拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

「年下の男の子」は「ま」で始まる(怒)

2015-03-01 13:17:46 | 音楽
テレビを付けたら歌しりとりをやってる。で、前の曲が「さ」で終わって、次の曲のイントロが始まる。ミー、ミファソミー。おおーっ、最初のミですぐ分かる。「年下の男の子」(キャンディーズ)!だけど変だぞ。この曲、「ま」で始まるはずなのに(まあっかなりんごを……)。と思ってたら、イントロが終わっていきなり中間部(さびしがりやで……)に飛んだ。だから「さ」で始まる曲?レコードの針飛びじゃあるまいし。この番組見てるのはクラシック愛好家ばっかで正月のニュー・イヤー・オペラで司会の石丸幹二さんが「土下座してます」って言ったときだって半沢直樹のことだと分からずしーんとするような人たちだから、どうせキャンディーズだって知らないだろってタカをくくったか?

くどきの現場は宿屋?(バラの騎士)

2015-03-01 09:46:01 | 音楽
飲んでてそのままお泊まり、といえば、バラの騎士の第3幕。オックスが(オクタヴィアンが化けた)マリアンデルを連れ込んだ料理屋の特別室、カーテンを引くとベッドがある。このアバンチュールの現場、「料理屋」「居酒屋」と言われてきたが、あらためて台本を見る。おおっ、「Gasthaus」だ。この言葉、「Gaststaette」「Schaenke」と同義で、(レストラン付きの)旅館の意味。まさにシュッツのお父さんが経営してた「宿屋」だ。だったらベッドがあるのは当然。これまで、特別室(Extrazimmer)だからベッドがあると思ってた。すると、オックスのくどきの現場は「宿屋」「旅籠屋」と訳してもよかった?