ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

日本ソムリエ協会50周年感謝祭は大賑わいでした

2019-04-02 19:14:50 | ワイン&酒
先週末、(一社)日本ソムリエ協会創立50周年記念感謝祭が東京国際フォーラムにて2日間にわたって開催されました。

私は協会の正会員になって20年ですが、もう20年だなんてね。
せっかくの機会なので、この感謝祭に参加してきました。



先日、世界最優秀ソムリエコンクールに出場した、岩田&森選手のトークショーも。

広い会場には、同協会の賛助会員である輸入元や生産者の各社がブースを出展しており、ワインだけでなく、日本酒などの蔵元も多数ありました。
色々と回りたかったですが、120社もあり、さすがに無理でした。

ひとまず、試飲したワインを写真でザックリ紹介します。



人気のココファーム(栃木県足利市)



プティ ・マンサンの白ワインがユニークでしたが、使いやすいワインだと思います。
「雨が多く暑い日本の気候に合う品種」と、スタッフの談。




マスカットベリーAの赤いスパークリングワインは、マンズワインの新商品。
マンズワインは、ハイエンドレンジの「ソラリス」も出ていました。

日本のワインは、ほかにもたくさん出展していました。




シャンパーニュ ドゥ・ヴノージュは、輸入元がヴィレッジ・セラーズに変わりました。
ここは以前から贔屓にしているところなので、新しい輸入元でも引き続き頑張ってほしいところ。



同じ輸入元(ヴィレッジ・セラーズ)のダーレンベルクの赤スパークリング(豪州)のボトルもラベルも大きく変わってる!
栓も王冠キャップになっていました。




オーストラリアのスパークリングワインの最高峰のひとつといえば、タスマニアの「ARRAS」
トップキュヴェの2002年ヴィンテージが振舞われていました。
輸入元希望小売価格 12,875円。
ああ、もう、思わずゴクンと飲んでしまったじゃないですか!
そこいらへんの大したことないシャンパーニュとは比べ物にはならないパフォーマンスを誇ります。
(輸入元:アコレード・ワインズ・ジャパン)




これは見たことない、と思ったら、新商品でした。
ドイツのラインガウの「ハンス・ラング」からピノ・ノワール100%のゼクト(スパークリングワイン)。ジューシーでフルーティーな辛口。
ルックスも素敵だし、これも人気出そうです。
(輸入元:日野屋)



テーブルに置いたら楽しいラベルのワインが色々あるのは、さすが米カリフォルニア。



オレゴンのウィラメット・ヴァレー「シャトー・ビアンカ」のピノ・ノワール2012年ヴィンテージが3500円。飲んでみたら、ジューシーでおいしい!いいね!
(どちらも輸入元:デプトプランニング)



Marvla Tindo(スロバキア)

スロバキアのワインも注目度急上昇中。


ビオのワイナリーで、どちらも、試飲しておいしかったです。



Roxanich (クロアチア)

Cabernet Sauvignon, Merlot, Borgonjaというブレンドの赤で、2009年。
価格は5000円台と言っていましたが、そんじょそこらのブルゴーニュ、ネッビオロのワインを買うなら、断然こちら。
熟成感があり、酸もあり、これは素晴らしい!
(どちらも輸入元:ヴァンドリーヴ)

まだ紹介したいものがあるので、次回に続きます。



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