prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「スクワーム」

2015年11月12日 | 映画
スタッフ、キャストともに知っている人は皆無に近いだけに、特殊メイクが天才リック・ベイカーというのには驚いてしまう。
ここはさすがに見もので、顔に噛みついたゴカイが皮膚の下にもぐっていく気持ち悪さはこの映画随一。
シャワーの穴からミミズが出てくるのも気持ち悪いけれど、どれだけでかい穴のシャワーだとツッコミも入れたくなる。

他はゴカイかミミズのどアップか、いっぱいにゆでたスパゲッティの山みたいに虫をぶちまけるかと、小さすぎるか大きすぎるかであまり人間の身に迫るところは少ない。

コレ、何を間違えたのかテアトル東京で公開されたのだな。これをシネラマ画面で見てどうするのだろう…。製作費47万ドル。「ロッキー」一作目が100万ドルで低予算と言われていた時代で。





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