出だしのコメディ・タッチでつまずいた。いくら美人だからといって、警官が誤認逮捕して殴ってあやまりもしないのを笑うわけにはいかない。途中で出ようかと思ったくらい。
その後もアクション・シーン、ロマンチックなシーンと、シーンが変わるとまるでトーンが変わり、しかもいちいち演出がオクターブを上げている。
音楽もサティからX-JAPANまでとっかえひっかえという調子で、ずいぶんバラバラな映画だなあと思っていると、終盤で伏線が一斉に立ち上がってきてきちっと全体像が見えてくると、どこまで計算ずくなのか、計算そのものが正しいのかよくわからない分、かえって意表をつかれた。
故人が「四十九日」にこの世に戻ってくるとか、亡くなっても傍にいるといった考え方、風車の使い方やパラパラマンガといった小道具の使い方など、日本でもお馴染みのもので「ゴースト」に似過ぎてるが、けっこう乗せられる。
(☆☆☆)
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その後もアクション・シーン、ロマンチックなシーンと、シーンが変わるとまるでトーンが変わり、しかもいちいち演出がオクターブを上げている。
音楽もサティからX-JAPANまでとっかえひっかえという調子で、ずいぶんバラバラな映画だなあと思っていると、終盤で伏線が一斉に立ち上がってきてきちっと全体像が見えてくると、どこまで計算ずくなのか、計算そのものが正しいのかよくわからない分、かえって意表をつかれた。
故人が「四十九日」にこの世に戻ってくるとか、亡くなっても傍にいるといった考え方、風車の使い方やパラパラマンガといった小道具の使い方など、日本でもお馴染みのもので「ゴースト」に似過ぎてるが、けっこう乗せられる。
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