prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「TOKYO BLOOD」

2007年10月02日 | 映画
石井聰亙監督以下のスタッフが同じという以外、互いに関係ない四話のオムニバス。
1993年のお台場の風景が見られる第二話「自転車」が女の子たちが乗った自転車をフォローするカメラワークが軽快で一番楽しめる。
第一話の音声処理、風景や物のフェティッシュな捕らえ方などずいぶん凝ってはいるが、全体にストーリーがないに等しく、モノを羅列して終わりという感じなので一話が十分足らずでもどうもダレる。
東京の風景の激変ぶりに改めて唖然とさせられた。
(☆☆★★)


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