prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「コララインとボタンの魔女」

2010年07月20日 | 映画
映像が作りこまれすぎていて、CGなんだか人形アニメなんだかよくわからなくなっている。ジャンル分けはどうでもいいとも言えるけれど、「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」の印象が強い分、他との差別化がすこし下がった気はする。

全体にストーリーの方向がはっきりしない。両親が違う世界に行ってしまって一人で投げ出された子供の不安な感覚に寄り添ったとも言える作りだから仕方なくはあるけれど、目がボタンになる「両親」の異様さにだんだん慣れて普通に見えてくるので、どう着地するのかと思ったら、何かはぐらかされたよう。脇のキャラクターのグロテスクぶりが目立つ。
2D版にて。
(☆☆☆★)


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コララインとボタンの魔女 - goo 映画

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