再開 私の色（５８５１）

　最近、以下の本を読み感想を記しておきたい。

「それでもあなたは長生きしたいですか？　終末期医療の真実を語ろう」著・富家　孝

　著者は前立腺がんなどを患い、医師として、ジャーナリストなどをしながら、最新の医学情報をまとめ、上記の本をまとめた。

　以前、私は７３歳で亡くなった医師の近藤誠さんの本を読み、いろいろと考えさせられた。高齢者ががんにかかり、手術、抗がん剤、放射線治療をするのはいいが、自分の残りの人生の質を重視して、それらを避け生きるのもいいのではないか、と提案していた。

　現在まで私は２度１０日間ほど入院した。直腸がんによる腸閉塞が重く、死ぬ思いをした。現在は食事、運動などに気を付けながら、薬をのみ生活している。週１度在宅医が拙宅にきて、診てもらっている。病院の外来は２カ月に１度だ。

　著者の富家さんは、６０歳からの健康法として、

　「睡眠十分」「腹八分」「運動六分」を勧める。よく寝て、食事は８割にして、運動が６割という割合だ。

　この本はそのほか、医療過誤についても辛らつな記述があり参考になった。

再開 私の色（５８４９）

　今日の午後、体験のため近くの「半日型フィットネスデイサービス」に出かけ１時間ちょっと器具などを使い体をうごかした。その施設はワンフロアで器具があり、６０代、７０代、８０代の男女が体を動かしていた。

　私は体験で、女性講師に言われるまま、器具を使い体を動かした。久しぶりに全身を動かし、気持ちがよかった。一部脚や背中が痛いところも出たが、何とか体験をすますことができた。

　週１度その施設で体を動かすのも悪くないと思い、ケアマネジャーに話し、入会することにした。お金がかかるが、健康を維持するためには、そういう場での運動は必要だと判断した。

　現在、運動不足で、特に歩く歩数が少ない。体調のこともあり、無理はできない。

　いろいろとやってみるのが、現時点の私には必要であると思う。

 

再開 私の色（５８４８）

　報道で、都知事選に蓮舫参院議員（５６）が立候補したことを知った。現職の小池百合子知事（７１）も出馬を予定しており一騎打ちになりそうだ。

　小池さんについて、カイロ大学の卒業問題が月刊誌などで取り上げられ、読んでみて、この人は信用できるかな、と思った。またここ数年、９月１日開かれる関東大震災で虐殺された朝鮮人らを弔う式典への追悼文の送付を断り、それも私は合点がいかない。歴史的見解の相違などをあげており、疑問が浮かぶ。

　蓮舫さんは、是々非々が明確で信用できる人かな、と私は思う。

　東京都民の有権者はどういう投票行動をするのか、興味があるところだ。

　７月７日が投開票で、どんな結果でるのか。注視したい。