再開 私の色

 私の人生観を述べてみます

再開 私の色(986)

2011-06-04 08:55:26 | Weblog
 昨日(2011年6月3日)、ディスカウントストアへ出かけた。そこで見た光景に次のようなものがあった。

 小学生4、5年くらいの女児が、店の中で母親に向かって、泣き叫んでいた。小さなその女の子は、おもちゃが、ほしいのだが、母親は「今日はダメ」と、突っぱねる。その子は、泣いて騒ぐ。約10分続く。母親は、レジで清算を済まして店外へ。その間も、その女の子は、泣き叫ぶ。それは、店外にも出ても同じ。

 以上の光景を見て、私自身のことを思い出し、同じようなことをして、母を悩ましていたと思う。しかし、母は仕事が忙しく、かまってもらえなかった。自転車がほしくて、半日ほど泣いていた記憶があるが、まあ、子供はそんなもんだ、と思った。

 その子供は、自分が親となり、母となった時、同様な同じシーンに出合うことだろう。

 ただ、子供には十分な愛情を注いでもらいたい。モノを与えるのが愛情ではないことを。良いこと、悪いことにかんしては、親を含め関係者、一般の人も含むが、しっかりと「しつけ」をしてほしい。

 小さな子供には、道徳をしっかりと学ぶ機会を与える。その前に、大人がしっかりとすることが大切だが。親の生き様を見せるのが一番いいと思う。