自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

子宮内膜症は自分で治せる  駒形依子・著  2019/11

2022-01-11 06:02:20 | 図書メモ


体が冷える原因について考えると、
p.50 冷たい食べ物をとると、それだけで腸が2℃さがる
   また、よく噛まないで食べることや過食も体を冷やす

つまり、消化活動に大量に血液を取られると、腸以外の場所を
巡る血液が少なくなり、冷えてしまう。

だから、逆に足首やつま先など、冷えやすい場所を冷やさないこと。
総合対策として、
p.91 骨盤ストレッチ:尻歩き2種。
p.93 肩甲骨はがし
p.96 おっぱいはがし:乳腺組織と大胸筋をはがす。

なんだか最近の<健康関連の本>と全て同じような内容です。
大きな関節を動かし、錆び付きをなくし、リンパの流れを良くする!
ま、女性はマッサージが好きな場合が多いので、分かりやすいでしょう。
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骨トレ   藤澤孝志郎・著   2018/7

2022-01-10 06:03:38 | 健康法


著書の正式タイトルは、
「世界一効率よく(1日5秒)若返る! 骨トレーニング」
その理論は、
p.18 衝撃や圧力を感知すると、骨はマイナスの電気を発生させる
p.19 どういうことかというと、
   骨の大事なパートナーともいえるカルシウムはプラスの性質。
   そのカルシウムが、骨から発せられるマイナスの電気に
   引き寄せられ、骨に沈着。結果、骨が強化されるのです。

   (中略)骨は「感覚器」であると同時に「発電機」でもある。
   「衝撃や圧力を与えると物質が電気を発生させる」という現象は、
   「ピエゾ電気効果(圧電効果)」と呼ばれている。

ま、物理学的に言うと難しい言葉が並びますが、
体操的には易しいものばかりです。
p.42 骨トレ① 手足グルグル回し(手首・足首の関節広げ)
      ② その場リズムとり(座ったり立ったままHeel Tap)

p.44 ③セルフ力比べ(アイソメトリック運動で全力を出す)
    両掌を押し合ったり、手指を鍵方にして引き合ったり。

p.46 ④ウミガメ式腕立てもどき(体を浮かさないでよい)
p.48 ⑤つり革グリッパー(電車のつり革を握るだけ)

p.49 ⑥一段しっかり階段昇降(一段とばしにしない)
p.52 ⑦水中電子ウォーキング(プールの底にしっかり足をつけ、
        25メートルひたすら前へ前へと進むだけ。

p.55 ⑧水中電子スクワット(プールサイドにつかまってスクワット)

体操自体は、ちょっと拍子抜けくらいの軽度のものですが、
特に<動くことが好きでない方々>が毎日続けるなら、
このくらいでも良いのかもしれません。
      
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からだ美調律  溝口葉子・著  2019/3

2022-01-09 05:46:43 | 図書メモ


著者はバレリーナです。
その立場からの逆説的な説明で、頷けることが多々ありました。
例えば、
p.29 美しい姿勢を目指してこんな努力をしていませんか?

   肩を開き、胸を張る
   肩甲骨を引き寄せる
   お尻をギュッと引き締めてたつ
   脚がまっすぐになるように膝に力を入れる
   両脚が閉じるように内ももを鍛える

   実はこういう努力をすることが理想的な体になるどころか、
   かえってガチガチの体を自ら作り出す原因になっています。

え~~~ん、私、まさに上記の努力をしてきました。
でも、著者が言うには、
p.30 きれいな姿勢になれるように、「意識して」「力を入れる」
   この時点で、既にからだは無理をしています。
   つまり「頑張らないとその姿勢になれない体の状態」なわけです。

p.31 一見姿勢が良さそうに見えても、腰痛や肩こり、むくみなど
   不調に悩んでいる方も多いでしょう

著者は4つのタイプに分けて分析していますが、私に当てはまるのは
p.54 「隠れ」鎧タイプ
   一見体が動くように見えるので、本当は内側から動けていない
   ことに自分では気が付いていないタイプです。例えばヨガ、
   ピラティス、ダンス、スポーツなどで体を動かす頻度が高い方や、
   インストラクターなど美容のプロにも多く見られます。

   実は、からだの内側が硬まって動かなくても、訓練することで、
   本来動くべき部分とは別の箇所で「代替」させて動かしているのです。
   例えばヨガのポーズをする時、関節や体の内側から動けなくても
   力技で見た目は同じポーズを「つくる」ことができるのです。
   このタイプの人は怪我もしやすいです。一見、体が柔らかくて
   動けるけれど、病気や怪我に悩まされている人が多いのです。

   体を緩めて整え、余計な力を抜くことから始めましょう
  
73歳にしては驚異の<柔軟性&体力>を誇ってきた私ですが、
年が明けて、急にそこここに痛みが出て、慌てていたところです。
なぁるほどね~、と思いつつ、バレエの難しさを噛みしめています。

ところが、じゃあ実際にどうすればイイの?というと、
結構易しい動きで、バレエ整体や自力整体の動きに似ていたり・・・・・
ちょっと拍子抜けでした。

具体的には、
p.74~ ①基本のお尻歩き(骨盤を前後左右に動かす)

p.78 ②肩関節クルリ(手首の逆手捻り)

p.82 ③肩甲骨グルグル

p.86 ④お尻グリグり(テニスボールで中殿筋ほぐし)

p.88 ⑤じんわり足首のばし
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飽きる勇気   大草直子・著   2020/11

2022-01-08 07:45:15 | 生き方


書店で見かけて、タイトルが気に入った本です。
読んでみたら、年代も仕事内容も私に縁が遠い著者ですが、
その考え方や生き方は素晴らしく、共感を覚えました。

p.27 自分が得意なのは、書くことや伝えること。
   好きなことは、ファッションやおしゃれ
   その二つを組み合わせた仕事がファッション雑誌の編集者

p.28 大学進学は<女子の出版社への就職率が高いところ>など、
将来への夢をかなえるための情報収集や努力を行うこと。

ここで私が知らなかった<お洒落の知識>
p.33 ファッション雑誌「ヴァンテーヌ」が打ち出していたのは、
   「知性のあるおしゃれ」。
   お金をたくさん使わなくても、スタイルが抜群に
   よくなくたって、きちんと考えて選び、組み合わせれば
   清潔感があって知的なスタイリングをすることができる。

う~~む。そうなんですか (-_-;) そんなことは全然考え及ばず、
仕事と子育てと趣味に突っ走ってきた私です。
が、<たられば>を言っても仕方ないことなので、
新しい知識を少しでも生かしていければ!と思います。

大事なのは、自分のスタイルがあること、だそうです。
p.83 自分の体を認めていて、
   美しく絶妙なサイジングで服を着ているか、
   おしゃれを表す女性像に覚悟があるかーーー

う~~ん。こう畳みかけられと、
この方面の研究をしてこなかった私は全然自信がありませんが、
最終章の提案には深く頷けます。

p.194 自分の10年後なんてわからない。
   永遠なのは、自分が変わり続けるということ。

   人は変化して、進化することで
   永遠に自分を好きでいられるんじゃないか

老いて、努力を続けていても足腰が痛んだり、
背中が丸くなる時期が来る! この2~3日、切実に感じています。
大したことをしていないのに、右膝が痛み、鼠径部にも違和感・・・・・

でも、著者の意見では、
動けなくなって、肥満気味になっても、自分を好きでいられるように、
努力し、研究を重ねていけばイイ!
これには勇気づけられ、「遅まきながら、お洒落を楽しもう!」
という気分になっています。

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大雪の後 シジュウカラとメジロに癒される  

2022-01-07 06:13:47 | Gardening
一昨日午後は久しぶりに東京で大雪。
小鳥たちは自分で餌を探せないので、我が家のFeederが賑わいます。


雪国に比べれば、「たったこれしきのこと!」かもですが、
今朝は凍り付いた雪に怖気づいて私はラジオ体操を休みました。


昼前には、朝から燦燦と輝いたお日様のお陰で
梅の木や蔓植物に積もった雪がバサバサと落ちる際に
まるで粉雪のシンフォニーという感じで光が舞い散り、
青空をバックに美しい風景が展開しました。

桜の花吹雪もそうですが、こういった細かいモノが舞う様は、
動画が一番のようです。
で、カメラでの記録は諦めトータルで1時間くらい眺めていました。
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ほぐピラ  WORKOUT   星野由香・著   2021/1

2022-01-06 05:40:04 | 健康法


12/16にも、このブログで紹介した本です。
暫く実施してみた感想をお伝えします。

*************************
著者は体育学部卒業後、フィットネスジムに就職して、
パーソナルトレーナーになったそうです。
コンセプトは、
p.5 ローラーなどの道具を使って体を深部までほぐしながら、
   同時にピラティスの動きで体の奥にある筋肉を鍛える


私は「道具なんか使わなくても、自分の重さを利用すればOK」と、
長く思っていましたが、最近は色々使うようになっています。
(自力整体でも輪っかタオルが登場しました。)

ただし、道具を買っただけでは使いこなせません。
数年前から、この手の本を読んで色々やってみましたが、今一つでした。
が、最近、ジムの「ほぐしクラス」に出るようになり、
その効果を実感できました。

具体的には、バランスフォーム(15㎝前後の直径で長さ1m前後)・
フォームローラー(バスタオルなどで手作り可能)、テニスボール等。
それぞれ、圧痛点に正確に当てて、自分で体を動かしてほぐすので、
自力整体に似ています。(そのものかも?)

教室では、道具を使っても使わなくても、
「どこにどう効いているんだか分からない」という方がいる一方、
「あ~~っ、効く~~っ。痛~~い! けど気持ちいい!!」
という方々が多数派です。

分からない方には、手取り足取り、ボールの位置を変えてあげたり、
身体を動かす方向を教えてあげると、理解してもらえます。
すると、徐々に自分で動かす方法がわかっていくのです。

この本にはローラーの手作り法や使い方が細かく出ているし、
QRコードで動きの確認もできます。
以下、ナビ仲間に参考になりそうな情報。
p.122 IMACとは
   Integrative Movement Assessment & Conditioningのことで、
   著者の師匠であり、全米認定アスレチックトレーナーの佐藤博紀氏が
   考案した全身の調整法。

   可動域を確認しながら、どこの動きに問題があるかによって、
   体の状態を評価し、解消していく最新の方法。

   筋肉の動きと、東洋医学の陰陽五行の関係から、
   体全体を包括的にアプローチしていく

現代人は脾経に問題を抱えているそうです。消化器系や感情の
コントロールと関りが深く、甘いものがやめられない、
冷えていると感じる人は脾経に問題がある可能性が。

ここまでメモしながら、へぇ~~と思って
佐藤博紀氏のHPを見たら、面白いのなんの!
ボディワークに興味がある方は必読かも!
https://www.imachealthcare.com/founder
   
今年の新しい課題が見えてきたようで、ワクワクしています。



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部屋がもっとキレイになりました   わたなべぽん・著  2018/2

2022-01-05 05:46:11 | インテリア


この著者の本は、私のブログでは確か「ダイエット法」として、
何冊か紹介しています。そう、「スリム美人の真似をしたら・・・・・」
というシリーズでしたね。

各種健康法・ダイエット法の多くは、順番は前後しても、
行き着くところは、
  <体のリセット>=<持ち物・生き方のリセット>

私も<お陰様で>スタイル維持の役に立てているし、
友人たちにも薦めて喜ばれました。
が、片付け法に関しては、勝間式等、かなりやっているので、
殆ど実践済み。
今一つ頑張らねば!と思ったのは
p.44~ リビングの散らかりやすい場所編

DMとかカタログはすぐに捨てられるけど、
Scanして印刷した体操法や健康情報のファイリングが・・・・・
その解決法が、
p.50 仕分けするべきモノがリビングに入ってきた、その時に!
   その場で処分する!! 後回しにしない!!!

その他、大掃除などは毎月に分散して、1回当たりの仕事量を減らす。
p.100 著者の家の 月イチ プチ大掃除
  
     トイレ・風呂・洗面所、 キッチン、 リビング、
     寝室、エアコン掃除(衣替え&Closet)、仕事部屋・玄関・ベランダ

   上記6ヶ所を年に2回ずつやると、一度のそうじ量が少なくて楽。

これは、真似したい習慣です。はい。
普段、使ったついでにササっと掃除をしているので、
大掃除なんてしなくても~、と思ってしまいがちですが、
シンクの奥とか、引き出しの隅っことか、埃が溜まる場所は厳然!
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声トレ・のどトレ・歌トレ   玉澤明人・著   2019/10

2022-01-04 05:50:20 | 唄と踊り


私が職場で素人ミュージカルを始めたときの選曲は
ISAS合唱部の混声4部曲とか、フォークソング、中学校課題曲
たまに簡単なアリア曲などのごちゃ混ぜでした。

その後、何人かの声楽の先生について勉強し、分かったことは、
①姿勢が大事:肩甲骨を寄せる側に背中を丸める。
    (→応援団のように、膝を曲げて背中を丸めて下げる。)

②喉をひらく:あくびをするときのように伸びやかに。
    (→長い刀を顔の上方から飲み込むようにして開ける。)

③舌の位置:口の中で後退させず、下歯の裏につけておく。

④副鼻腔に響きを寄せる:喉を鳴らさない。
    (鼻の穴を広げる感じで後頭部全体を使う。)

⑤準備が大切:高い音の前には、気持ちと身体を先行させる。

どれを取っても、頭で理解しただけで、なかなか身に付きません。
でも、常に試行錯誤しながら声を出していると、響くことが増えてきます。
*****************

上記は私の声楽レッスンのまとめです。
以下は、表題の本についての情報です。
著者に関しては、ネットで見ると、
   フィットネスクラブ向けプログラム「スポーツボイス」の
   開発者でもある東哲一郎氏に師事し初代インストラクターを務める。
   2011年に株式会社そらうみを設立し独立。
   同年にNPO法人日本フィジカルボイス協会を設立し
   武蔵野市芸術文化協会の催しや地域交流活動に力を入れる。

な~るほどね~。「スポーツボイス」という分野があるのですね。
で、検索すると、
   スポーツボイスってなに?
     マイケル・ジャクソンのツアーコーラスメンバーから伝授された
     発声法をベースに日本で独自開発された、
     世界で初めての「ボイトレ健康法」です。

     歌手や俳優といったプロ向けのノウハウを「より多くの方が、
     より楽しく健康になれるように」開発されたもので、
     15年の活動実績で累計15万人が受講、年齢や性別を超えた
     多くの参加者から好評を博しています。

   スポーツボイスの効果
     01.免疫力アップ
     声を出しながら全身を動かすことで心肺機能が向上。
     体幹も強化され、疲れにくい身体をつくります。

     02.自律神経のコントロール
     横隔膜を使った正しい呼吸法の習得で、自律神経の
     バランスを整え、ストレスを解消します。

     03.誤嚥性肺炎予防
     のどの筋肉を鍛えることで “飲み込む力” を、
     呼吸筋を鍛えることで “吐き出す力” を高めます。

歌うことが、どれほど健康に良いかを的確に説明してくださり、感謝!
ネット社会の有難さは、著者・玉澤氏直伝で、発声法を学べたり、
解剖学的な説明を聴ける(見られる)ことです。

具体的には「あえいおう体操」で姿勢・呼吸・発声法・共鳴法を学び、
各種メニューをこなすことで、「高齢者が楽しく健康になれる」です。
これらの体操のいくつかを、私のミュージカル研究会でも早速取り入れて、
試してみようと思っています。

自力整体ナビさんや体操指導者の皆さんには、直接役立たないかも。
ですが、歌が好きな高齢者へのアプローチとしてはお薦めです。
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足腰は 1分で強くなる   高子大樹・著  2020/6

2022-01-03 05:26:36 | 健康法


著者は「痛みの原因である黒幕から撃退する
カラダ施術の専門家」だそうです。
高齢者の転倒予防に役立つ体操を考えた結果が本書。

基本的な考え方は、アイソメトリック
p.131 筋肉や関節を傷めないためには、(等尺性筋収縮運動)という運動が有効。

   (中略)筋肉を伸び縮みさせずに筋力を使う運動。
p.132 これに対して「Isotonic(等張性筋収縮運動)」は
     筋肉を伸び縮みさせて筋力を使う運動。

私が指導する体操クラブでも、殆どの筋トレが等尺性です。
例えば、両掌を押し合う、手指を鍵型に引っ掛けて引き合う、
太ももを両手で押さえつけておいて、太ももを持ち上げようとする。
両膝を開かないようにくっつけておいて、両手で開こうとする。

腕立て伏せや、腹筋起き上がりを好む方々もいますが、
殆どの高齢者は、<苦しいことに耐える>よりは、
<自分で出せる筋力を頑張り>、<どこに効いているのか確認>
の方がお好きなようです。

そういう意味で、この本に紹介されている7種類の体操はナイス!
p.135 ①風船呼吸:いわゆる腹式呼吸で、腹圧を確かめるため、
       両手を下腹部に置いて、高さの変化を確認する。

p.140 ②シェー体操:昔の漫画「おそ松くん」に登場した「シェー」Pose。
      筋膜・筋肉を延ばし、大腰筋を強化できる。

p.144 ③足グーパー:足裏筋肉を鍛えて歩行の安定性を高める。

p.147 ④メトロノーム体操:タオルをピンと張って持ち上げ、
     上下させて肩甲骨を動かしたり、左右にしならせて
     体側を伸ばす。

p.151 ⑤どすこいスクワット:相撲の「突き出し」ポーズに似た動き。
      両手を前に広げて突き出し、お尻を後ろに引いてしゃがむ。

p.154 ⑥バレエ立ち:普通のルルベと違うのは、太ももの間に
      タオルを挟むこと。内転筋を使いつつ、つま先立ちに。

p.157 ⑦バランスウォーク:まづは、開眼片足立ちをできるようにして、
       足を入れ替えても立てたら、10秒ずつ入れ替える。

①~⑦の体操の名前は著者の命名のまま載せていますが、
それぞれの後の説明は、私が指導している内容に準じて解説しています。
⑦は「ウォーク」とありますが、実際は動き回らないようです。

私は「10秒間立てなくても、ふら付いたら、自由に足をついちゃいましょう」
「何度でも足をついて、そして、すぐに再挑戦ですよ~~~」
そういう意味では、⑦は「案山子ごっこ」と言い換えたいです。
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Angel of Music  誰がために歌う?

2022-01-02 05:29:08 | 唄と踊り
この地味な花はイルカ・ネックレス。(「緑の鈴」の花にそっくり!)


声楽を習っている神谷先生からの鋭い質問。(暮れのレッスンで)
「何を考えて歌っているのですか?」
「イイ声を出そうと思って?」

え~っと、あの、その、、、「その、イイ声を求めて・・・・・」
と答えた時の、<やっぱりね・・・・・>という失望のお顔・・・・・
その夜は自己嫌悪で、眠れない程じゃないけれど、なんかガックリ。

でも、そのままへこたれる私ではありません。
明け方になり、オペラ歌手で整体師の富澤先生のお言葉を
思い出しました。

 「オペラは空間の芸術だから、気持ちよく響けばイイんすよ。」

そう、そう! この言葉を聞いたのは、
私が「メロディアスな曲が少ないオペラは退屈でつまらない!」
「みんな、どうやって長時間、座っていられるのでしょうか?」
という質問をしたときです。

先生の答えを聞いて、
「なるほど! 声や伴奏が美しく、心地よく響いていれば、
 何時間でも味わえるんだ!!」と、納得して、それ以降は
 結構オペラを長時間、楽しめるようになったのです。

空間を意識して響かせること。
それはプロの歌手でなくても、いえ、凡庸な生徒の私だからこそ、
精進する必要があることのようです。
空間を引き擦らず、まろやかに響かせることに専念する・・・・・

ここでさらに思い出したのはミュージカル「オペラ座の怪人」の
♪Angele of Music
  Guide and guardian 導き 見守ってくれる天使
  Grant to me your glory あなたの栄光を私にもたらしてください

決して、<努力を諦めて神頼み>というわけではありません。
この美しいメロディーが頭の中で響くのを聴いたら、
空間・宇宙・愛などの、自分ではどうにもならない存在を感じ、
その真実(=真理?)に少しでも近づきたい、という思いが湧き、
少し気が晴れた年明けでした。
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