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たいきじど

2016年03月23日 | Weblog
 3月 23日

 待機児童があらためて問題になっていますね。

 待機児童、古くて新しい問題ですよ。
 何度も何度も繰り返し話題になっていますね。
 もちろんこの問題は継続しているわけで、たまたま今回は
ブログから国会答弁へと拡大していったんだよね。

 待機児童、政府が調査・発表した数字によると、全国で
23000人ほどが保育園に入れずに待機状態だそうです。
 でもこれは表面的な数字でしょうねぇ。実態はこの数倍は
いると思いますよ。

 んで、厚生労働省の資料によると、従来の保育所に加え、
今年4月から施行される「子ども・子育て支援新制度」に
おいて新たに位置づけられた「幼保連携型認定こども園」等の
特定教育・保育施設と特定地域型保育事業の数値を含んで
いますが、それを以下に転載(要約)します。

【保育所等関連状況とりまとめのポイント】
○2016年の保育所等定員(保育所及び幼保連携認定こども園の
定員)は247万人です。
・2016年は2015年よりも14万人弱の定員増加
 (2015年は2014年より4万7千人の増加でした)
・幼稚園型認定こども園等と地域型保育事業も含めた定員数は
 253万人です。

○保育所等を利用する児童の数は233万人で、2015年より
64000人弱の増加
 ここ数年をみても、毎年4万人~6万人ほど増加しています。
・幼稚園型認定こども園等と地域型保育事業も含めた利用児童数は
237万人です。

○待機児童数は23000人強で、5年ぶりに増加(前年比1800人の
増加)
・待機児童のいる市区町村は、前年から36増加して374市区町村
・待機児童が100人以上増加したのは、船橋市(302人増)などの
16市区
・待機児童が100人以上減少したのは、大田区(459人減)や
練馬区(311人減)などの10市区 だそうです。

 我が家の愚息は運良く公立の保育園に入れましたが、ふんとに
切実ですよ。保育料の安い、保育環境の良い施設に入所できるかどうか。
 (全体でみると、計算上は定員に足りているんですね)

 しかぁし。どこまでを待機児童とするか。それぞれの立場や組織に
よって考え方が違うので、一概にはいえませんよ。
 ある外国では、希望者は全員入所できる。という国もありますが、
そこまでじゃないにしても、入所条件を緩和してもらいたいものです。

 アタイが一番ヘンだと思うのは。
 <仕事をしていないと保育園に入れない>。ってことです。
 <子どもを預けないと働けない>ので、探している人がたくさんいる
んですが、そういう人は入所できません。 ということで、まず子どもを
保育所に入れる。そうしておいて仕事を探す。これが順番だと思うん
ですが、お役所は「仕事をしていることが一番の条件」だもの。
 せめて、<半年以内に就職する>と約束した人は入所できる。ぐらいは
考えてくれてもいいかな?なんて思いますよ。

 たしかにいますよ。子どもを預けておいて遊んでいる人も。
 でも、そういう人はほんの少数でしょ? 大多数の人は働きたくても
乳幼児がいると働く場所がない(雇用してもらえない)だものね。

 どこかの首相は「機会均等」とか「総活躍社会」などと大風呂敷
ですが、福祉予算は削減していますからねぇ。
 (選挙が近いので、低所得者向けといいながら、数万円をバラマキ
するみたいだけど)

 とにかく、口先だけじゃなくって、実行することが大事ですよ。
たのみますよぉ。お役人様。
 で、頼んでいるだけじゃダメですからね。みんなで行動だよね。(^^)/
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