ぼちぼちいこか

私の大好きな登山や水泳、ラグビーを中心に私が感じたことを書いていきます。

冬に逆戻り

2008年03月31日 | その他
冬に逆戻りをしてしまったかと思うくらいに寒いです。
おまけに冷たい雨・・・。
山は雪だろうなぁ。

この雨で満開となった東京の桜は一気に散ってしまうかも。
静かな場所でちゃんと花見をしたいものです。
春らしい陽気と冬に逆戻りの冷たい雨。
季節の移ろいを感じます。

(これだけ寒いと冬しか感じられないかも。)

休日出勤

2008年03月30日 | その他
3週ほど続けて休日出勤となりました。
やりたいことは山ほどありますが仕事をサボってしまうと
この後が非常に苦しくなるため今しばらくは我慢です。

天気が良い、春らしい陽気の日に陽だまりで
のんびりとしたいなぁ。(←じじくさい!?)

お花見

2008年03月29日 | その他
横浜のとある公園で甲斐駒ファン倶楽部のメンバーと
お花見をしました。
このメンバー、普段は忙しくてなかなか集まる機会が
ありません。今年も1月から予定をやりくりして8名の
メンバーのうちようやく5名が集まりました。
集まったのは潤平さんに山ヤさん、ずっと消息不明と
なっていたえびさんときむひろさん。

桜はまだ7部咲きくらいでしたが久し振りの再開で
話に花が咲きました。スーパーで買い込んだ食材と
2月に出版された潤平さんの出版祝として送られた
貴重な日本酒にワイン、ビール、梅酒などでほろ酔い
気分・・・。

その後、潤平さんの実家へお邪魔してお母さんの
豪勢な手料理に舌鼓を打ちました。

久々の再開で楽しい仲間との他愛の無い話に腹を
抱えて笑いました。
次は夏の甲斐駒が岳登頂を目指したいものです。


潤平さんはこの2月に「赤いヤッケの男」を出版し、
サラリーマンと小説家という2足の草鞋を履いてます。
この男、只者ではない。(笑)

トレーニング欠乏症

2008年03月28日 | 自分
このところ全く身体を動かしていないために
トレーニングをしたくてたまらないです。
朝、駅で階段を駆け上がっただけでも息が切れる
始末・・・。
われながら情けないと思いつつ平日は仕事が
忙しくトレーニングできるのは週末だけ。
その週末も予定が入ってしまうとトレーニングは
お預けとなってしまいます。

毎日心ゆくまでトレーニングをして自然に
目が覚めるまでぐっすり眠りたいです。

(なんて原始的な欲求なのでしょう。)

水泳の事始 Vol.32 バタフライ

2008年03月27日 | 水泳
今回はバタフライの話です。
クロールを25m程度泳げる人にとってバタフライは
そう難しいものではありません。


最初に手と足のタイミングを覚えましょう。
毎回同じ話になりますが泳ぎ始める時は必ず壁を蹴って
浮身の姿勢をとります。
①両手を揃えたまま膝を軽く曲げ、キックを1回だけします。
 初心者の多くは膝を曲げすぎてしまう傾向にありますので
 軽く曲げる程度にしておきます。

②次に右(左)手をクロールと同じようにかきながらもう一度
 キックをします。かき終わった手を前で揃えます。

以下①と②を繰り返します。ポイントは
・手を1回まわす間にキックを2回打つ。
・手を必ず前で揃えること。
の2つです。

この練習の目的は手と足のタイミングを合わせることにあります
からまずは呼吸をしないで練習してみましょう。
もし呼吸をする余裕があったらクロールと同じように
横向きで呼吸をしてみてください。

余り細かいことを考えるよりもタイミング重視で手足の
感覚を養いましょう。

減税?

2008年03月26日 | 時事
3月末で期限が切れる道路特定財源。
毎日のようにニュースで取り上げられていますが
最終的にどのようになるのかはまだはっきり決まって
いません。

政治家達が繰り広げる政争は我らの預かり知らぬ
ところの話。
「・・・で、下がるの?それとも下がらないの?」
というのが我々一般市民の素直な感想ではないで
しょうか。

ガソリンは高過ぎます。
高速道路の料金も高すぎます。

何とかしてほしいものです。

靴擦れ

2008年03月25日 | 登山
毎度のことではありますが登山靴の靴擦れによって
右足踵内側の皮がベロンとめくれてしまいました。

靴のサイズが合っていないわけではないのです。
私は足が細く横幅も余り無いので、私の足型に合う
靴がなかなか見つからないのです。

だから積雪期に履いている重登山靴も無積雪期に
履いているゴアの登山靴も(おそらく)全然フィット
していないんだと思います。

この次に登山靴を買うときは絶対「ゴロー」の登山靴に
しようと思っています。

もっともっと履きこんでいけば何とかなるものなので
しょうかねぇ。

疲労困憊

2008年03月24日 | 自分
久し振りの山登りで身体は疲労困憊でした。

おかしいなぁ。前はもう少し元気だったはずなのに・・・。

体力が無くなったというよりも外出する機会が

少なくなったので「遊び慣れ」していない。ということ。

つまりは毎週のように遊びに出ていれば疲れることは

ないのだな。

・・・と、ひとり納得。

それにしてもダルかったなぁ。

山行 赤岳・阿弥陀岳 ②

2008年03月23日 | 登山
行者小屋(6:25)~(地蔵尾根)~赤岳展望荘(7:15)~赤岳山頂(7:37・7:47)
~文三郎道分岐(8:03)~阿弥陀岳下(8:22)~阿弥陀岳山頂(8:45・9:07)
~行者小屋(9:37・10:20)~美濃戸山荘(11:25・11:45)~美濃戸口(12:25)

朝は5時に目が覚めました。
ラーメンを作り朝食を済ませます。
6時には出発するつもりが6時半になってしまいました。

今日は最初からアイゼンを装着し地蔵尾根から樹林帯の急登をトレースに
沿って登ります。少し息が切れるくらいの気持ちがいいペースです。
ひと登りで展望が開けて阿弥陀岳がきれいに望めます。
尾根上の急な登りをもう少し行くと斜面を軽くトラバースした後いよいよ
鎖が出てきます。雪はまだしっかり締まっていますが、左側は落ちると
大変な事になりそうな急な斜面が遥か下まで続いているためアイゼンを
引っ掛けないように慎重に進みます。

右方向へのトラバースも慎重にこなした後、ひと登りでお地蔵さんのある
稜線上に出ます。思ったより早く着きました。
山頂方面に少し移動すると赤岳展望荘がありますが先日発生した一酸化
炭素中毒の事故のために現在は休業中です。

赤岳山頂までやや急な登りを歩きます。
風で飛ばされているためか稜線上に雪はほとんどありません。
暖かいとはいえ、徐々に寒さを増してくる体を暖めるようにせっせと
登ります。途中ひとりの登山者が降りてくるのとすれ違いましたが
とても静かで穏やかです。

息が切れて苦しくなった頃に山頂に到着しました。
ぐるっと360度の大展望です。
遠く北アルプスから南へ目を移すと乗鞍、御嶽山、中央アルプス、
南アルプス、富士山などがよーく良く見えます。
赤岳はいつも天候に恵まれているような気がします。
何度来ても最高の眺めです。特に雪化粧しているこの季節は言葉には
表すことの出来ない美しさがあります。

あまりゆっくりしていられないので文三郎方面から登山者が登ってきた
タイミングで阿弥陀方面に下山します。
最初は鎖場や急斜面のトラバースが続くいやらしい下りです。
滑落事故も起きている場所であるため慎重に下ります。
思えば冬にこの斜面を下るのは初めてでした。

危険地帯を通過し尾根上の道に出ると一安心です。
文三郎道への分岐を通り過ぎて中岳から阿弥陀岳へ向かいます。
中岳からの下りでは距離が短いものの左側が切れ落ちているナイフリッジが
あり、右側(行者小屋側)を緊張しながら通過します。さらにその先では
小さな雪庇が張り出している場所もあり、気を緩めると事故に遭いかね
ません。気を引き締めて通過しました。

阿弥陀岳の登り始めは鉄製の階段状になっていますが
この時期は雪でほとんど埋まっています。
いきなりの急登です。雪は部分的に柔らかくなっていますが概ね良く
締まっています。前半に比べて後半はさらに傾斜がきつくなり緊張します。
尾根をやや右に曲がる辺りでいったん傾斜は緩み、眺めもよくなります。
山頂方面から降りてきた8人パーティーは4人ずつザイルで確保しながら
慎重に下りていきました。(阿弥陀南稜を登ってきたとのことでした。)
ようやく山頂に到着しました。こちらも眺めは抜群です。
今回の最終目標であった阿弥陀岳に無事到着しました。

誰もいない山頂で30分ほど、心ゆくまで景色を楽しんだあと下山です。
今回一番緊張をしたのがこの阿弥陀岳からの下りでした。傾斜の急な
部分では念のため体の向きを山側に向けて一歩ずつ注意をして下りました。
ここで事故をしては元も子もありません。緊張で喉が渇きました。

基部まで戻り、ようやくほっとします。
ここから行者小屋までは積雪期でなければ中山沢を真っ直ぐ下りていける
のですが、過去に雪崩事故があった沢なので当初はもう一度中岳を登り
返して文三郎尾根を下るつもりでいました。
ところが何人ものひとが下った跡が見られ、かつ雪崩れるような状況には
思えなかったのでそのまま下ることにしました。
数メートル下ってみても全く問題はありません。
アイゼンを外してグリセード気味に勢い良くがぁーっと下ります。

阿弥陀岳山頂からあっという間に行者小屋まで到着しました。
テントをたたみ、荷物をまとめて出発の準備をします。
風もないし天気が良いのでパッキングも余裕を持ってすることができました。

下山は南沢を下ります。
毎度の事ながら靴擦れで痛くなった足を気にしながらガンガンと歩きます。
途中で中途半端に凍結した斜面でしりもちをついてしまいました。
バスの時間までかなり余裕があるので美濃戸山荘前で大休止をし、
そこから先はのんびりと下り美濃戸口まで無事に到着しました。

充実した大満足の1泊2日でした。

山行 赤岳・阿弥陀岳 ①

2008年03月22日 | 登山
美濃戸(11:40)~美濃戸山荘(12:40・13:00)~堰堤広場(13:55)
~赤岳鉱泉(14:50・15:00)~行者小屋(15:40)

管理業務主任者も簿記の試験も無事合格し、とりあえずはここ数年で
課題としていた試験はすべて終了しました。
相変わらず仕事は忙しいけれど今シーズンも1回くらいは山へ
行かないとストレスが溜まってしまいます。
最初は御小屋尾根~阿弥陀岳を考えましたが体力的に心配なのと
コース状況が良く分からないので止めました。
そこで赤岳周辺で歩き残している地蔵尾根と阿弥陀岳を
狙うことにしました。


連日、仕事が忙しく寝不足であったために新宿発のあずさを
7時から8時へ変更しました。茅野から美濃戸までのバスが
とても混雑していて乗れないかと思うほどでした。
美濃戸についてからも非常に暖かく上着は全く不要でした。

美濃戸口で登山届けを出し出発。
寝不足でトレーニングもしていないし、どうせ今日は
行者までですから慌てずゆっくり歩きます。
美濃戸山荘で休憩をして昼食のパンを食べます。

まだまだ雪はたくさんありました。おととい、東京は真冬
並みの寒さの中で1日中冷たい雨が降りましたがどうやら
この辺りは雪が降ったようです。
(あとで赤岳鉱泉の人に聞いたら1日で50cmくらい
積もったようでした。)

美濃戸山荘からは北沢経由で行者小屋へ向かいます。
北沢も始めてです。途中までは圧雪された車道に
助けられてゆるい登りをだらだらと登っていきます。
堰堤広場から先、ようやく登山道らしくなった道を少しずつ
ペースを上げて登っていきます。本当に良い天気です。
途中、大同心(?)がきれいに見える場所で写真を撮り
ました。
ほぼコースタイムとおりに赤岳鉱泉に到着。

鉱泉の前でアイスクライミングウォールを見学した後
「もうひとふんばり」とばかりに行者小屋へ出発します。
九十九折れの道を登りきると中山乗越で、ここまで来ると
行者小屋まであとわずかです。

行者小屋のテント場は10張りくらい。思ったより少なかった
です。2日前に降った新雪を整地してテントを設営します。
気温が高く、汗をかいていたので下から担ぎ上げた
ビールが格別に美味しく感じます。

テントの荷物を整理したあと、いつものとおり中山展望台へ
向かいます。行者小屋に泊まるときは天気が悪い時以外は
必ずここへ来ることにしています。
この展望台から見る南八ヶ岳の眺望は圧巻です。何度来ても
感動します。(特に秋、夕日で真っ赤に染まる岸壁は鳥肌が
立つくらいの美しさです。)

テントに戻った後は夕食のカレーを作り、食事後は早々に
シュラフに潜り込みました。