再開 私の色

 私の人生観を述べてみます

再開 私の色(5818)

2024-05-02 20:21:08 | Weblog

 ゴールデンウィークも明日から後半が始まる。今日(2024年5月2日)は、昨日の雨とことなり晴天となり気持ちがよかった。歌謡曲やクラシック音楽などを聞きながら、本を読んでいた。

 その中で「症例でわかる東洋医学 読体術」(著・仙頭 正四郎)」読んでいて、参考になるところがあった。少し長いが記述する。

 健康に生きることの意味

 健康に生きるとは、病気にならず異常のない時間を過ごすことではなく、身体を犠牲にしながらも、人に役立ち、社会に何かを残すことを目指し、それができない状況や環境でも、何かを手に入れて自分の中に何かを残す時間をつなぐことだと考えています。生きるということは、身体を使って身体を壊していくことです。身体の異常や病気がないことを健康だとするならば、生きる時間が長くなればなるほど、健康に生きることから遠ざかることを意味します。性能のいい包丁を、ていねいに手入れして、一度も使わずケースに入れて大事に飾っておくように、身体をどこも何も異常なしに手入れすることを最優先する生活を送って、結果、何も手に入れられない一生を終わるのを、私は望みません。

 健康を手に入れることや病気を予防するための生活を考えるのはもちろん悪いことではありません。でも、過去の病気や不満にとらわれたり、将来の見えないものに目を奪われたりして、その解決や予防のためだけに「今」を費やすことは、最ももったいない生き方ではないかと感じています。

 次の瞬間何が起きるか予測がつかないことが、命にはつきまとうものです。「今」というこの瞬間を、豊かに楽しく紡ぐことが、「気を病む」病気にならず、病気はあっても元気に生きる、健(すこ)やかで康(やすら)かな生き方につながるのではないかと感じています。

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 上記の記述から、私は現在病身でありながら、1日を懸命に生きており、おおいに勇気づけられた。余り健康健康と叫んでもしかたがない。病があっても気を落とすことなく、堂々と生きる姿勢が大切だなあ、と思う。前に進むことが大切だなあ、と改め思う。


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