自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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最良の身体を取り戻す   山口 創・著    2021/10

2022-01-29 05:54:17 | 健康法


昨年、私の中で燃え上がった「タッチケア&マッサージ」への興味から、
この著者の本をはじめ、数冊を紹介しました。

私が一番知りたいことは、
<災害時>または<癒しを必要としている子供・高齢者など>に、
素人同士でも癒し合える、実用的な技なのですが、
なかなか具体的な方法論にまで到達できません。

この本も、著者の専門である<深層心理学>の立場から、
タッチングやスキンシップの重要性、学術的意味の説明満載です。
そういう意味で物足りなさはありますが、学術用語の知識は
徐々に役立っていくことと思い、メモします。

p.123 ホスピタルクラウン
   精神科の医者が、自らピエロになって患者を笑わせることで、
   患者の心身の状態が良くなることを発見し、実践した内容を
   描いた映画が「パッチ・アダムス」。

   初期のクラウン活動は、小児がんなどで長期にわたる療養生活を
   送っている子どもたちに笑いを届ける訪問活動だったが、
   近年では高齢者が入居する介護施設や看護施設での活動も盛んに
   行われるようになった。

   クラウンの訪問を受けるのは高齢者であるが、クラウンを務めるのも
   訓練を受けた高齢者であることが多い。彼らは「エルダークラウン」
   とも呼ばれる。

   エルダークラウンは、10分から15分程度の短時間の訪問を行い、
   施設の入居者と共に歌をうたったり、踊ったりして、楽しい時間を演出。
   ユーモアと共感を示しながら、喜びを分かち合う。

   クラウンの訪問によって得られる楽しい時間と交流が
   入居者に心の安らぎをもたらし、認知能力の改善や、老齢期の
   うつ症状を緩和する効果があると期待されている。

ふむふむ。私はこの映画を見ていないので、早速借りてこなければ!
そして、こんな活動こそが、素人ミュージカルを趣味とする私自身や、
現在の仲間たちに最も向いているのかも?と思ったのでした。
コメント
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