
またまた私が講師を務めさせていただくワイン講座の案内です。
12月6日(土)と、ちょうど2ヵ月後の開催になりますが、
この講座、なんといっても開催場所が素晴らしいのです


作家の 里見 (さとみ とん)(1888-1983)を知っていますか?
明治から大正、昭和にわたって活躍し、兄にはあの有島武郎がいます。
その里見氏が自ら設計にかかわり、その後昭和11年に転居するまで住んでいた洋館が鎌倉の西御門(にしみかど)にあり、平成6年からは鎌倉市の重要景観建造物にも指定されています。
このステキな洋館で、このたびワイン講座を行います


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「パーティーシーズン到来! とっておきの1本を選ぶには?」
パーティーの多い年末年始の季節、ホームパーティーに持参したい&用意したいおすすめワインの4種類をテイスティングしながら、味の違いや楽しみ方などについて気軽に楽しく学んでいただきます。

日時:12月6日(土)
1回目 15:00~16:00 2回目 17:00~18:00
会場:西御門サローネ (鎌倉市西御門1-19-3)
受講料:1回 5,250円 (1回目も2回目も内容は同一です)
詳細&申込はコチラ http://www.nishimikado-salone.jp/event/index.html#wine
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ワインは現在検討中ですが、面白いもの、確実においしいもの・・・と、色々用意したいと思います。
鎌倉ということで、ちょっと遠いかも、と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、土曜日の午後ですし、講座終了後に鎌倉のステキなレストランで食事を

(あ~、私もそうしたくなってきました!)(笑)

12月にはヴァイオリンの発表会があると思っていたので無理かなあ、と思っていたら1月に延期になりました。
大学時代、当時流行っていた路上観察学会的にゼミで古い洋館を見に行ったりしました。
卒業後は国文科の友人と毎年文学散歩と称して文学作品をテーマに旅行をしているのですが、最近どこへ行っても志賀直哉の家があります。
尾道は「暗夜行路」だからあるかなあと思ったのですが、奈良公園の近くにもかなり大きな家がありました。
里見も随分お金をかけて家を建てているのですね。
自分と同じ高校の先輩ながら本当に困ったお坊ちゃまちゃん達ですね。
里見は僕と同じ三男坊で兄が画家というので昔から親近感を持っていました。
ただ違うのは里見の兄が世間に認められた画家、有島生馬で、僕の兄は銀座の画廊に行くと「先生」だけど家では「ゴク潰し」と呼ばれていることでしょうか?
大学時代、ゼミの教授と当時流行っていた路上観察学会的に洋館などを観て回ったりしました。
毎年、国文科の友人と文学散歩と称して旅行しているのですが、行く先々で里見と同じ白樺派の志賀直哉の家があります。
尾道は知っていたのですがこの間奈良に行ったら奈良公園の近くに志賀直哉の家がありました。
里見の家、行ってみたいです。
高校科の先輩ながらまったくこのお坊ちゃまちゃん達は!といった感じですね。
里見は文化勲章も貰っているけど、作品はほとんど読まれていないようですね。
僕も一冊も読んでないし。
ただ、「城崎にて」の冒頭で志賀直哉が電車に轢かれたときに一緒にいたのが里見だったような事を聞いたことがあります。
里見には昔から親近感を持っていました。
僕自身三男坊なので、有島家の三男ということや画家の兄がいる事かなあ。
上野池之端の横山大観美術館、根津の朝倉彫塑館には行ったことがあります。
特に朝倉彫塑館は猫の彫刻があるので、何度も訪れたことがあり、中庭の池や座敷なども落ち着いていて、好きなスポットです。
鎌倉には色々と歴史的にいわれのある建物がたくさんありそうで、興味深いですね。