鈍想愚感

何にでも興味を持つ一介の市井人。40年間をサラリーマンとして過ごしてきた経験を元に身の回りの出来事を勝手気ままに切る

当方のミスで間違った商品をネットで注文してしまったが、難なく交換することができてホッとした次第

2014-07-19 | Weblog
 先日のことである。ずっと愛用している浄水器、ブリタのカートリッジがなくなったので、いつものようにネットの楽天市場で探し、3プラス1の4個入り2セットで6640円というのを見つけ、注文ボタンを押してみたが、何O反応もなく、しばらくしたら画面に「「売り切れ」との表示が出た。夏場に入り、需要が増えているのだろう、と思い、それでは他の業者を見つけよう、といろいろやったところ、同じ値段で出ていたので、「しめた」と思って、即注文した。ネット市場というのはなかなか目当ての商品を手に入れるのには厄介なものだ、とも思った。
 それから2日して、注文の品が届いた。封を開けたかみさんが「いつものものと違う」と言い出したので、「えっ」と答え、見てみると届いた商品は「ブリタ カートリッジ クラシック」となっており、いままで使っていた「ブリタ カートリッジ マクストラ」とは違っていた。パソコんで注文した内容を確かめてみると、やはり間違って注文していたことが判明した。画面で商品をきちんと確認せずに「マクストラ」でなく「クラシック」を注文してしまったのだった。これだと、また違うタイプのポットを用意しなくてはならない。8個も無駄にするのは勿体ないと思って、かみさんとイトーヨーカ堂へ行き、ブリタのコーナーを探し、「クラシック」タイプのポットがあるか、店員に聞いてみたところ、「その商品はブリタの最初のタイプで、もうポットは扱っていない」とのことだった。店員は「交換してもらえばいい」とも言っていた。
 それで、家に帰って、ネットで注文を受け付けた業者にまずメールで「当方のミスで間違って注文してしまいました。クラシックをマクストラと交換したいのですが、いかがしたらいいのでしょうか」と問い合わせた。ネットの画面に電話番号も出ていたので、そこへ電話してみたら、店舗運営責任者なる人が出てきて、「いまメールを読んだ」とのことで、「商品に手をつけていないのなら、送り返す送料と再度の送料を負担して送り返してもらえば交換可能」という。商品全体がムダになることを考えたら、1000円程度の支出で希望の商品に交換してもらえるのなら、とすぐにそうすることにした。
 ということで結局、ブリタ マクストラ1個当たり900円強についたが、なんとかいい形で決着をみた。不幸中の幸いとでもいうことに落ち着いたわけだが、鈍想愚感子にはネット販売に対する不信感のようなものがあり、一旦購入した商品はいかなることがあっても取り替え不可という抜きがたい先入観があった。だから、当初から購入したものをなんとか活用するしかない、と思い込み、最悪捨てるしかない、と思い込んでいた。だから、まず新しいポットを購入して使ってみるしかない、と考えたわけである。
 ネットでは売る方も買う方もお互い顔が見えないので、腹のなかでどう考えているのか判断のしようがない。目に見えるのは画面に表示された写真だけで、あとはマーケットの主宰者なり、当該業者を信用するしかない。ネットの購入でそれほどひどい目にあったわけではないが、一部のあくどい業者のニュースを耳にすることで、ネットの業者に対する悪いイメージが刷りこまれていたのだろう。
 ただ、今回、正直に意を伝えることで、真面目に対応してもらったことで、この悪いイメージがやや改善されたのは事実だ。要はネットでの購入にあたっては注意深く、画面の表示をチェックすることが肝心ということがわかった。
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