ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

「ドイツワインを楽しむ会@ドイツ大使館」に無料招待!

2013-02-12 22:24:29 | ワイン&酒
2012年3月、9社のワイナリーがドイツより初来日するのに合わせて、ドイツ共和国大使館・ドイツワイン基金・リースリング・リングが共催で、素敵なイベントを企画 しました。

ドイツワインプリンセスのMs. Anna Hochdorffer(アナ・ホーホデルファー)さんとともに、
まだ日本に紹介されていないドイツワイン をお楽しみいただけるイベントです。

できるだけ多くの⽇本の皆さんに味わっていただきたいため、20歳以上の方であればどなたでも 応募できます。しかも 無料 です

ただし、先着順 になりますので、ぜひお早めにお申込みくださいね。
参加者には、ドイツ大使館より招待状をお送りいたします。

私も会場でお待ちしています



ドイツワインプリンセスと日本初登場のドイツワインを楽しむ会@ドイツ大使館

◆ 開催日:2013年3月7日(木)19:00〜21:00 (開場:18:30)

◆ 開催場所:ドイツ連邦共和国大使館
          東京都港区南麻布4-5-10

◆ 参加予定醸造所:Emmerich-Koebernik(ナーエ)、Rappenhof(ラインヘッセン)、 Deidesheim(プファルツ)、Heitlinger & Burg Ravensburg(バーデン)、Fuchs(ラインヘッセン・プファルツ)、EINIG - ZENZEN(各地)、Schmit Sohne(モーゼル)、Weltachs(プファルツ)、St. Nikolaus(各地)

◆ 参加費:無料

◆ 定員:先着70名限定  ※申込期限:2月17日(日)まで

◆ 申し込み方法:下記フォームにて申し込みください
            http://form.os7.biz/f/2d99b713/

※同伴者があるときは、同伴者の氏名をフルネームで備考欄に記載してください

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【追記 2013/2/13】
申し込み多数につき、受付をいったん終了 しています。
上記のフォームも閉じていますので、ご了承ください。
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ドイツワインプリンセス/ Ms. Anna Hochdorffer (アナ・ホーホデルファー)

2011年プファルツのワインクイーンに、2012年9⽉にはドイツワインプリンセスに選ばれる。
プファルツで1528年からワイナリーを営む家系の出⾝。お母さんのお腹にいた時からワイン畑に親しみ、現在はワイナリーのマーケティングとHP作成を担当。大学ではドイツ語・ドイツ⽂学、社会学、ジャーナリズムを専攻。旅行、皇帝ペンギンが好き。


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グラスが変わるとワインの味も変わる

2013-02-12 19:30:15 | ワイン&酒
昨日の「サイゼリヤ」のワインに関する記事 の中で、同店で使われているワイングラスがとても残念なことを書きました。

ワイングラスを変えるだけで同じワインの味わいがさまざまに変化する ことを、グラスメーカーのショールームで体験したことがあります。

例えば、こちらの赤ワイン。


WOODBRIDGE Cabernet Sauvingon 2011 Robert Mondavi(米、カリフォルニア)

どこでも見かける、お手頃なカリフォルニアのカベルネ・ソーヴィニヨンを、以下の4つのグラスに注いで飲み比べをしました。



右端がカベルネ用として最もスタンダードとされるタイプ
その左が、ユニークな形の「オープンナップ」その左が「アロマップ」シリーズの “フルーティー”左端が「アロマップ」シリーズの “オーキー” になります。
※いずれも「Chef & Sommelier」シリーズ。ただし右端のグラスは業務用のみの扱い。

私がいつもカベルネ系の赤ワインを家で飲む時は、右端のカベルネグラスを使っています。
今回の飲み比べでは、このいつものグラスでは、ワインそのままの味がストレートに出ていました。香りも閉じ気味です。

ユニークなオープンナップは、実は私の家での愛用グラスです。白ワインの場合はたいていこれで飲んでいましたし、赤でも早く開かせたいワインはこれを使っていました。
今回、ウッドブリッジのカベルネを入れてみると、香りがふわりとよく開きます。味わいもふわりと軽やかで、赤ワインを飲みなれていない方にオススメする場合には、このグラスはいいですね。

“フルーティー”は、フルーティーなアロマを楽しむのに最適な形状というグラスです。その名の通り、ワインが華やかに開き、味わいも軽やかで繊細に感じます。このグラスなら、ピノ・ノワールの赤ワインや、たいていの白ワインにピッタリ合いそうです。
この“フルーティー”は、白ワイン好きの私の、今とても使用頻度が多い超愛用グラスになっています。白もロゼも、これでよく飲み、軽い赤もこれでおいしく飲んでいます。

左端の“オーキー”にウッドブリッジのカベルネを入れて飲むと、いい価格帯のカベルネを飲んでいるような気になってきます。重心がしっかり下にあって味わいが落ち着き、充分な飲みごたえがあります。
他の3つのグラスのものより格段においしい!カベルネを飲むならコレですね

これはもう、グラスマジック ですよ



ということから、「サイゼリヤ」のワインも、超ミニサイズのワイングラスではなく、ある程度汎用性のあるキチンとしたグラスで飲めるようになると、ワインっておいしい!って思ってくれる人がグッと増えると思うのですが、いかがでしょうか?




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