9月7日に開幕したラグビーワールドカップも
とうとう最後の1戦となりました。
決勝はイングランド vs 南アフリカです。
大会前に誰がこの組み合わせを予想したでしょうか。
(私の予想はニュージーランド vs 南アフリカでした。)
最終的なスコアは15-9で南アフリカが勝利し
2度目の優勝を飾るわけですが内容的には南アフリカが
圧倒していた感があります。
南アフリカはトライこそありませんでしたが終始安定した
戦いで常に優位にゲームを進めました。
一方、イングランドはラインアウトやスクラムで苦戦を
強いられキック合戦でも蹴り負けてしまいました。
ボールを回してもなかなかゲインを切ることができず
力の差は歴然としていました。
後半、イングランドがボールを回して左隅にトライを奪った
かと思われた場面で、トライの前にタッチラインを踏んでいると認定
されてしまったことが勝敗を分けた大きな山場だったような
気がします。
ただ、FWの「当たり」ではあの南アフリカの強力FWに
引けを取ることなく互角の戦いをしたことにより
重苦しい、息詰まるような一戦でした。
南アフリカのCTBステインとイングランドCTBテイトは
どちらも素晴らしいランニングを披露してくれ感動的ですらありました。
それにしても試合中の南アフリカのビクター・マットフィールドの
顔は怖すぎる・・・。
次回2011年にニュージランドでの開催となります。
今回は屈辱的な準々決勝敗退となってしまったニュージーランドは
地元開催となる次回こそ優勝を目指します!