奥地の家の住家化計画第1段は完了。奥地の家の購入は10か月前。その後、あーでもない、こーでもないを繰り返し、最終的に、○○ガスとガス契約をし、ついでにガスコンロ、その上の換気扇、1階トイレのウォシュレット、リビングのエアコンの取替・新調をお願いして、今日、一段落した。何よりも、今後、給湯器が壊れようが、何がどうしようが、○○ガスと知己を得たのでここに相談できる、つまり相談窓口を確保したことが大きい。いつでも、ここに住める状況である。
リビングのエアコンにこだわったのは、ここを音楽室にするためである。びっくりするくらいよく響くが、やはりマンションに暮らしてきた者としては騒音問題に神経質である。だから、横野君が歌や楽器の練習をするときは締め切ってもらうが、それだと夏はきつい(死ぬ)。だからエアコンを付けたのである。
横野君は、ヴァイオリンもチェロもなにもかにもここに運び込もうか、と言ってるけど、あんた、遠いんだよ、分かってる?そう頻繁にこれないでしょ。
因みに、騒音問題については、最近とみに世の中が神経過敏になっている感がある。テレビのインタビューに答えて「テレビのヴォリュームを3にしてる」と言う人がいたが、それだと私などは無音に等しい。幼稚園の子どもの声に対するクレームも来るという。だから、「きろろ」のピアノ担当の金城さんが実家のある沖縄で窓を開け放して「おばー!聴いて!」とばかりに弾きまくるとか、アンジェラ・アキさんが活動休止中に住んだアメリカの某町で住民がそれぞれ「聴いて!」と言わんばかりにパフォーマンスを披露しあうなんて話を聞くと、そんな世界もあるのだな、と驚きかつ羨むのである。
「ほっと一安心、でも、まだ具体的なことは決まってない」と書いたのは2か月前だっけ。あっと言う間にもろもろ決まって、もろもろ済んだ。実は、昔から、引越には周囲も驚く大働きするのだが、一段落すると、決まって熱が出た。今回は、引越をしたわけではないが、一段落したのは同じ。発熱を危惧する私である。
今後も、ちょこちょこ家に手を入れていくんだけど、絶対実行したいのは、キッチンに上からフライパンとかを吊り下げるフックを付けること。現住所では実践してる。山ほど便利である。