Side Steps' Today

裏版Side Steps' Today

散財日記

2005年06月21日 | CD批評
お茶の水DU。たまたま週末の金曜に立ち寄るが、週末への開放感からか、財布の紐も開放的に。第一印象ではあまりめぼしいモノが見当たらないが、良く見てみると「あれも、これも」となってしまい、滞在時間と散財金額が比例関係にあるという、ある意味恐ろしい状況。現状では4枚を購入すると恐怖感が湧いてくる状況に留まっているので、まだ救われている。今回はその1。
●Solveig Slettahjell 「Slow Motion Quintet PIXIEDUST」
女性ボーカル。詳細は知らないがCDはノルウェー産。曲を見ると、オリジナルとスタンダードを演奏しているが、途中にノイズ系と思しき効果音等が入っているのが余計。ややジャケットの写真にも不安感を覚えた(失礼)が、それほど大ハズシしたたわけでも無いか。
●Micheal Landau 「Tales From The Bulge」
オビによれば「幻のアルバムが遂に日本公式リリース」とのことだが、録音年もCD本体からは不明。しかし、故カルロス=ベガ(ドラム)とかのメンツを見ると、またサウンドを聴くと80年代前半の作品ではないかと想像。内容はランドゥ・サウンドを堪能できるもので、ギターのサウンドは多くのギタリストが目指すという素晴らしい音。プレイもさることながら、やはりサウンドで売るギタリストの最右翼であろう。Key加入の曲が少なく、殆どがギターでダブされているので、やや食傷気味、”ゲフ”ともなり、やや疲れるが、ギター好きの人にはよろしいのではないでしょうか?