ぼちぼちいこか

私の大好きな登山や水泳、ラグビーを中心に私が感じたことを書いていきます。

JAPAN vs CLASIC ALL BLACKS

2008年05月31日 | ラグビー
JAPAN vs CLASIC ALL BLACKS。この日を待ちに待っていました。
生憎の雨でしたが国立競技場で行われた一戦は素晴らしい試合
でした。

アントン・オリバーやカールハイマン、トロイ・フラベルに
ダグ・ハウレットなど現在でもオールブラックスとして十分に
活躍出来る選手達のプレーに大興奮でした。
もちろんジャスティン・マーシャルやカルロス・スペンサーなど
往年の名選手(クラブチームでは現役ですが)などのプレーにも
素晴らしいものがありました。

試合はというと、スクラムとラインアウト、密集での球出しの
速さでジャパンを圧倒するCABが終始押し気味に試合を進め
ます。何度もトライラインに迫りますがジャパンのしつこい
ディフェンスと相手のイージーなミスに助けられ何とかしのぎます。

そして前半15分、切り返しからディフェンスライン裏への
キックが幸運にもWTB遠藤につながりなんとジャパンが先制!
その後は再び自陣ゴール前に釘付けとなりました。
ラインアウトからモールを組んで押されたらやられるな。
と思っていたら前半終了間際にその通りラインアウトモールを
オリバーが押さえてトライ。
前半は5-7で折り返します。(←上出来!)

後半7分にはジャパンのチャンスかと思われた相手ミスキックの
処理を誤り、マクラウド→スペンサーと綺麗につながれ最後は
ハウレットが私の目の前を駆け抜けて鮮やかなトライ!
(ハウレットのトライを見たいと思っていたので間近で見られて
大満足でした。)
しかしジャパンも小野沢が個人技でそのハウレットとナゼワを
振り切ってお返しのトライ。10-12と食い下がります。

その後は両チームともひとつづつPGを決め、13-15のまま
ゲームセット。点数的にはもう少しで勝てそうだっただけに
惜しいことをしました。


しかし、しかし、相手がいくら急造チームとはいえほぼ現役を
揃えたオールブラックス相手によくタックルしてディフェンスして
2トライだけに抑えたものだと感心します。
昨年よりチーム力がアップしていることは明らかで、これから
始まるパシフィックネーションズカップが楽しみです。


欲を言えば課題は2つです。
ディフェンスは非常に良くなっているので今以上のディフェンス力を
維持する前提で。
ひとつはラインアウト。
今日のゲームでもマイボールラインアウトの獲得率はかなり低かったと
思います。ルール改正によって今後ラインアウトは減っていくとは
思いますが、でもやはりスクラムと共にセットプレーは大事にして
欲しいです。

そしてもうひとつはここ一番でトライを取れるサインプレーをぜひ
完成させて欲しいと思います。
強豪国相手にジャパンがゴールラインに迫れるチャンスはそうそう
ありません。その少ないチャンスを確実に生かすためのここ一番の
トライパターンを確立して欲しいと思います。

しつこいディフェンスで粘って、スクラムやラインアウトのセット
プレーでは互角に耐え、少ないチャンスでトライを取る。
これしかジャパンが世界の強豪に伍していく道はないと思います。

スイム

2008年05月30日 | スイム
(メニュー)
W-up  200m× 1  Fr
 S     50m× 8  Bu  1’00
       50m× 8  Ba  1’00
       50m× 8  Br  1’00
       50m× 8  Fr   ’50
easy  100m× 1
 S    400m× 1  Fr  スピード(6’22)
Down  100m× 1
         Total 2400m

最初の種目(バタフライ)からサークルオーバーに
なってしまいました。5本目までは何とか回れましたが
その後は50mを泳ぎきるだけで精一杯でした。
その後のクロールもじわじわとサークルオーバー。

最後の400mは ’45/50mをどれくらいの距離まで
維持できるか試してみましたがせいぜい150mくらい
までしかこのペースを維持できませんでした。

明らかに筋力不足です。筋トレを真剣に考えないと
いつまで経ってもタイムは上らないだろうなと思います。

水泳の事始 Vol.39 ドリル 背泳ぎ①

2008年05月29日 | 水泳
今回からは背泳ぎのドリルを紹介します。

背泳ぎもクロールと同じように身体を回転させる
ローリングという動きがとても大事になりますので
まずはローリングの動きを体感できるようなドリルを
してみましょう。

まず、気をつけの姿勢で上向きのキックをします。
掌を腿に当てたまま右肩を水の上にあげます。
(左の肩は当然水中に沈みます。)
肩が水上に出たら右腕全体を水上に上げ右耳に当たる
ようにして水中に入れ腿までかきます。

もう一度やってみましょう。
5回やったら同様に左の手を回してみます。

ポイントは肩を上げた時に、掌と肘は必ず身体に
つけておくことです。肩に力が入ってしまうと掌や
肘が体側から離れてしまいます。
穂状を戻すときは指先がなるべく遠いと所を通るように
意識します。

最初は同じ手を集中して練習した方が良いと思います。
自分で出来るようになったと思ったら左右交互に手を
動かしてみましょう。

25m泳げるようになるまで続けてください。
がんばりましょう。

視力

2008年05月28日 | 自分
最近、たまに小さい字が霞んで見えないことがあります。

えっ!?

と自分でも驚きます。

私の視力はずっと、右が1.2で左が0.4でした。
ところが先月の人間ドックの際には両目とも0.4に
なっていました。

肉体が老化していくことは仕方がないとして
ボケにだけはならないよう十分注意をしたいと思います。

何故なら既に十分ボケボケしているから・・・。

2008年05月27日 | その他
会社の帰り道、小学校のグランド横を通ると
蛙の鳴き声が聞こえてきました。
ヒキガエルかな?

隣接しているプールにでも住み付いているのか
このところ毎日鳴いています。

妙に癒されました。

驚異的

2008年05月26日 | 登山
75歳の三浦雄一郎さんが世界最高峰のエベレストに
登頂しました。恐るべき体力です。
75歳ともなれば階段の上り下りもままならない方が
大勢いらっしゃいますが、強力なサポートがあるとはいえ
驚異的な体力です。そして何よりもこのお年でなお、
世界最高峰に立ちたいという意欲があることはとても
羨ましい限りです。賞賛に値します。
詳しくは → http://www.snowdolphins.com/ の
サイトまで。

ところが驚いたことに三浦さん登頂の1日前、
5月25日にはネパール人男性ミン・バハドゥール・
シェルチャンさんが、なんと76歳でエベレスト登頂に
成功しました。
三浦さんにとっては世界最高年齢での登頂とはなりません
でしたが2人の行動力、体力、気力にはただただ
驚くばかりです。


近年、エベレストは商業ベースの公募登山が盛んに
行われるようになったため、天候が安定するこの時期は
世界各国から登山隊が押し寄せ、ベースキャンプには
3ヶ月限定の「エベレスト村」なるものが出現している
そうです。
そして山頂に至るルートには固定ロープが張られ、行列が
出来、渋滞待ちを強いられることすらあるようです。
こうなるとちょっと行き過ぎた感があります。

世界最高峰であるエベレストはもっと崇高で、もっと
神秘的な場所であって欲しいと願うのは私だけでしょうか。
富士山みたいにならないよう祈るだけです。

ミン・バハドゥール・シェルチャンさん、そして三浦さん
無事登頂、おめでとうございます。

スイム

2008年05月25日 | スイム
(メニュー)
W-up  200m× 1  Fr
 S    200m× 4  Me 3’40
 K    100m× 5  Fr 1’20
 S    200m× 1  easy
 S     50m×10  Fr 1’00 42~44
Down  100m
         Total 2300m

個メのサークルは結構きつめでした。今のレベルでは
4本が限界だと思います。
キックのスピードがなかなか上りません。
果たして再び1分/50mで回れるようになれるので
しょうか。

疲れが溜まった状態でメインの練習をしても仕方がない
ので50m×10本の前に200measyを入れて
みました。
これが功を奏したのかどうか分かりませんがこの練習に
限ってはまずまずのタイムでした。

でも、全般的に泳ぎの感覚はよくありません。
これは単に筋力不足の問題だと思われますが・・・。

ラン

2008年05月24日 | マラソン
寝不足のため身体が重く気分が全然乗り気では
ありませんでしたがごろごろしていても仕方が
ないので走ってきました。

ただし、先週失敗しているので今日は20キロです。
これ程気分がすっきりしないランニングも最近では
めずらしいくらい・・・。

このところ気温が上がっているので水分補給を
こまめに取らないといけません。
ドリンクボトルを入れるウエストベルトの購入を
検討した方が良さそうです。

読了 槍ヶ岳開山

2008年05月23日 | 読書
「槍ヶ岳開山」 (新田次郎著)

江戸時代末期、槍ヶ岳を開山した播隆上人の話です。
(今風に言えば「槍ヶ岳初登」か。)
様々な背景があったとはいえ、現在とは比較にならない
ような粗末な装備で槍ヶ岳に始めて登り、道を造った
播隆上人の人生を新田次郎独特の世界観で紹介しています。

今、我々が山に登るのは完全な娯楽、趣味の世界です。
日々の生活で精一杯だった江戸時代の庶民が山深い
槍ヶ岳まで登ろうとするのは大変な苦労があったと
思います。

文中で印象的だったのは播隆上人が
「山に登っている時は山に登ることしか考えなくなる。
つまり山へ登ることによって心が無になる。そのことで
自分が何者で何をしなくてはならないか?ということの
答えを得られるような気がする。」
という意味のことを言っています。

頭の中を無にして精神状態を定期的にリセットすると
いうのはやはり健全な精神にとっては必要なことなん
だと改めて思いました。

あまり期待はしていませんでしたが予想外に読み応えの
ある1冊でした。

水泳の事始 Vol.38 ドリル クロール③

2008年05月22日 | 水泳
今回はちょっと難しめの、でも力を抜いて泳ぐためには
とても有効な練習方法を紹介します。

いつもと同じように壁を蹴ってバタ足をします。
先ずは左手から手を回し、呼吸をします。
手を腿までかき終わった姿勢、つまり顔・身体・キックが
横向きの状態で足だけを動かします。
(左向きのサイドキック)
その姿勢を3秒維持したら手を前に戻し、顔・身体を
下向きにします。

両手を前に揃えたまま再び3秒キックをします。
次に右手を回し呼吸をします。
手を腿までかき終えた姿勢で右向きのサイドキックをします。
その姿勢を3秒維持したら手を前に戻し、顔・身体を
下向きにして3秒間キックをします。

同じことを繰り返しながら泳ぎます。
注意するポイントはサイドキックのときに身体とキックの
向きがちゃんと横向きになっていることと、必ず3秒ずつ
動きを止めることです。

慣れないうちはサイドキックの姿勢が非常に辛いと思います。
余計な力が入っているために横向きの姿勢を保つことが
難しいからです。
鼻に水が入らないよう注意しながら続けましょう。

どうしても難しく感じてしまう人はこの練習の前に
サイドキックだけの練習をしてください。

今回は身体に入っている余分な力を抜くために有効な
練習方法でした。