Side Steps' Today

裏版Side Steps' Today

フォアグラ日記

2005年06月10日 | フォアグラ日記
赤津加(居酒屋)
電脳エロスの街、秋葉原の本当の中心にある、非常に古い居酒屋。ここだけが終戦後にタイムスリップした感あり、雇用統計前の戦略会議で何度となく訪れる。ここの”小上がり”を予約しておくのだが、非常に古い木造のせいか、床が傾いており、靴を脱いで上がると、まだ飲んでいないのに、もう酒に酔ったかのようなフラフラ感(→現在ではこの”小上がり”は改装されており、この感覚は味わえない)。空の徳利を転がして実験してみるに、加速度を伴って転がる様をみて、本当に傾いていることを実感する。窓の外より電脳・秋葉原のネオンが午後8時くらいまでは注ぎ込んでおり、この昭和30年代の純和風・居酒屋の内部とのギャップが妙。料理はどれも通常の居酒屋メニューながら、季節の旬のものを多く取り入れており、味はなかなかのもの。中でも”川海老”は”やめられない止まらないカッパ海老せん”の状態。1皿を空にすると、中国籍と思しき店員さんに(ちょっと怒られ気味に)”川海老は?(怒)”と逆に問いつめられ、異様にオーダーが進む、素晴らしいストラテジー(戦略→翌朝、川海老の食べ過ぎで気持ち悪くなる...)。飲み屋であることから、炭水化物セクターに圧倒的なる不足を来すため、これを補うために、付近のラーメン屋を経由してオフィスに戻るというパターンが常態化。なお、当然のことながら、自前のHP等は存在しない。