WALKER’S 

歩く男の日日

23年春 14日目 礒屋~40,39~ゲストハウスさくら

2023-04-17 | 日記


 5時48分に礒屋を出発、16分で観自在寺に到着する。柏からのトータルで前回より2分早かった。お参りが終わったら車が駐車場に入って来る。女将さんが追いかけて来てくれた。まだ床の中だとわかっていたので黙って出てきた。お見送りしないといやだとバナナとペットのお茶を持って来てくれた。台湾の女性も出たあとだった。


 握手して6時16分に観自在寺を出発する。土手の道は真正面に太陽が眩しくて日傘で防ぐ。癒しの里道の入り口、7時ちょうど。


 タロー君が出て来てくれた。


 札掛乃宿の前の鳥居、7時40分。宿が再開したかどうかは知らない。


 トイレのある休憩所まで54分できた、前回よりいいペースだと思うけれど前回の記録はスマホに入れてなかった。


 8時04分 一本松の交差点に到着、観自在寺から94分。ここで10分休憩。通りかかったお母さんに連れられた小学生がおはようございますのあと何で傘持ってんの?至極当然の疑問です。


 9時01分、まもなく伊予の国を離れる、伊予の山々を振り返る。このすぐ先で外国人男性と出会う。


 土佐の国まであと900m。


 9時12分 松尾峠に到着。一本松の交差点から50分、前回より3分も早かった。少し休んで発とうとしたら日本人男性が上がって来てゆっくり話すことができた。宿案内を渡そうとしたら、それ持ってますよとかなり前のものを取り出す。6年前の最初のお遍路の時出会ったお遍路さんにもらったもの。小松の値段が5910円になっているから相当古い。滋賀県大津の人、二回目の今回は観光も含めゆっくり巡る。昨日は米屋旅館、今日は山代屋。


 25分ほど話して9時48分出発する。


 10時14分、里まで下りてきた。ここから宿毛の町まで小さな3つの山越えがあるけれど、ここで完全にマイゴになった。というのも過去3回の逆打ちではこの道に入らずそのまま舗装道を南下していたのだ。偉そうに逆打ちも4回目ですから、などと言っていたのが恥ずかしくなるほどの迷い様で20分も無駄にしてしまった。入り口まで戻ると遍路札はあった。


 ショックを隠せないまま12時39分 延光寺に到着。境内に女性の歩き遍路さん一人、くろうさぎからにちがいない。宿毛止まりか一本松まで上がるのか?


 14時57分、ゲストハウスさくらに到着、延光寺から95分。前回と同タイム、向かい風がきつすぎて思うように歩けなかった。GHさくらは素泊まり2500円一棟貸し。Wi-Fiあり。