HERVÉ JESTIN -エルヴェ・ジェスタンと聞いて、シャンパーニュに関係がある人物だとわかる方は、かなりのワイン通です。
1957年生まれのエルヴェ・ジェスタンは、20代よりシャンパーニュ・デュヴァル・ルロワの醸造長を務め上げ、ビオディナミの実践にも詳しい人物です。
2006年にデュヴァル・ルロワを退職後、ジェスタンはワインコンサルタントとして活躍し、現在はシャンパーニュだけではなく、イギリスのスパークリングワインメーカーの醸造長も務めていたりします。
それと並行して、自身のシャンパーニュづくりにも乗り出しました。
2010年、自らがオーナーを務めるメゾン Chateau d'Avizeを コート・デ・ブラン地区のアヴィズに立ち上げました。
シャトー・ド・アヴィズはネゴシアン・マニピュラン(NM)です。
シャンパーニュのブランド名は 「Foliage フォリアージュ」
直訳すると“紅葉”ですが、ブドウの葉が秋になって色づいた様子を表現しています。
この新しいシャンパーニュが、いよいよ日本にやってきました!
発売されるのは以下の2アイテム。
Champagne Foliage Cuvee Extra Brut NV
フォリアージュ キュヴェ エクストラブリュットはメゾンのベーシックなキュヴェで、シャルドネ40%、ピノ・ノワール30%、ピノ・ムニエ30%とバランスよくブレンドしています。
コート・デ・ブランはシャルドネの産地なので、ピノ2種は、ジェスタンがコンサルタントを務めるヴァレ・ド・ラ・マルヌからブドウを買っています。
シャルドネは、メゾン周辺のアヴィズのグラン・クリュ畑のブドウを使用。ブドウはすべてオーガニック。
飲んでみると、こっくりとした厚みがあり、骨格がしっかりしていますが、酸がイキイキとしているのが印象的でした。泡立ちはキメ細かく上品。
味わいは熟成感があり、落ち着いた白ワイン的に感じました。そう、こっくりとしたシャルドネ的。だから、乾杯で軽く飲むのではなく、食事とともに楽しみたいと思いました。
酸がしっかりし、ミネラルがあるので、甲殻類を使ったもので、レモンバターソースなんていうのはいかが?焦がしバターも合いそうな気がしてきました。
このキュヴェは自然酵母で発酵(ステンレスタンクと樽)後、樽でMLFが行われた後、シュル・リーで8カ月熟成させます。瓶詰めしてからは30カ月寝かせ、デゴルジュマンは2013年末。ドサージュは5g/リットル。
ということは、ベースワインは2010年収穫くらいでしょうか?
デゴルジュマンしてからも2年近く経っていますので、かなり熟成した感じが出ていますが、酸に厚みがあり、いい感じのキレもあります。
(輸入元希望小売価格:8,900円)
Champagne Foliage Cuvee Milesime 2004
フォリアージュ キュヴェ ミレジメ2004はシャルドネの比率が60%と高く、ピノ・ノワール30%、ピノ・ムニエ10%をブレンド。
よりこっくりした熟成感が強く出ていて、しっとりしなやか。泡の存在が穏やかなので、こちらの方がより白ワイン的に感じます。
発酵から瓶詰めまではエクストラ・ブリュットと同じ工程ですが、瓶詰め後は2014年まで寝かせられ、2014年始めにデゴルジュマンをしています。ドサージュは7g/リットル、Brutです。
しっとりとして、泡も練れているので、ちょっと重ために感じます。
個人的な好みとしては、酸がイキイキとしたエクストラ・ブリュットが私のお勧め。
ミレジメ2004は、特別な料理を用意した時の、超スペシャルなシチュエーションで。
(輸入元希望小売価格:16,800円)
エルヴェ・ジェスタンは、シャンパーニュはシャンパーニュ地域全体として捉えているため、ひとつの地区、ひとつの品種にこだわっていない、と聞きました。それは生産量を確保するためでもあります。
だから、他の地区の栽培家からブドウを買います。それはもちろん彼が信頼する有機栽培家からです。
自社のシャルドネ畑はビオディナミで、畑は馬で耕しています。
除草剤を撒かないので蝶々が畑にやってきます 蝶はエチケットにも描かれています
Chateau d'Avize は2010年にエルヴェが立ち上げたメゾンですが、醸造所としては1905年からの歴史があるようで、当時のオーナーワインメーカー“Victor- Dravigny”の名前を冠したブランドのシャンパーニュも、ここでつくられています。そちらはオーガニックではなさそうです。
今回、日本に輸入されることになったのは“フォリアージュ”の2アイテムです。
正直、名前が覚えにくいなぁと思ったので、私なりに語呂合わせを考えてみました。
「とりあえず、フォリアージュ」
ちょっとオヤジギャクが入っていますが、これなら覚えられそうでは?(笑)
とにかく、フォリアーニュは、今後大注目のシャンパーニュなのです。
(輸入元:アズマコーポレーション)
1957年生まれのエルヴェ・ジェスタンは、20代よりシャンパーニュ・デュヴァル・ルロワの醸造長を務め上げ、ビオディナミの実践にも詳しい人物です。
2006年にデュヴァル・ルロワを退職後、ジェスタンはワインコンサルタントとして活躍し、現在はシャンパーニュだけではなく、イギリスのスパークリングワインメーカーの醸造長も務めていたりします。
それと並行して、自身のシャンパーニュづくりにも乗り出しました。
2010年、自らがオーナーを務めるメゾン Chateau d'Avizeを コート・デ・ブラン地区のアヴィズに立ち上げました。
シャトー・ド・アヴィズはネゴシアン・マニピュラン(NM)です。
シャンパーニュのブランド名は 「Foliage フォリアージュ」
直訳すると“紅葉”ですが、ブドウの葉が秋になって色づいた様子を表現しています。
この新しいシャンパーニュが、いよいよ日本にやってきました!
発売されるのは以下の2アイテム。
Champagne Foliage Cuvee Extra Brut NV
フォリアージュ キュヴェ エクストラブリュットはメゾンのベーシックなキュヴェで、シャルドネ40%、ピノ・ノワール30%、ピノ・ムニエ30%とバランスよくブレンドしています。
コート・デ・ブランはシャルドネの産地なので、ピノ2種は、ジェスタンがコンサルタントを務めるヴァレ・ド・ラ・マルヌからブドウを買っています。
シャルドネは、メゾン周辺のアヴィズのグラン・クリュ畑のブドウを使用。ブドウはすべてオーガニック。
飲んでみると、こっくりとした厚みがあり、骨格がしっかりしていますが、酸がイキイキとしているのが印象的でした。泡立ちはキメ細かく上品。
味わいは熟成感があり、落ち着いた白ワイン的に感じました。そう、こっくりとしたシャルドネ的。だから、乾杯で軽く飲むのではなく、食事とともに楽しみたいと思いました。
酸がしっかりし、ミネラルがあるので、甲殻類を使ったもので、レモンバターソースなんていうのはいかが?焦がしバターも合いそうな気がしてきました。
このキュヴェは自然酵母で発酵(ステンレスタンクと樽)後、樽でMLFが行われた後、シュル・リーで8カ月熟成させます。瓶詰めしてからは30カ月寝かせ、デゴルジュマンは2013年末。ドサージュは5g/リットル。
ということは、ベースワインは2010年収穫くらいでしょうか?
デゴルジュマンしてからも2年近く経っていますので、かなり熟成した感じが出ていますが、酸に厚みがあり、いい感じのキレもあります。
(輸入元希望小売価格:8,900円)
Champagne Foliage Cuvee Milesime 2004
フォリアージュ キュヴェ ミレジメ2004はシャルドネの比率が60%と高く、ピノ・ノワール30%、ピノ・ムニエ10%をブレンド。
よりこっくりした熟成感が強く出ていて、しっとりしなやか。泡の存在が穏やかなので、こちらの方がより白ワイン的に感じます。
発酵から瓶詰めまではエクストラ・ブリュットと同じ工程ですが、瓶詰め後は2014年まで寝かせられ、2014年始めにデゴルジュマンをしています。ドサージュは7g/リットル、Brutです。
しっとりとして、泡も練れているので、ちょっと重ために感じます。
個人的な好みとしては、酸がイキイキとしたエクストラ・ブリュットが私のお勧め。
ミレジメ2004は、特別な料理を用意した時の、超スペシャルなシチュエーションで。
(輸入元希望小売価格:16,800円)
エルヴェ・ジェスタンは、シャンパーニュはシャンパーニュ地域全体として捉えているため、ひとつの地区、ひとつの品種にこだわっていない、と聞きました。それは生産量を確保するためでもあります。
だから、他の地区の栽培家からブドウを買います。それはもちろん彼が信頼する有機栽培家からです。
自社のシャルドネ畑はビオディナミで、畑は馬で耕しています。
除草剤を撒かないので蝶々が畑にやってきます 蝶はエチケットにも描かれています
Chateau d'Avize は2010年にエルヴェが立ち上げたメゾンですが、醸造所としては1905年からの歴史があるようで、当時のオーナーワインメーカー“Victor- Dravigny”の名前を冠したブランドのシャンパーニュも、ここでつくられています。そちらはオーガニックではなさそうです。
今回、日本に輸入されることになったのは“フォリアージュ”の2アイテムです。
正直、名前が覚えにくいなぁと思ったので、私なりに語呂合わせを考えてみました。
「とりあえず、フォリアージュ」
ちょっとオヤジギャクが入っていますが、これなら覚えられそうでは?(笑)
とにかく、フォリアーニュは、今後大注目のシャンパーニュなのです。
(輸入元:アズマコーポレーション)
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