memories on the sea 海の記録

海、船、港、魚、人々、食・・・などなんでもありを前提に、想い出すこと思いつくこと自由に載せます。

早めの旧正月準備   ベトナム

2013-01-15 00:05:13 | 亜細亜海道
海軍の船が東沙諸島に駐在する兵士のために旧正月(テト)のための物資を運んでいる(1月10日VNB)
Khanh Hoa省のカムラン湾から1月2日3隻の海軍艦艇HQ 996, HQ 571, HQ 561が物資を運んだ。


ロシア貸与の原潜にトラブル    インド

2013-01-15 00:04:22 | 海事
インドはロシアから貸与を受けている原潜Nerpa作戦応用に影響を与える部品交換をロシアに請求したとインドのメデイアが報じた。(12月26日NOVOSTI)

火曜日の段階では新聞報道が引用した海軍情報にはどの部品の交換の必要があるのかは明らかにされていないが、”潜水艦の操作に重要である”という。ロシア、インド双方の国防大臣はいずれもこの件についてコメントしていない。ロシア建造のAkula II級攻撃型原潜は4月にINS Charkaとして導入された。

貸与契約ではその価格は9億ドル、モスクワとニューデリーの2004年1月の合意のあと策定された。そのなかでインドは原潜建造費用の一部を負担するとしていた。ところが2008年11月の海上公試では毒性のガスの漏洩という技術問題で乗員20んいんが死亡。自動消火システムの不備が原因。Nerpaは修理に時間とコストを要した後1月にインドに引き渡された。

この原潜は最大速力30ノット、最大深度600m、73人を乗せて100日間の活動が可能である。この艦は533ミリと650ミリの魚雷発射管を有しているが貸与条件の下では核兵器は搭載できない。このNerpaの貸与でインドは米国、ロシア、フランスg、英国、中国に続く世界で6番目の原潜の運用国となった。インドは国内でもArihant原潜を設計建造中で、その就航は最終海上公試後の2013年となる。


ベトナムのTra(ナマズ)が水産物安全にリストに

2013-01-15 00:03:21 | 水産・海洋
スエーデンとデンマークはベトナム産Tra(pangasiusとも呼ばれる) を国際基準に適合した環境に問題のない持続性のあるものとした(12月24日TNN)

ベトナム通産省はスエーデンのwebsite www.wwf.seとデンマークのサイトwww.wwf.dk を引用した。改定された魚リストにはベトナムのTraが健全な水産物としてグリーンリストに掲載されている。このガイドは何を避けて何を食べたらよいかを案内するものである。

これは世界野生基金、Seafood Choices Alliance, North Sea Foundation やMarine Conservation Society により開発された水産物の持続性についての査定によるものである。VASEPによればベトナムのTra産業部門は今年その目標を達成、製品お10%は養殖管理審議会ASCの承認を受けることが出来た。2015年にはすべての製品が承認を受けられるよう期待している。

漁師305人漁船46隻がゆくえ不明

2013-01-15 00:02:25 | 海事
Davao ORIENTALの 沿岸には腐敗した遺体が浮かび悪臭が毎日漂っている、住民らに恐怖を与えているのみならず、巨大台風Pabloにより大規模な破壊を受け復旧は進んでいない(12月25日CNN)

そればかりではなく、なくなった漁師らの遺体の食べたのではないかとして、食用には向かないと食卓では魚を避けている。フィリッピン沿岸警備隊はゆくえ不明の漁師らの名前と漁船名を公開したたが、その多くはジェネラルサントスのものである。彼らの家族や親類は沿岸警備隊や海軍による捜索や救助活動が遅いと抗議している。

「捜索や救助活動は陸上のみでだれもゆくえ不明の漁師らに注意を払わないのは心が痛む」この巨大台風は想像も出来ないほどの惨禍を陸上に残したのは確かだが海上でもそれに劣らぬ惨劇が起こっている」と。(以下省略)