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ユリオプス・デージー、花盛り

(ユリオプス・デージーの木)

家の庭に今の時期どんな花がみられるか、昼間探してみた。鉢には幾つか花が咲いているが、どれも元気良くとはいかない。中で最も元気に花を咲かせていたのは、庭の南西隅で小潅木になって繁茂しているユリオプス・デージーの黄色い花であった。葉は銀白色の軟毛が生えて白っぽく見える。

ユリオプス・デージーは南アフリカ原産のキク科ユリオプス属、半耐寒性の常緑低木
である。開花時期は3~6月というが、庭に植えると60~80cmの背丈になり、そうなるとかなり寒い季節から咲き始めるようだ。


(ユリオプス・デージーの花)

このユリオプス・デージーは草なのか木なのか。ネットで見ると、宿根草という表示もあり、常緑低木という表現もある。鉢植えにしている頃は草のようであるが、庭で大きくなった茎はこれはもう木である。当家の庭でも枯れた生け垣の空間に大きくなってその代りをしている。ともあれ、この冬のユリオプス・デージーはこの季節、うちの庭では貴重な花である。

さて、今日は東証の大発会の日であり、午前中に株の初取引があった。海外市場の株高を好材料とし、国内景気の好調が続く期待感から、日経平均で127円高で取引を終えた。今日の株取引は、うちの庭のユリオプス・デージーのようなものか。

明日からは会社も始まる。長いと思った正月休みも瞬く間に終ってしまった。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
Unknown (かくれファン)
2007-01-05 10:35:27
 植物の形態学的には、茎に形成層があるかないかが草と木の分かれ目です。大きさには因らないのです。
形成層が無く、従って肥大成長しない。
又は形成層があっても1年以内で成長を止めてしまう。これが草です。
 従ってユリオプス・デージーは草です。
尚、「ヤシの木」はこの定義によれば「草」です。
 但し、一般の植物の解説には
木の方が大きいとうイメージが付きまとうようです。
「常緑低木」、落葉しない背丈の低い「木」で
イメージ的にはピンとくると思います。
 
 
 
よく判りました (きのさん)
2007-01-07 00:58:21
草と木の違いは形成層云々よりも、後日口頭で聞いた幹に年輪があるかないかで木と草を区別するという説明で理解できました。

感覚的にはユリオプス・デージーは草だと思っていたのですが。「常緑低木」に惑わされました。
 
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