1月 6日
汁粉と善哉の違い。
なんだか以前に調べたことがあったような?と思ったんだけど、
こないだの初詣のとき、若者Sが「田舎しるこ」を食べたんです。
「善哉をたべるなら、我が家に来れば?」とアタイ。
「どうしてですか?」
「アタイの田舎、雑煮が善哉だからだよ。だもんだから正月は
毎日善哉を食べてるよ」
「そうなんですか。でも、これは汁粉ですから」
「餅が焼いてあるのが違うけど、あとは善哉だよ」
というような会話があって、汁粉と善哉は何が違うのか? って思った
わけですよ。
そしたらまるっきし違うことがわかりましたたぁ。
関東では汁があるかないかで呼び名が変わる。
汁があれば汁粉、なければ善哉。というのが基本だそうです。
そして、漉し餡だと「御膳汁粉」粒あん(小倉餡)だと「田舎汁粉」
ということでコレですよ。船橋屋の「田舎しるこ」(船橋屋は名前の
とおりで、初代は船橋辺りの出身だった)

粒あんに焼いた餅
「田舎しるこ」です。
では関西は?
漉し餡で汁があれば「しるこ」粒あんで汁があれば「ぜんざい」
汁気がなければ「亀山」「金時」と呼ぶそうです。
汁粉も善哉も諸説ありますが、以下のようだったんじゃないか?
まず汁粉は。
昔は粉=具 のことであったそうで、汁の中に具が入ったものを汁粉
(甘くなくても小豆じゃなくても)と呼んでいたそうです。つまり昔は
砂糖がなかったので、小豆のおつゆに餅を入れ、味付けは塩だった。
んで、善哉は。
出雲の国で使われていた言葉が変化した?など諸説あります。
そいで、日本各地で呼び方はまちまち。九州の一部地域では餅が入って
いれば汁粉、白玉団子が入っているものが善哉。(この逆もあるそうです)
北海道は日本各地(アイヌ、そして日本全国)から人が集まってきた
ので、関東と関西のようにはっきりと別れていないそうです。また、餅や
白玉の代わりにカボチャを入れている地方もあるそうです。
(米がとれなかったので、カボチャで代用)
アタイの田舎は関西圏に含まれる?んですが、普段はチャンと区別して
いるんですよ。お汁粉と善哉。
でも正月に「雑煮」といえば「善哉」が出てきますから、注意ですよぉ。

雑煮と赤貝(サルボウガイ)は
正月にはかかせない。
田舎では辛口党の人でも雑煮(善哉)は食べますよぉ。(^_^)/
汁粉と善哉の違い。
なんだか以前に調べたことがあったような?と思ったんだけど、
こないだの初詣のとき、若者Sが「田舎しるこ」を食べたんです。
「善哉をたべるなら、我が家に来れば?」とアタイ。
「どうしてですか?」
「アタイの田舎、雑煮が善哉だからだよ。だもんだから正月は
毎日善哉を食べてるよ」
「そうなんですか。でも、これは汁粉ですから」
「餅が焼いてあるのが違うけど、あとは善哉だよ」
というような会話があって、汁粉と善哉は何が違うのか? って思った
わけですよ。
そしたらまるっきし違うことがわかりましたたぁ。
関東では汁があるかないかで呼び名が変わる。
汁があれば汁粉、なければ善哉。というのが基本だそうです。
そして、漉し餡だと「御膳汁粉」粒あん(小倉餡)だと「田舎汁粉」
ということでコレですよ。船橋屋の「田舎しるこ」(船橋屋は名前の
とおりで、初代は船橋辺りの出身だった)

粒あんに焼いた餅
「田舎しるこ」です。
では関西は?
漉し餡で汁があれば「しるこ」粒あんで汁があれば「ぜんざい」
汁気がなければ「亀山」「金時」と呼ぶそうです。
汁粉も善哉も諸説ありますが、以下のようだったんじゃないか?
まず汁粉は。
昔は粉=具 のことであったそうで、汁の中に具が入ったものを汁粉
(甘くなくても小豆じゃなくても)と呼んでいたそうです。つまり昔は
砂糖がなかったので、小豆のおつゆに餅を入れ、味付けは塩だった。
んで、善哉は。
出雲の国で使われていた言葉が変化した?など諸説あります。
そいで、日本各地で呼び方はまちまち。九州の一部地域では餅が入って
いれば汁粉、白玉団子が入っているものが善哉。(この逆もあるそうです)
北海道は日本各地(アイヌ、そして日本全国)から人が集まってきた
ので、関東と関西のようにはっきりと別れていないそうです。また、餅や
白玉の代わりにカボチャを入れている地方もあるそうです。
(米がとれなかったので、カボチャで代用)
アタイの田舎は関西圏に含まれる?んですが、普段はチャンと区別して
いるんですよ。お汁粉と善哉。
でも正月に「雑煮」といえば「善哉」が出てきますから、注意ですよぉ。

雑煮と赤貝(サルボウガイ)は
正月にはかかせない。
田舎では辛口党の人でも雑煮(善哉)は食べますよぉ。(^_^)/