人類で始めてヒマラヤの頂上に立ったヒラリーを題材にした
映画「ビヨンドザエッジ」を観てきました。
基本は当時の古い記録映像と、本人及び関係者のインタビュー
で構成され、足りない部分をニュージーランドでの撮影で補う
というものです。
どちらかというとドキュメンタリータッチに淡々と映像が流さ
れていき、ドキドキ感は少ないのではないかと思います。
変に感動させようという下心がなく、当時の貴重な映像を
じっくりと見られるので非常に良かったです。
今では年間に何百人もの登頂者が列を成すエベレストですが、
60年も前のあの装備で、よく登頂したものだと思います。
登頂者ヒラリーとテンジンの緊張はいかほどだったか、凡人
の私には想像もできません。
残念だったのは、サウスコルから登頂までの精神的・体力的
に最も厳しいところの描写が映像的にも作りとしても、少し
貧弱だったのではないかというところです。
特に最後の登頂シーンはちょっと見劣りする気がしました。
今年は、この「ビヨンドザエッジ」をはじめ、「K2」や
先日観た「春を背負って」、「アンナプルナ南壁」など、山
の映画が目白押しです。
秋に公開される「アンナプルナ南壁」も必ず観にいこうと思
います。
映画「ビヨンドザエッジ」を観てきました。
基本は当時の古い記録映像と、本人及び関係者のインタビュー
で構成され、足りない部分をニュージーランドでの撮影で補う
というものです。
どちらかというとドキュメンタリータッチに淡々と映像が流さ
れていき、ドキドキ感は少ないのではないかと思います。
変に感動させようという下心がなく、当時の貴重な映像を
じっくりと見られるので非常に良かったです。
今では年間に何百人もの登頂者が列を成すエベレストですが、
60年も前のあの装備で、よく登頂したものだと思います。
登頂者ヒラリーとテンジンの緊張はいかほどだったか、凡人
の私には想像もできません。
残念だったのは、サウスコルから登頂までの精神的・体力的
に最も厳しいところの描写が映像的にも作りとしても、少し
貧弱だったのではないかというところです。
特に最後の登頂シーンはちょっと見劣りする気がしました。
今年は、この「ビヨンドザエッジ」をはじめ、「K2」や
先日観た「春を背負って」、「アンナプルナ南壁」など、山
の映画が目白押しです。
秋に公開される「アンナプルナ南壁」も必ず観にいこうと思
います。