吉祥寺にある書店のアラフォー副店長・理子ははねっかえりの部下・亜紀の扱いに手を焼いていた。一方の亜紀も、ダメ出しばかりする「頭の固い上司」の理子に猛反発。そんなある日、店にとんでもない危機が…書店を舞台にした人間ドラマを軽妙に描くお仕事エンターテインメント。
『ブックストア・ウォーズ』を改題したそうですが、正解だったかも。でもどうせなら『書店ガールズ』の方がよかったかもしれません。
最近、書店や出版社勤務ののち作家になり、その経験を生かしてバックステージもの…というかバックヤードものを書くのがはやっているようですが、これは「働く女子小説」としても秀逸でした。
25歳ほども年が違おうが、結婚していようが独身だろうが、恋人がいようがいまいが、お金持ちだろうが庶民だろうが、仕事に真面目で熱心であれば、仕事もプライベートもいろいろもめるのが女性の人生というものです。
そこを、実ににねちねちと的確に描いていておもしろかったですし、決して馴れ合わず、でもいい戦友にはなれるかもしれないふたりの女性の生き方を明るくクリアに描いていて、好感が持てました。
もちろん男性だってそうなのかもしれないけれど、そんなことは知らん(^^;)。
世はまだまだまだまだ男社会なんだから、女性を応援するのは当然なのです、ハイ。
『ブックストア・ウォーズ』を改題したそうですが、正解だったかも。でもどうせなら『書店ガールズ』の方がよかったかもしれません。
最近、書店や出版社勤務ののち作家になり、その経験を生かしてバックステージもの…というかバックヤードものを書くのがはやっているようですが、これは「働く女子小説」としても秀逸でした。
25歳ほども年が違おうが、結婚していようが独身だろうが、恋人がいようがいまいが、お金持ちだろうが庶民だろうが、仕事に真面目で熱心であれば、仕事もプライベートもいろいろもめるのが女性の人生というものです。
そこを、実ににねちねちと的確に描いていておもしろかったですし、決して馴れ合わず、でもいい戦友にはなれるかもしれないふたりの女性の生き方を明るくクリアに描いていて、好感が持てました。
もちろん男性だってそうなのかもしれないけれど、そんなことは知らん(^^;)。
世はまだまだまだまだ男社会なんだから、女性を応援するのは当然なのです、ハイ。