Side Steps' Today

裏版Side Steps' Today

散財日記

2005年06月09日 | CD批評
久々に北戸田タワー。比較的マニアックなものはすべてDUで調達してしまうことから、最近はご無沙汰だったが、行ってみると相変わらずの冴えない品揃え。というわけで、一般的に売っているものをここで購入することに。
●The Baker Brothers 「in with the out-crowd」
ブレッカーブラザーズと間違って購入してしまいそうな、The Baker Brothers。英ジャム系のバンドと思われるが、ファンキーさを期待して購入するも、内容はやや期待ハズレか。ライブ演奏だから、それなりに冒険をしているかとも思うが、基本的にはパターン系(ループ系とはちょっと違う)の音楽で、もうちょっと聴き込まないと良さが不明か。オビには「心臓破りのファンクビートの連打連打にド派手なインプロぶちかましまくりの阿鼻叫喚アドレナリン噴出へヴィー・ロッキン・ファッキン爆裂グルーブ!」とあり、これにて購入意欲を多いにそそられたが、それほどでも無いか。しかし、このオビ文句、「ファンク→変拍子」「グルーブ→グループ」と変えるだけでSSの宣伝文句で使えるな~と思いました、ちょっと下品ですが(笑)。
●Roy Ayers「Virgin Ubiquity 2 Unreleased recordings 1976-1981」
そもそも寡聞にして「この人だれ?」という感じ(クレジットをみるに、VibeとかVocalがメインな模様だが、マルチプレイヤーか)で、聴いても誰が主人公なのか良く分からない内容ながら、音が時代を反映していて非常に良い。基本的にはクラブ(アクセントは”ブ”に有り)で好まれそうな内容で、ジャズというかフュージョンというか、グルーブというかなんとも形容し難い。1976-1981という年代を見るにかなり最近の人という感じだが、聴き込むとなかなかイケる。
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