵期の禁漁の無視などを非難してきた。これらがゴア水域における魚の枯渇の原因である。

2005年に年間10.3万トンあった水揚げは昨年7.5万トンになったと政府は報じている。(以下省略)

ザトウクジラが漁具を破った  アイスランド

2013-01-05 00:00:08 | 水産・海洋
このところ一群のザトウクジラが西フィヨルドの北でシシャモを獲る漁業者の問題となっている(12月16日iceland review)

漁船が海に入れたまき網をクジラに破られたり、。シシャモに引き寄せられてクジラが網に入ったりする。「網の補修にとんでもない時間を費やす。網を入れるたびにほとんど毎回破られる。クジラが網に絡みつくからだ」と漁船Lundey NSの2等航海士Halldór Jónssonの発言が漁業会社HB GRANDIのウェブサイトに掲載された。

「網を締め終わるまでは判らないが、のちにザトウクジラが潮を吹く。彼等が網から逃げようとして格闘、すべてがだめになる」とHalldór。しかしk児らを避けることは難しいという。 「クジラが網に入っていなければ幸いだ。鯨は好奇心でやってくるようだ」と。本船 Lundey NSは650トンのシシャモを積んで東アイスランドのVopnafjörður, 煮入港する予定。