ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

SPRING VALLEY シルクエール<白> を飲んでみた

2022-09-15 23:31:24 | ワイン&酒

今日は家の用事で、午前中に外出、帰宅、また外出、帰宅、またまた外出、やっと帰宅、というローテーションの1日でした。

最終的に家に戻ったのは夕飯タイム。

冷蔵庫に保存してあったナスと挽肉のカレーを温め、冷凍うどんを湯がき、メインはカレーうどん。

 

今日初めてパソコンの電源を入れたのが21時すぎ。

はあ~、疲れました…

 

そんなお疲れの1日のプチご褒美は、新発売のプレミアムクラフトビール

買い物に出た先の店の棚にあったので、ひとまず1本買ってきました。

 

SPRING VALLEY シルクエール<白> 350ml

 

キリンのクラフトビールブランド「SPRING VALLEY」第2弾のアイテムは、アロマホップが華やかに香る白ビール

アロマホップはニュージーランド産ネルソンソーヴィンを使っています。

色は「スプリングバレー 豊潤<496>」と比べると、白っぽいです。

 

 

 

飲んでみると、アロマは華やかですが、香り方がとても上品でした。

口当たりソフトで、なめらかにスーッと入ってきます。

これはコクコクいける!

 

だからといって一気に飲むのはもったいないので、ゆったり飲むべし

ちょっといいお値段ですからね(笑)

 

 

100mlあたりのカロリーは49kcal

アルコール度数は5.5%

 

 

第一弾の「スプリングバレー 豊潤<496>」も、今年に入って新しいホップが加わり、味わいが進化したとか。

2つ並べて飲んでみるのも楽しいですね。

 

 

[参考]

クラフト缶ビール「SPRING VALLEY 豊潤<496>」を飲んでみた

https://blog.goo.ne.jp/may_w/e/a1be944f056b1abf8a6f7a3759b7fb10

 

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我が家の庭のブドウをようやく収穫しました

2022-09-14 22:54:47 | おいしい食べもん

鳥に狙われていた我が家の庭のブドウですが、色付きがまだなので、放置していましたが、だんだん萎れてきそうな様子。

ひと粒食べてみると、すっかり甘い!

なので、家の中から手を伸ばせる房を少し収穫しました。

 

我が家の庭のデラウエア

 

本当に少ない…

でも、甘いです

 

あと数房残っているので、明日にでも収穫しようと思っています。

 

今年は50房ほど収穫できるかと楽しみにしていたら、まさかの鳥の盗み食いで、ほんのわずかしか残りませんでした。

来年はバッチリ鳥対策をしようと思います

 

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チリ名門ワイナリーの底力を見た「サンタカロリーナ」

2022-09-13 23:52:35 | ワイン&酒

プレミアムチリワイン試飲会で飲んだ中で、さすが!と思ったのが、日本でもおなじみのチリワインブランド「サンタ カロリーナ」

500円くらいから買えるワインをスーパーでよく見かけるので、カジュアルワインの印象を持つ人が多いかもしれません。

 

が、プレミアムクラスのワインを飲むと、本当に素晴らしいです。

たとえば、こちら。

 

Santa Carolina Reserve de Familia Chardonnay 2018(Chile, DO Itata Valley)

 

シャルドネのファミリーリザーヴで、ヴィンテージは2018年。

口にすると、とろりとなめらかな果肉感ゆたかなアタックで、ピーチネクターのようなテクスチャー。

それでいて、繊細でクールな酸がちゃんとあります。

チリ南部の冷涼産地イタタ・ヴァレーならでは、でしょう。

 

ブースにいらした輸入元の方に聞くと、以前は別の産地のブドウを使っていたとか。

産地を変え、試行錯誤しながら、2018年はイタタ・ヴァレーになったとのこと。

成功していると思います。

 

個人的には積極的に飲まないシャルドネですが、このイタタ・ヴァレーのシャルドネは素晴らしかったので、ぜひまた飲んでみたいです。

プレミアムクラスのファミリーリザーヴとして出しただけのことがある、と思いました。

価格を聞くと、3,000円くらいとのこと。

チリならではのコスパの良さですが、企業力のあるサンタ カロリーナだからできた、ともいえるでしょう。

 

 

飲むのは2度めになるこちら赤ワインも素晴らしかった!

 

Santa Carolina  Herencia 2014 (Chile, DO Pumo)

 

ブドウ品種はカルメネール主体。ほかにマルベック、カベルネ・ソーヴィニヨン。

産地はペウモ。カチャポアルの中の標高の高いエリアで、最高品質のカルメネールの産地として有名です。

ペウモのカルメネールのワインは他の生産者でもつくっていますが、スーパープレミアムなワインばかり。覚えておきたいDO名です。

 

そんなことを知らずとも、エレンシア2014を飲むと、ひとくちめから頬がゆるみます。

なめらかな果実味と、よく溶け込んだ緻密なタンニン、洗練された酸味のバランスが非常によく、熟成のニュアンスも現れ、いい飲み頃に入ってきました。

悠大でのびやか、リッチな味わいなのに、凛として優美。さまざまな要素がどんどん現れ、多層的で複雑味があり、にじむような余韻があります。スタイルはクラシカルで、フランスの上等なボルドーのような雰囲気も感じました。

 

 

「エレンシア」はサンタ カロリーナのアイコンワインで、名前の「Herencia」は英語の「Heritage(伝統)」から来ています。

エチケットを見ると、デザインもクラシカルで優雅。

華やかさもあって素敵です。

 

 

いろいろと手がかかっているのが、細部に見てとれます。

 

価格は17,000円くらいだとか。いいお値段。

まさにスーパープレミアムチリワインですが、スーパープレミアムとよくいわれている他のワインと比べると知名度が低いかもしれません。

ですが、これは相当いいワインです。

ここそ、という時のワインを探している人にお勧めします。

 

 

サンタ カロリリーナ社は1875年設立の老舗ワイナリーで、規模も大きいですが、だからこそ、デイリーカジュアルなワインからスーパープレミアムクラスのワインまで幅広く生産できる、というわけですね。

老舗名門の実力を改めて実感させられました。

 

※輸入元:サントリーワインインターナショナル

 

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高品質&個性あふれるセミヨンのワイン2種@チリ

2022-09-12 23:53:49 | ワイン&酒

今日は都内でプレミアム・チリワイン試飲会があり、出かけてきました。

興味深いものがいくつかありましたので、紹介します。

 

左)SKIN 2020 Bouchon Family Wines

右)Granito Semillon 2020 Bouchon Family Wines

(Chile, Maile Valley)

 

同じ生産者セミヨン100%のワインですが、スタイルが違います。

SKIN はオレンジワイン、Granito Semillon は白ワインです。

 

まずはグラニット・セミヨンの方から飲んでみました。

1940年代に植樹されたセミヨンで、1億2千万年以上の古い花崗岩(グラニット)土壌に植えられています。

花崗岩らしいミネラリーな味わいと、上質な酸、余韻の長さが素晴らしく、セミヨンのポテンシャルを感じさせてくれるワインでした。

ミネラリーな白ワイン好きなら、間違いなく好きなタイプ。

 

SKINの方は、700リットルサイズのアンフォラで果皮を浸漬させて発酵させた(12カ月間)オレンジワインで、同じセミヨンなのに、あじわいがまったく違います。

果皮のタンニン分から来るストラクチャーがあり、それでいてまろみがあり、複雑味、うまみがあり、ほのかな塩味も感じます。

このワインは、飲んでいるうちにどんどん変化していきそう。

 

 

 

価格をメモするのを忘れましたが、どちらも5,000円前後で、グラニットの方が価格が高かったような?

これから発売するので、要チェックの2本です。

 

この生産者は以前にも紹介していますが、間違いなく大注目の造り手ですよ

 

※輸入元:WINE TO STYLE

 

[参考]

こんなチリワインもある!古木カリニャンとサンソー

https://blog.goo.ne.jp/may_w/e/b8a6157882ef64afdad4816f276df5fe

 

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新運転免許証は和暦と西暦のW表記でした

2022-09-11 22:49:01 | 雑記

運転免許の更新時期が来たので、先日、地元の警察署で更新手続きをしてきました。

 

これまで持っていた運転免許証に書かれていた更新期日は「平成34年X月X日」

平成34年っていつ?

 

ワインのヴィンテージは西暦の方を使うので、私が普段から使うのももっぱら西暦。

そもそも、平成って何年が最後でしたっけ?

ちょうど年号の切替えを挟み、今年は令和4年だけど、平成なら何年?

 

上述したように、私の免許更新は平成34年で、それが令和だといつなのかよく把握できていなかったので、もし更新時期を逃してしまったらどうしよう?と不安になっていました。

 

ですから、免許証更新の案内ハガキが届いた時はホッとしました。

 

免許証更新手続きは、誕生日を挟んだ前後2カ月という期間がありますが、意外と短く、なかなか行けないとあせります。

が、手続きできる地元警察署は自宅から近く、思い立ってすぐに行けるので助かります。

少し時間取れそうかも、というタイミングで手続きに出かけ、家を出てから1時間のうちに手続き(書類提出、更新料の支払い、視力検査、写真撮影)とビデオ講習(優良者、30分)を終え、新しい免許証を手に帰宅しました 

 

新しい運転免許証を見ると、有効期限が「令和9年(2027年)~」と、西暦も表記されていました。

いつから変わったかわかりませんが、W表記はありがたいです。

これで、次の更新年がしっかりわかるので、更新を逃してしまったら…という不安がなくなりました。

もっと早くからW表記してくれればよかったのにね。

 

なにはともあれ、無事に更新完了!

よかった~

 

返してもらった前の免許証の裏を見ると、国際免許証発行の日付が記載されていました。

そういえば、ここ数年はコロナで海外に行けなかったので、国際免許証(有効期限1年、必要な時に都度発行)も発行していませんでした。

また海外でもバリバリ運転したいですね。

 

 

 

いま食べているのが北海道の「ふらの」スイカ。

約6kgの2Lサイズ。

北海道のスイカを買ってきたのは初めてですが、とても甘い~

 

 

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中秋の名月なのでお餅をつきました

2022-09-10 23:31:44 | ワイン&酒

今日は中秋の名月と満月が重なったそうで、ならばお餅でもつきますか。

 

パン焼きのホームベーカリーに「餅」つき機能があるので、それを利用しました。

昨年一度使い、簡単にお餅ができるのがわかりました。

セットして1時間20分ででき、パン焼きより早いです。

 

我が家のホームベーカリーでは250gのもち米しかセットできないので、できるお餅も多くはありません。

それでも、まずはおやつ用にと、パウチのお汁粉をひとくちに丸めたお餅にかけていただきました。

 

自家製餅のお汁粉

 

つきたてのお餅はやわらかく、さすがにおいしい

高齢者の母にも大丈夫なように、ひとくちに丸めました。

 

みたらし餅

 

みたらしあんを醬油と砂糖、片栗粉で作り、丸めたお餅にからめました。

みたらし、最高~

 

本来であれば、丸めて月見団子を作る予定でしたが、食べたいものを作っていたら、お餅が足らなくなりました(笑)

 

 

大福サイズのお餅が2個分だけ残りました。

これをちまちま月見団子サイズに丸めるのは無駄な作業な気がしたので、このまま一晩置き、明日のおやつにでも食べようかしら、と思っています。

 

お団子は上新粉で作った方がよかったかもしれませんが、ホームベーカリーでついたお餅がおいしかったので、結果オーライです

 

あ、月もちゃんと見ましたよ

 

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私の思い出のエリザベス2世

2022-09-09 23:55:04 | 雑記

イギリスの女王エリザベス2世が亡くなられたニュースは、こんなに突然? と思った人が多いのではないでしょうか?

つい数日前に、イギリスの新首相リズ・トラス氏(メアリー・エリザベス・トラスーMary Elizabeth Truss)と対面で任命式を行なったばかりで、その姿も公開されていましたから。

 

トラス氏の名前もエリザベスなので、イギリスのトップは二人のエリザベスになるのね、と思ったのは私だけではないでしょう。

 

女王にはもちろんお目にかかったことはありませんが、さまざまなシーンでのお姿に、クスリと笑いがこぼれることが多々ありました。

最近では、プラチナジュビリーの記念のくまのパディントンとのお茶会で、女王がハンドバッグからサンドイッチを取り出すシーンが好きでした。

 

ご本人が登場したものではありませんが、

映画「ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出」(2016年)で、妹のマーガレット王女とのおしのび外出を描いたものが好きでした。

 

ご冥福をお祈りいたします

 

 

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個性的!ソーヴィニヨン・ブランのオレンジワイン@フランス

2022-09-08 23:20:30 | ワイン&酒

今週出かけた試飲会で、あら、これは面白いじゃないの? と思ったワインがありました。

新商品だそうです。

 

F LURTON Fumées Blanches Sauvignon Blanc ORANGE 2021

(France, Vin de France)

 

ボルドーの名門リュルトン一族の5代目フランソワ・リュルトンが南仏に立ち上げたワイナリーのブランド「Fumées Blanches」(フュメ・ブランシュ)のオレンジワインで、使用ブドウはソーヴィニヨン・ブラン100%

ブドウの産地は、ラングドック・ルションとガスコーニュ地方。

産地が混ざっているので、カテゴリとしては、単なる「Vin de France」になります。

 

平均樹齢25年。

9月から10月に、完熟状態のブドウを収穫し、除梗、破砕後、長めに果皮浸漬を行ない、オレンジの色を出しています。

ステンレスタンクで18~20℃で発酵後、4カ月熟成。

アルコール度数は11.5%と、軽め。

 

 

近年、オレンジワインはあちこちで出てきているので珍しくはありませんが、このリュルトンのソーヴィニヨンのオレンジワインは、見た目と飲んだ時のギャップが面白かったんです。

目をつむって飲むと、典型的なソーヴィニヨン・ブランのワインの味わい。

さわやかな柑橘の風味、清々しい酸があり、若々しくみずみずしい辛口タイプ。

 

そこでワインの色を見ると、オレンジ色。

なんとも不思議な感覚でした。

 

ソーヴィニヨン・ブランらしさをしっかり残しながらのオレンジワインは、これまでに出合ったことがないかもしれません。

 

 

希望小売価格は2,200円(税別)

 

同じシリーズにソーヴィニヨン・ブラン100%の白ワインがあるようですので(税別1,800円)、オレンジと白の飲み比べをしてみるのも楽しいかもしれません。

 

※輸入元:飯田

 

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日本のワインぶどうの父が設立した「岩の原葡萄園」@新潟

2022-09-07 23:31:28 | ワイン&酒

先日、大学のOBで飲み仲間でもある先輩の主催で

新潟県上越市「岩の原葡萄園」のワインを飲む会が都内で開催され、参加してきました。

 

 

岩の原葡萄園は、日本の固有ブドウ品種「マスカット・ベーリーA」の生みの親、川上善兵衛さんが1890年に開いたブドウ園です。

川上善兵衛さんは1868年(明治元年)に生まれ、28歳で早世した父を継ぎ、わずか7歳で6代目善兵衛となります。

その後、勝海舟との交流で海外から輸入された葡萄酒と出合ったことで、後に、「日本のワインぶどうの父」と呼ばれ、22ものブドウ品種を世に送り出す人物となりました。

 

善兵衛さんが生み出した22品種の中で、最も有名なのが

「マスカット・ベーリーA」(MBA)(1927年、昭和2年誕生)です。

現在の岩の原葡萄園の生産ワインのラインナップを見ても、さすがMBAが充実しています。

「ブラック・クイーン」、「ローズ・シオター」、「レッド・ミルレンニューム」、「ベーリー・アリカントA」なども善兵衛さんが生み出したブドウです。

 

岩の原葡萄園 善 スパークリング ロゼ NV

 

この美しい色のロゼスパークリングも、マスカット・ベーリーAからつくられています。

アロマがとても華やかで、味わいはやや辛口、といったところでしょうか。

フレッシュ&フルーティーで、ジューシーな味わいで、心地よく飲めます。アルコール度数12%。

休日のランチ、アフタヌーンティー、まだ少し明るい夕方からのアペリティフなどにオススメ。

 

この「岩の原葡萄園 善 スパークリング ロゼ NV」は、先日の記事で紹介した 第18回「Japan Wine Competition(日本ワインコンクール)2022」のスパークリング部門で「銅賞」を受賞しています。

ちなみに、この日に飲んだワインは、すべて同コンクールの受賞ワインでした。

 

 

岩の原葡萄園 ローズ・シオター 2021

 

Rose Ciotat は、「ベーリー」×「シャスラー・シオター」の交配白品種(1927年)。

こちらも善兵衛さんが手掛けたブドウです。

実は、こちらを飲むのは初めてですが、ひとくち飲んですぐに気に入りました。

口当たりがやさしく、ほわりとした癒し系。白ワインらしい果実味とジューシーな酸味はちゃんとあります。香りが少々トロピカルかもしれません。

これはスイスイ飲めます。アルコール度数11%とライトなのもマル。

 

「岩の原葡萄園 ローズ・シオター 2021」は、上述したJapan Wine Competition 2022で「国内改良等品種 白 奨励賞」を受賞しています。

 

 

MBAのスパークリングロゼやローズ・シオターは、食事の最初の前菜、野菜料理などにオススメ。

今回は、生ハムやバーニャカウダに合わせました。

 

 

岩の原葡萄園 深雪花 赤 NV

 

岩の原葡萄園といえば「深雪花」(みゆきばな)を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?

岩の原の定番中の定番で、これもMBAです。

 

ふっくらとした果実味のアタックがやさしく、タンニンがなめらかに溶け込んだ赤ワインで、やわらかなフルーツ感とスムースな飲み心地は、赤ワインが苦手という人にもオススメ。

幅広い料理に合わせられるので、さまざまな人と料理が集まるホームパーティにもいいですね。

 

日本で生まれたMBAは日本の料理との相性もよく、この深雪花は、アジフライ、筑前煮、肉じゃが、鶏唐揚げ、メンチカツ、カレーコロッケなどにも合わてみたくなります。

 

この深雪花は、「国内改良等品種 赤」部門で銅賞を受賞しています。

 

 

マスカット・ベーリーA(Muscat BaileyA)は、2013年に国際ブドウ・ワイン機構(OIV)に日本のブドウ品種として、甲州種(2010年登録)に次いで登録されています。

これにより、EU域内で販売するワインのラベルにブドウ品種名を表示することができます。

まさに、日本を代表する赤のブドウ品種ですね。

 

岩の原葡萄園 マスカット・ベーリーA 2020

 

こちらもMBAですが、深雪花より果実の凝縮感が強く、タンニン量も多くなり、赤ワイン好きも納得の上級MBA。

深雪花より骨格のしっかりした赤ワインで、料理もしっかりした肉料理がオススメ。

 

日本ワインコンクール2022の国内改良等品種・赤部門で「銀賞」を受賞しています。

 

 

岩の原葡萄園 HERITAGE 2019 (右)

 

ヘリテージは、岩野原葡萄園の最上級MBAになります。

日本ワインコンクール2022 国内改良等品種・赤カテゴリで「金賞」でした

 

ヘリテージは、8月の日本ワインのイベントを取材した時にも少し口にできたのですが、やっつけで飲むには良さが表現できないワインだと感じました。

ワインの構成要素は最高レベルに充実し、凝縮感もしっかりあります。

MBAでここまで行く?

この内容で5,500円は素晴らしいと思いました。

最初は閉じていました。可能であれば、大きめのグラスを用意し、抜栓も早めに行ない、よく開かせてから飲むといいでしょう。

できれば、あともう少し寝かせてから飲んでみたいですね。

 

深雪花からヘリテイジまで、岩野原葡萄園のMBAワイン3種の贅沢な飲み比べ、いい体験でした。

 

 

岩の原葡萄園 ブラック・クイーン 2020

 

ブラッククイーンも善兵衛さんが生み出したブドウで、「ベーリー」×「ゴールデンクイーン」の交配品種(1927年)。

日本語にすると「黒の女王」!

色濃く、少々野生的なニュアンスが感じられ、酸味も豊かで、私は好きな品種です。

熟成が進むと、いい感じにこなれ、官能的なタッチが出てきます。

このブラッククイーン2020は、日本コンクール2022の国内改良等品種・赤部門「銅賞」。

 

 

岩の原葡萄園 レッド・ミルレンニューム 甘口 2021 

 

ラストは甘口の白、ぶどう品種は、善兵衛さんが生み出した「レッド・ミルレンニューム」で、「未詳1号」×「ミルレンニューム」の交配品種です(1929年)。

名前が覚えにくいし、発音しにくい~(笑)

こちらは甘口ですが、辛口タイプもあります。

 

甘口は、ナチュラルでやさしい甘さで、ライチやマスカットのフレーバーがあります。

もっと甘みの強い甘口もあると思いますが、いい感じのピュアで自然な甘口でした。

これも日本ワインコンクール2022で、国内改良等品種・白部門「奨励賞」を受賞しています。

 

 

岩の原葡萄園のワインは、コンクールで受賞するレベルの高いものばかり。

近年、日本のワイナリーは新しいところがどんどん増えてきましたが、日本のワインブドウの父、川上善兵衛さんが解説した岩の原葡萄園のワインは、当時から現代まで、高い品質を保ったワインを造り続けている、ということを改めて実感しました。

 

岩の原葡萄園 神田 和明社長、お世話になりました

 

 

岩の原葡萄園について興味がある方、ワインが買いたい方は、下記公式HPをご覧ください

 

岩の原葡萄園 HP

https://www.iwanohara.sgn.ne.jp/

 

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最近の若い人って車内で席を譲らないんでしょうか?

2022-09-06 23:49:50 | 雑記

今日、電車で出かけた帰りのこと。

乗車した時は空いていたので、余裕で座れた私。

 

しばらくして、途中の大きな乗換駅で、杖をついた60代後半くらいの女性が乗ってきました。

16時台で、まだ通勤ラッシュではありませんが、座席はすべて埋まり、立っている人も多い状況でした。

杖をついた女性は、私の向かい側に座っているふたり組の女子高生の前に立ったので、きっと女子高生のどちらかが女性に席を譲るものと思って見ていたら、譲られないまま電車が発車しました。

 

女子高生ふたりは杖が目に入っているはずなのに、おしゃべりを続けています。

ありえない!

 

発車後の揺れが収まるのを待ち、その女性の背後から声をかけ、私が座っていた席を譲りました。

代わりに、私がその女性が立っていた女子高生の前に移動。

女子高生は袖に学校のマークが入ったシャツを着ていましたが、どこの学校か、私にはわかりませんでした。

 

若くても具合が悪い場合などもありますから、若ければ譲るべき、と一概には言えませんが、彼女たちはスマホを見ながらおしゃべりをしていて、具合悪いようには見えませんでしたし、私が降りるひとつ手前で彼女たちが降車する様子を見ても、どこにも身体的なトラブルはなさそうでした。

 

あと一駅ですが、空いた席に座ると、向かい側に座る女性と目が合い、女性が私に会釈をしてくださいました。

私が降りる時もまだ座っていらしたので、お譲りしてよかったです。

私が立っていたのは15分ほどでした。

 

それにしても、杖を持っている人を無視する高校生って…

女子高生たちは、譲るそぶりすら見せませんでした。

これは親のしつけの問題?

 

私も2年前に股関節の手術をして、退院してから半年ほどは杖をついて移動していましたが、電車でもバスでも、席を譲ってもらえる確率は、残念ながらかなり低かったです。

若い人なら譲ってくれるはず、と、優先席に座る中学生や大学生くらいの青年の前に立っても無視されること多々あり。

40代前後の男性が一番譲ってくれましたね。

 

疲れているから座りたいのはわかります。

私もそうですから。

ですが、目の前に高齢者、杖をついている人、妊婦さんなどが立ったら、常識を持っている人なら「どうぞ」と声をかけるんじゃないでしょうか?

 

なんかモヤモヤした出来事でした。

 

 

おやつはスッキリ爽やか「リプトン 紅茶とレモンのケーキ」

カロリーはスッキリじゃありませんが(笑)

 

 

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シャインマスカット!

2022-09-05 23:56:54 | おいしい食べもん

昨日は、我が家の庭のブドウが鳥に突っつかれた話を書きましたが、そのリベンジで、今日は「シャインマスカット」です。

 

シャインマスカット (JAフルーツやまなし)

 

今日、スーパーに行ったら安く売っていたので、買ってきました。

 

とてもお高いシャインマスカットですから、我が家の庭でなんとか実をつけたいと、5年ほど前にホームセンターで苗木を買って育てていました。

通常、ブドウは3年ほどで実を付けてくれるはずですが、3年経っても実を付ける様子がなく、今年こそは、今年こそは、と思っていましたが、なんと、今年の春、根元から枯れました…

 

我が家ではデラウエアは育っていますが、シャインマスカットはダメでした。

土地との相性もあるのかもしれませんね。

実を付けることを期待して、シャインマスカットを買わずにいましたが、夢かなわず…

 

 

ひとまず食べましょう

来年また栽培にチャレンジするか悩み中です。

 

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収穫直前の我が家のブドウが盗難に遭いました

2022-09-04 22:07:35 | 雑記

我が家の庭のブドウ、すくすく育っていましたが、色付くにつれて鳥に突っつかれるようになったので、紙でカサをかけた話を書きました。

 

カサをかけると色付きが遅くなり、いくらなんでもそろそろ収穫したいと思ったので、昨日の夕方、紙のカサを外し、今日収穫の予定でした。

それなのに、今朝の段階で、これです

 

 

色付いていた粒はすべて消えました…

 

 

カサをかけた時点ではこんな様子でした

 

 

カサをかける前はこんなにも立派な房でした

 

 

その前の様子はこんな感じ

 

 

赤ちゃん状態の房

 

大事に育ててきたのに、許すまじ!鳥!!!

 

ほかの房は屋根の下にあるので無事です。

それらはなんとか死守します!

 

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外反母趾の靴の悩み

2022-09-03 23:57:58 | 雑記

私の右足は外反母趾があり、いつも靴選びに苦労しています。

先日、リピートしているメーカーの同じシリーズだから大丈夫、と思って買った革製スニーカーの右がキツめで、1時間ほど試し履きしている途中で痛くなってしまいました。

 

どうにかならないものか…と、思い出したのが、友人の話。

キツイ靴を履けるように広げる器具があるそうで、調べてみると、ネットで色々見つかりました。

安い1000円以下の簡単な器具もありましたが、プラスチック製で、使っている途中ですべって固定しにくい、という感想があったので、木製のこちらを購入しました。

 

シューズフィッター 2個入り

 

似たような製品がたくさんある中、2個入りで2000円以下という手頃なこちらにしました。

上述の簡易な1000円の器具を2個買うのとほぼ同じ価格なら、木製のこちらの方が良さそうだったので。

靴メーカーが出している製品もありましたが、かなりいいお値段でした。

 

穴の部分に豆状の付属プラスチックを付けてから靴の中に入れ、ハンドルを回して木型を広げる、という仕組みです。

短期間ですぐには広がりませんが、徐々に広がり、痛くなく履けるようになりました。

よかった!

 

靴によっては広がりにくい材質のものもあるようですので、注意してください。

 

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フランス産チーズを楽しむ「フレンチチーズプロムナード 2022」9/3から開催

2022-09-02 23:27:48 | おいしい食べもん

今週は、CNIEL(フランス全国酪農経済センター)・EU 共同キャンペーン

「フレンチチーズプロムナード 2022」の記者会見が都内であり、取材してきました。

 

「フレンチチーズプロムナード 2022」とは、簡単にいえば、

フランス産のチーズが楽しめるさまざなイベントが開催されますよ~ なのですが、その中身がかなりのボリュームなので、要点を絞って紹介します。

 

 

「フレンチチーズプロムナード 2022」は

2022年9月3日(土)~9月11 日(日)の 9 日間に開催される消費者向けイベントです。

 

開催地は、渋谷・自由が丘・二子玉川エリアで、

メイン会場は、二子玉川 iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズです。

 

メイン会場では、9月10日(土)~11日(日)の2日間、

フランス産チーズを味わい、学べるメインイベントが行なわれます。

 

<メインイベント>

日程:2022年 9月10日(土)~9月11日(日)

会場:iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズ

時間:11:00~18:00

 

内容は

フランス産チーズ 3種盛プレートの無料サンプリング(予約不要)

「#どこでもチーズ」のテーマに沿ったテイスティングセミナー(無料・要予約)、

人気インスタグラマーやチーズプロフェッショナルをゲストに迎えた「#どこでもチーズ・試食付きライブクッキングショー」(無料・要予約)などなど。

 

無料サンプリングチーズ(フランス産チーズ 3種盛プレート)

※毎日先着1000名

 

※セミナー&クッキングショー予約は下記Peatix イベントサイトから

https://homeofcheesejp.peatix.com/

 

 

また、上記メインイベントに先行して、9月3日(土)から、

「どこでもチーズ散歩ウィーク」が、東急線沿線の渋谷・自由が丘・二子玉川を結ぶ「トライアングルエリア」内にて開催されます。

エリア内のレストラン・フードトラック 14 店舗で、店舗の人気メニューをフランス産チーズでアレンジしたスペシャル・メニューや、期間限定のチーズプレートが楽しめます。

また、オリジナルグッズがもらえるスタンプラリーもあります。

 

 

<どこでもチーズ散歩ウィーク>

日時:2022年9月3日(土)~9月11日(日)

会場:メイン会場を含む、渋谷・自由が丘・二子玉川を結ぶ東急線沿線トライアングルエリア内のレストラン、フードトラック全14店舗

 

※特製マップは、参加店舗と、トライアングルエリア内の東急線各駅構内で配布されます

 

※トライアングルエリアを巡るのに便利な東急線のお得な切符「東急トライアングルパス」「東急線ワンデーパス」があり、券売機で購入できます。

 

右)テイスティングセミナー講師の佐野嘉彦さん(チーズプロフェッショナル)

左)「どこでもチーズ散歩ウイーク」参加店のひとつ「バール ア フロマージュ スーヴォワル」 (二子玉川)オーナーソムリエの谷田浩巳さん

 

谷田さんの店で提供する「コンテ入り焼きパテ・ド・カンパーニュ」

1,950 円(税込、要予約)

 

フレンチチーズプレート 1,100 円(税込)

「TORQUE SPICE & HERB, TABLE & COURT」(渋谷)の提供メニュー

 

チーズクリームとブルーベリーのパリ・ブレスト 930 円(税込)

同じく「TORQUE SPICE & HERB, TABLE & COURT」

 

どこでもチーズ散歩ウィーク参加 14 店舗一覧

https://bit.ly/frenchcheese_trianglearea

 

 

※イベント全体の投稿はFacebookイベントページへ

https://www.facebook.com/events/1069175647039776

 

※個別の店紹介はインスタグラムへ

https://www.instagram.com/homeofcheese_jp/

 

 

CNIEL戦略・国際担当最高業務責任者 ローラン・ダミアン氏(中央)もフランスから来日し、フランスチーズの紹介およびイベントのPRをしました。

 

 

 

フランスには2000種ものチーズがあり、日本に輸入されているのは約200種。

日本は、フランスチーズの輸出先第2位(1位はアメリカ)。

「品質にこだわる日本は、とても大事な輸出先」とダミアン氏は仰っていました。

 

少し秋めいてきて、チーズを楽しむのにいい気候になってきましたね。

魅力的なイベントですので、この機会にぜひ楽しんでください

 

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叔母が突然トム・クルーズのファンに?!

2022-09-01 23:58:29 | 映画

会津にいる叔母から「トム・クルーズの本がほしい」と電話あり。

なぜ、いきなりトム・クルーズ?

ファンだなんて聞いたこともなかったけれど(笑)

 

聞けば、映画「トップガン マーヴェリック」の撮影に使われたカメラのレンズが、日本メーカーの会津工場で作られたものだそうで、それを取り上げた記事が地元の新聞に大きく載ったとのこと。

それは私も知りませんでしたが、地元としては誇らしいですよね。

 

 

しかし、トム・クルーズの本って、何がありましたっけ?

あれこれ考え、なんなら、映画のパンフレットでいいんじゃない?

 

叔母に聞くと、会津には映画館がないそうで(それを聞いてビックリ!)、映画も観に行けないし、パンフレットも買えない、ということなので、今日、出かけたついでに上映中の映画館に寄って買ってきました。

 

「トップガン マーヴェリック」 パンフレット 1冊 880円(税込み)

 

叔母が友達にもあげたい、ということで、2冊購入。

映画を観なくても、映画館の売店でパンフレットが買えて便利でした。

人気で売り切れになっていたようですが、補充されていました。

都内の映画館です。

ネットだと倍の値段で売られていました。

 

明日、郵便で送ろうと思います。

 

ちなみに、私はまだ映画を観ていません

 

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