2月13日
立ち寄ってくださって、ありがとうございます。
光文社新訳文庫から、シェイクスピアの「ハムレットQ1」が出ました。
Q1とは、「四つ折り本・パターン1」のことで、三つあるテキストのひとつだそうです。解説の河合祥一郎さんによると、旅先で役者たちが「ハムレット」を演じるために、記憶を頼りに、アレンジを加えながら書いた上演台本ということ。
シェイクスピアが書いたのでないにしろ、芸術的価値は低いにしろ、私はこの本が大変気に入りました。こんなに短くすっきりしたハムレットがあるなんて知りませんでした。
河合さんも書かれているように「生きるべきか、死ぬべきか…」のセリフは、この本の位置に入るのがもっとも自然な気がします。
短いのであまり時間がかかりません。ぜひ、読んでみてください。
☆
新聞広告で、タイトルしか見ていないのですが、
「桐嶋、部活やめるってよ」という小説が出たとのこと。
すばらしいタイトル。この30年で出た創作で一番いいタイトルではないでしょうか。
読むかどうかわかりませんが、読まなくても、それが傑作だとわかります。
やはり、すごい人は出てくるものですね。若い人という以外、プロフィールすら知らないのですが、選ばれた作家に違いありません。勝利の輝きがあるすばらしい言葉。いつかその作者の本を読んでみたいと思います。
ひさしぶりに目と脳が驚くほどの経験でした。
☆
今日は約2週間ぶりの休み。
ただ、書いておくだけですが。
☆
では、また来週。
立ち寄ってくださって、ありがとうございます。
光文社新訳文庫から、シェイクスピアの「ハムレットQ1」が出ました。
Q1とは、「四つ折り本・パターン1」のことで、三つあるテキストのひとつだそうです。解説の河合祥一郎さんによると、旅先で役者たちが「ハムレット」を演じるために、記憶を頼りに、アレンジを加えながら書いた上演台本ということ。
シェイクスピアが書いたのでないにしろ、芸術的価値は低いにしろ、私はこの本が大変気に入りました。こんなに短くすっきりしたハムレットがあるなんて知りませんでした。
河合さんも書かれているように「生きるべきか、死ぬべきか…」のセリフは、この本の位置に入るのがもっとも自然な気がします。
短いのであまり時間がかかりません。ぜひ、読んでみてください。
☆
新聞広告で、タイトルしか見ていないのですが、
「桐嶋、部活やめるってよ」という小説が出たとのこと。
すばらしいタイトル。この30年で出た創作で一番いいタイトルではないでしょうか。
読むかどうかわかりませんが、読まなくても、それが傑作だとわかります。
やはり、すごい人は出てくるものですね。若い人という以外、プロフィールすら知らないのですが、選ばれた作家に違いありません。勝利の輝きがあるすばらしい言葉。いつかその作者の本を読んでみたいと思います。
ひさしぶりに目と脳が驚くほどの経験でした。
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今日は約2週間ぶりの休み。
ただ、書いておくだけですが。
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では、また来週。