コロナのお陰で、積んであった本がどんどん読めます。
その気になって書店や図書館を眺めてみると、似たような本が
ずいぶん昔から何冊も出版されていることが判明。
この本の著者は日本排尿機能学会と日本性機能学会専門医で、
女性医療クリニックLUNAグループ(横浜)の代表だそうです。
p.19 水分摂取の目安
夏場は2L前後、春秋は1.5L前後、冬場は1L前後。
1日の排尿量が2L以上の人は水分の摂り過ぎで、
逆に1L以下の人は脱水気味と考える。
「水は飲めば飲むほど良い」「血液がサラサラになる」などというのは
根拠のない都市伝説だそう。
p.41 腎兪のツボでピンチを脱出
腰の上部(背中側)のこのツボをグリグリ回転させながら
30秒~1分ほど刺激していると、尿意を感じなくなるそうな。
p.43 骨盤内の血流アップに 次りょうと中りょうを押す
p.45 膀胱の異常収縮が起きにくくなる 丹田を温める
私は平澤精一医師の本を読んでから、回数と量を把握し、
少なくとも2時間は空ける努力をする気がおきたので、上記の方法など、
色々挑戦して、データをとってみます。
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同じ著者の本がたくさん有ります。
「女性のからだの不調の治し方」 2021/11
「骨粗鬆症は骨強化すれば防げる!治せる!」 2018/10
「ちょびもれ女子のための『あ!』すっきり手帖」 2017/6
個人的には、薬物治療・サプリメント・ホルモン治療は今一つの気持ちです。
が、こんなに色々あるんですね~~、と分かり、勉強にはなりました。
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「骨粗鬆症は・・・・」
p.69 骨強度は骨密度70%と骨質30%で考える
骨密度:カルシウムなどのミネラル
骨質:コラーゲン
骨の容積でいうとカルシウムなどのミネラルとコラーゲンの比率は半分半分。
ただし骨粗鬆症にかかわる骨強度は 骨密度7 対 骨質3
検査法として、
p.78 DEXA法:2種類のX線を使うことで体のどこの骨でも調べられる。
一般的には腰椎や大腿骨近位部の骨密度をはかる。
(費用は健康保険適用で1500円~ 程度)
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著者が薦めるサプリメントがp.152に載っています。
プロテタイトという商品名が示されてしまうと、ちょっと気持ちが引きますが、
一応、メモしておきます。