５月 ５日
滑り台？その２
昨日からのつづき。
午後の作業、アタイはコンビニから送られてきた品物の仕分け作業でした。
コンビニが改装や閉店のため、使わなくなった（店で販売していた）品物を
寄付してくれます。大手コンビニですから、東京全域だと2～3千店舗ぐらい
あるんじゃないでしょか？
そうすると、年に数十店舗は改装や閉店があるわけで、それらの店舗で
売っていた品物のうち、日持ちのする物を送ってくれます。といっても、
まだまだ食べられるし使える商品です。ふんとにありがたいことです。
で、この日はそんな品物が段ボール箱で30箱ぐらいあったので、中身を
仕分けでした。
まずは倉庫の2階に置いてあった段ボール箱を1階に下ろす。狭い階段なので
人が持って下りるのは危険。（上るより下るほうがアブナイよね）
どうしようかなぁ？と少し考えて「階段に段ボールを敷いて、滑り台みた
いにすればいいんじゃない？」って、アタイ。
「それもアブナイんじゃないの｝」と、スタッフ。
「やってみようよ。ダメなら人力で下ろせばいい」と、スタッフさんを
説き伏せたアタイ。
大き目の段ボール箱を平に開いて、ガムテープで繋いだものを階段に
並べる。その上を箱が滑り落ちました。大成功。うまくいきましたよ。
まずは半分ぐらいを下ろし、それらをを仕分けしていきました。
洗剤、シャンプーなど、乾電池、文房具などなど、大まかに仕分けします。
いつもは食品だけの仕分けですが、こういう品物の仕分けも楽しい。
15箱ぐらいを2時間半で仕分けしましたが、この日また追加で送られて
きたので、合計30箱ぐらいが残っています。でもまぁそれらはまた別の
人たちがやるでしょね。
「コンビニで食品以外を買ったことは無いわ」と、えっちゃん。
「たしかにそうだよね。よほど急いでいるか夜中に必要になったら利用する
かもしれないけど、そんなことはまず無い」と、アタイ。
コンビニから送られてくる品物、もちろん食品や飲料も入っているんです。
ふんとに助かります。
アタイ、食品以外の仕分けが終えて、次は食品の仕分けをしているところへ
移動。そこでは5人が仕分けしていましたよ。
アタイはウロウロしながら世間話をしていたんです。
「たまおさん。ここに来たなら仕事しなさぁい」
「アタイ、口は動かすけど手は動かさない」
そしたら、ここでのボランティアが初めてのオーストラリア人の若者（男）
がやってきて「な ま え は だ れ で す か？」「たまおです」
「しゅ しん は どこ ですか？」「東京です」
「わたしは めるぼるん です」
「わたし ちゅうごくご はなせます」
「ちゃいにーずね」
「いえす ちゃいにーず」
外国人の若者、バックパックを背負ってやってきて、ボランティア団体で
活動することはケッコー多い。
この人は大学5年生だそうで、各国を訪ねているようでした。（新学期は
9月だろうから、この時期は自己研鑽や啓発とかに励むんでしょね）
チョッとうるさいぐらいに、だれにでも何度でも話しかけていました。
でもまぁ若いときに体験を積むのは良いことですよね。(^^)/
