今日はかぐやと沼津港深海水族館へ営業活動。ただ朝、積み込みの最中にミズウオの背びれを破損して・・・応急処置をしてからの出発となり、予定よりも遅れたが、余裕を持っていたんで特に問題は無し。そんなこんなで、久し振りの高速の運転となるけれど、スピード違反で捕まる事は一切無い
運転なんで、安全ではあるものの時間が掛かるのね。しかも知らない道を通るんで、間違える事もあるだろうし・・・まぁそれもこれも特に何も無ければ、施設を見る時間を十分に考えてある余裕は見ていたのね。そんなこんなで、まずは施設内を見て置かないと・・・って事で。
ここは水族館の他にお土産屋や食事処など、一角が街のように作られていて、そこを佐政水産さんって会社が運営しているのね。
これが入り口。
かぐやに調べて貰っていたから、ここはシーラカンスに特化しているって言うのは知っていたが、こうした看板からここまでお金を掛けているのか・・・って言うのは正直驚いたし、期待を持てるのか?って取るか、逆にここまで掛けるって事は、そんな余裕は無いかな?って取るか?
どっちかなぁ・・・そんな横には、
撮影スポットがあったのね。これにしても、良く田舎の施設にある顔を出すような簡易的では無く、本格的で・・・力の入れ具合を感じられる。ただそこでは無くて、施設の前に気になるのは、既にあるモザイク。かぐやから情報は得ていたが、何せ画像が悪くて・・・。
結構大きかったのね。
石で作られていて・・・なるほどね、こうなっていたのね。これなら話は判るが、この石の部分がクラッシュだったら、それほど興味は沸かなかったが、これはタイル屋さんでは無く、恐らく作家さんであろう、工事では無く作品と思われるのね。その下にもあった・・・
まぁこれなら、もしかしたらネットで張れるから、タイル屋さんでも出来るかな?とも思えるが、何はともあれ、少し安心もしたのね。理由はさっきのオブジェは、会社に頼む形になるものであって作品では無いが、このモザイクは作家さんの作品であるから、大量生産ものでは無いと思うのね。
ただいずれにしても、ただ単にお洒落にお金を掛けると言うのなら、例えばこの乱形の石をもっと増やすとか、グレードを上げる事も出来るのに、オブジェにお金を掛ける考え方なんだな・・・って言う事が伺えるし、作家にもお金を掛けるのかぁ・・・って言うのは、凄いなと思ったのね。
例えばこんな所。看板にシーラカンス。他にも電気の傘がメンダコなんてものもあったのね。では施設内。
こんな感じに冷凍保存なんてものだったり、全部で5匹もあったのね。余談ではあるけれど、こんなのもいたのね。
チンアナゴは見た事はあるけれど、まさかこんなに長い生き物だったとは知らなかったのね。そんなこんなで、時間のある限り周辺も回って、最後にその敷地内の喫茶店で時間を潰す事になったんだけど、会社の前なのね・・・今からあそこに行くんだな。
170人からの会社へ行くのかぁ・・・本当に社長さんと会えんのかな?って半信半疑ではあったが、お会い出来たし、作品もお見せ出来た。それ所か見ていない施設内もご案内して貰ったりして・・・。
何か新しい施設でVRって何か色々装着して映画みたいなの見るみたいで・・・凄かったのね。そんな中、イタリアンの店にも案内されて、そこには、シーラカンスをモチーフにありとあらゆる作家さんの作品が飾られていて・・・その中にこれがあったのね。
さっきとは別の人らしいが、そう来たかぁ・・・。そうね、何が言いたいか?って言うと、例えば、水族館に小物販売として置いて貰うとか、オブジェとして販売促進に役立てて頂くとかなら、持って行った作品でも十分だと思うのね。勿論、欲しいと思って頂く事もあるだろうけれど・・・。
ただこう言う作家色濃い作品を見せられると、喫茶店やレストラン内には、本気な作品で無いと、可愛いな・・・では無く、どんな小物作品であっても、斬り掛かって来るような気迫ある作品にお見受けしたのね。まぁ簡単に言えば、持って行った作品は、可愛いねと言うものだから、触りたくなる。
しかもしながわ水族館さんでは、そんな事を前提に小さな子が触れる位の低い位置の設置だったのね。つまり寄せる作品。でもここにあった作品の大半は作品の都合上、触らないで・・・なのね。つまり寄せ付けないって言う神々しさが要求されている訳で・・・。
まぁここに合わせて作ったものでは無いし、こんなものが作れるって知って頂く機会の時間だったんで、これはこれで仕方無いが、作家って言う部分では、ちょっと温度差あったかなぁ・・・・とも思う部分があったが、ご興味無しとは思えなかったけれどね。
いずれにしても、社長さん自ら、かなりの時間を割いて下さりご案内して頂いたのね。流石にいきなり何か決まるとは思わないが、それ以上の方にお会いする事が無いんで、やるべき事は終わった感はある。