お気楽ボランティア日記

楽しみながら、ボランティア   広がる、人の輪

Mさん、訪問

2009年12月28日 | ほっとすぺーす
 ほっとすぺーすの常連だったMさん。

 現在は一人暮らしにピリオドをうって、老人ホームでお暮らしです。時々は、そこからほっとに来て下さっていましたが、寒くなってからはご無沙汰。

 そこで、本日私とスタッフのFさんとでお訪ねしました。

 「○○の森」という施設名に違わず、賑やかなバス通りからちょっと入っただけなのに、周囲が森に囲まれた静かな場所でした。我が家から車で15分くらいです。

 「近所に、こんなに丘に囲まれた静かなところがあったのねえ」・・・今は冬枯れで寂しい感じですが、春にはどんな風景になるのか楽しみです。

 Mさんの住む棟に行くと、見知らぬ女性が「まあ、久しぶり」と出迎えて下さったので、思わず私も「お久しぶり」と答えました。認知が入った方のようです。

 Mさんに会うのは2ヶ月ぶりくらいでしょうか?お部屋にお邪魔しました。
 個室は八畳くらいの洋室で、まだ新しいのでしょう、きれいなお部屋でした。

 この、「部屋がきれいなこと」「食事がおいしいこと」「トイレなどの掃除が行き届いていること」「スタッフがやさしいこと」などが気に入っているそうです。

 逆に困ることとして「自由に外出できないこと」「認知症の方が多く、話し相手がほとんどいないこと」をあげられました。

 一人暮らしのときはどこへでもどんどん出かけていた「出好き」のMさんにとって苦痛なのは分かりますが、送迎があれば出られるのですから、この不自由は仕方ないのでしょうね。

 Mさんは料理の時の火の消し忘れなどが有り、自分でもこれはまずいと思って入居をされたのですが、そういうことなら私も入居資格はあるなあ!
 ついこの前も、ブロッコリーを真っ黒に焦がしたばかりです!火が自動的に消えてくれたからよかったものの・・・・怖い思いは何度か・・・

 一時間くらいおしゃべりして、Mさんのお元気なお顔にほっとして、帰宅しました。
(Mさんが手にしてるのは、おみやげの手作り品。ワンピ・タオルとデコ石けんです。喜んで頂けてホッ!)
コメント (3)
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