主要人物が全員死と絡んでいるという珍しい作り。
事故で両親を失い自分も臨死体験をした青年、若くして死病に罹っているその恋人、さらに加瀬亮扮する特攻隊員の幽霊がしばしば現れる。
死にたくなくても自分から死んでいったというあまり世界にも例のない死に方ということになるらしい。
アメリカの軍艦に突っ込んでいった特攻隊員が英語を話すというのはかなり妙な図。最近、知覧特攻平和会館に行って隊員たちの手紙の実物を見ただけに、恋人に残した手紙という設定自体考えにくい。「大義」とか「祖国」といった大文字の概念抜きで特攻はありえないだろう。
もっとも、もともと幽霊(と決め付けるのもなんだが)なのだし、加瀬亮の演技、というよりたたずまいが自然であまり違和感はない。
デニス・ホッパーに捧げるという字幕が出たので、主演のヘンリー・ホッパーが息子であることを知る。それにしては若いなと思ったら(1990年生)54歳の時の子供。どんな親だったのだろう。もうドラッグは抜けた後のはずだが。
(☆☆☆★)
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事故で両親を失い自分も臨死体験をした青年、若くして死病に罹っているその恋人、さらに加瀬亮扮する特攻隊員の幽霊がしばしば現れる。
死にたくなくても自分から死んでいったというあまり世界にも例のない死に方ということになるらしい。
アメリカの軍艦に突っ込んでいった特攻隊員が英語を話すというのはかなり妙な図。最近、知覧特攻平和会館に行って隊員たちの手紙の実物を見ただけに、恋人に残した手紙という設定自体考えにくい。「大義」とか「祖国」といった大文字の概念抜きで特攻はありえないだろう。
もっとも、もともと幽霊(と決め付けるのもなんだが)なのだし、加瀬亮の演技、というよりたたずまいが自然であまり違和感はない。
デニス・ホッパーに捧げるという字幕が出たので、主演のヘンリー・ホッパーが息子であることを知る。それにしては若いなと思ったら(1990年生)54歳の時の子供。どんな親だったのだろう。もうドラッグは抜けた後のはずだが。
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