今日（２０２４年５月３１日）は、弱い雨が１日降った。用があり、以前住んでいた吹田市に行った。風景はそれほど変化はしてないように見えた。故郷の名古屋市から転居して住んだのが吹田市だ。夜学に通うのにちょうどいいところだった。ただ、水道の水がくさいなあ、という印象が強かった。
１０年以上住んだが、近くに関西大学があり環境は良かった。時々図書館やセミナーを利用した。家の近くには古本屋もあり、本好きな私はよく利用した。本を買って喫茶店で読むときは至福だった。
同市に住んでいる時、阪神淡路大震災にあい、貴重な体験をした。震災の日は朝方ベッドが大きくゆれ、すぐにラジオをつけ、テレビを見た。大きな地震で、神戸地区などで火災も起きており、大変なことが起きているのが分かった。
やがて家の中に、本が多くなり新し住居を探し、他市に住むことになった。家賃はあがったが、部屋が広くなり、本も多少整理ができた。２０年以上住んできたが、定年を迎え、安い家賃の家を探し、現在そこで住んでいる。昨今の物価高で家計は厳しい。うーむ、持病を抱えている身ではアルバイトなどもできない。健康第一である。
以前住んでいたところを振り返るのは楽しいものだ。関西地区は私には食べ物をはじめ、人々との付き合いなどを含め合うようだ。
故郷の名古屋には、友人がおり、長く会っていない。体調を整え今年中に会いに行くのを目指している。なんとか実現したいなあ、と思っている。
