katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

明日はかぐやと沼津港深海魚水族館へ

2023-04-10 20:51:54 | 休み?

今日は昼過ぎにかぐやを羽田に迎えに行く・・・ってスタート。実は明日、沼津港深海魚水族館へ作品を持って伺う事になっていて、そんな訳で先日メンテナンスをしていたんだけれど・・・今日はプチプチで梱包。どんな話になるかは判らないけれど・・・。はてさて。

 

 


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中学生の相談とプチさくら・・・

2023-04-10 08:54:26 | モザイクタイル教室

今日は午後から中学生の相談日。それまでは金魚の壁画なんだけれど、そんな中、大家さんが見に来て・・・金魚の壁画が進んでいるのを見て、これ久し振りに進んでいるじゃん・・・って。そうね、時々見に来ると、教室サンプルだったり、しながわ水族館の下地だったり、作家katsuを見せていなかったのね。

すると、katsuちゃんって上手いね・・・って言うのね。えーって思ったけれど、正直に言って見たのね。今のさぁ、すーさん・・・つまりお兄さんに言われたら、少しカチンと来ちゃうかも知れないけれど、大家さんに言われると、何か少し笑っちゃうし、苦笑いにしとくね・・・って。

更に、だって世の中って理不尽なんだよっ・・・仮に俺が大家さんに、ペンキ塗るの上手いね・・・って言ったら、職業として何十年もやっている人に、素人の俺がペンキの評価をして、どんな位置から上手いね・・・って言ってんだって、誰かに言われそうでしょ?上手くて当然なんだから。

でもね、俺にはみんなが言うのね・・・上手いねって。あははは。一応俺もモザイクをやって20年を越えたのね。下手なら即刻辞めてしまえじゃん。プロなんだから・・・って言うか、生きては行けないから、自ら辞めて行く事になるだろうしね。つまり生き残っている事が答えなのね。

ただ、それだけに甘んじる事無く、応援されている身としては、もっと上に行くのを見せないとならないから、上手いとか凄いなんて言葉に惑わされる事無く、ただ前に進むように・・・これだけ。そんな話をしていると、中学生がやって来て・・・相談に。

去年の子なんで、相談のやり取りを心得ているのね。さて、何するの?・・・って、たったこれだけで、下絵が出て来て、へー良いじゃん。このテーマは今年4人目で初めてで、被る事も無く面白い内容ではあったけれど、リピーターなら全員受賞者なのね。だからあえて、もうひと押しと伝えたのね。

んーそうだなぁ、ネタばれしないように説明すると、例えばテーマを決めるって言うのは、WBCの監督になったみたいな話とする。だとすると、チーム編成みたいに、モチーフを決める事になる。その時に大谷ジャパンって言うのなら、バック無しで鳥とか、キリン、花一輪を大きくとか、そのモノ

1つを切り抜いた下地を作ってあげれば良いと思うのね。でもそれだと、ジャパンにならないから、大谷くんだけになっちゃうのね。だから、最低でも後8人、例え小さくても作らないとならないのね。9人いないと野球にならないからね。でもこれって監督って言う事から始まったからなのね。

だからそれを辞めて、大谷くんが大好きなファンって作れば、内容は一切変えずに、大谷くんだけ作れる事になる。じゃそれで良いじゃんって人は、それでも良いのね。・・・それでも・・もなのね。最高じゃんにはならないのね。何故?それは作れば良いだけじゃ無いからなのね・・・労作展って。

制作だけなら親がやったって、何処にも証拠が無いのだからね。本人が作ろうが作るまいが判らない・・・なら簡単な話なのね。所が労作展は、製作日誌を書かないとならないのね。作ってもいない奴が、そんなもん書けるかな?そして作ってもいないのに簡単に製作日誌って書けるのかな?

そしてもし、それを第三者が手伝ってしまったとして、それが仮に大人だとしたら?・・・子供の文章で書けるものなのかな?考えれば、考えるほど、まず無理だろうね。大人になってしまった人、親になってしまった人、当然先生になってしまったら、手伝いなんて出来るものでは無いのね。

つまり教えるって言うのは、答えを教えるのでは無く、あっ判ったかも・・・ってきっかけまで連れて行く事だと思うのね。話が反れたんで戻すと、つまり監督の話で始めると、格式が高くなるから、フォーマルなものを作ろうと言う心持ちになる。逆にファンですスタートは、いささか軽く、

比較すると、明らかに安くカジュアルになる。もうスタートで考え方がこんなに違うでしょ?ではそれを心掛けて文章にして見て。前者なら、WBCの監督なんて自分に務まるだろうか?非常に悩んだ・・・。そして色んな人に相談すると、お前なら出来るって激励もされたりして・・・。

そんな中、後押しに拍車を掛ける出来事があって・・・例えばこんな文章が書けたりする。適当にまとめただけでも、この程度なら俺でも書けるのだから、慶応の中学生なら、もっと素晴らしい語学力を使うと思うのね。じゃその力を使って、ファンって方向で文章を作って見て・・・。

僕は大谷さんの大ファンだからモチーフにしました。おしまい。・・・広がるかな?カジュアルってのはその程度のものなのね。比較をしてしまえばね。何でもそう。何でも良いなら、ラフに制服なし、冠婚葬祭をジーパンでもOK。気は心だから、お賽銭はくらいでも・・・。こんな感じになる。

つまりフォーマル感を出そうとすると、それらは一切排除になるし、良いじゃん、何でも・・・ならカジュアル感満載。まずここを選ぶのね。この両極端の選択をしても更に、サッカーなら、手を使えるキーパーとその他の人達とか、キャッチャーとその他の人達とか、指揮者と演奏側とか・・・

同じ仲間のくくりでも、大きく違う人が1人いたりするし、こうして同じテーマでも、サッカーをワールドカップや、野球をWBCとすると、格式が上がりフォーマルになるし、逆に指揮者がいるって事は、クラッシックだから、フォーマルか?と思いきや、小学生の演奏って事なら、薄味のフォーマルなんて事にもなるのね。これがさじ加減。

こんな事がある中で、下絵さえ描いてしまえば制作はいくらでも出来る。けど・・・けどね、余りにカジュアルだと、製作日誌が膨らまないのね。それが通用するのは、去年まで小学生の1年生だけ。しかもだよ、受賞者ってクラスに何人しかいない・・・そんな人達が、大好きだからこのモチーフ。

あり得ないわーって俺は思うし、それだけで製作日誌を乗り越えられないと思うし、それでは相談には一切乗れない。お金を貰って教える側としてはね。これが1年生なら、良いじゃん!それ最高じゃん!って、何で好きなの?好きになったきっかけは?っていくらでも膨らませる手伝いが出来る。

それは受賞者でも無く、去年まで小学生だったのなら、完成度よりも作りました、頑張りました・・・の姿勢の方が大事だから。だから一生懸命さだけで十分なのね。しかしながら、受賞者ってのは特別な目で見られると思った方が良い・・・。もしかすると凄い扱いを受けるかも。

その目は期待の掛からなかった1年生とは、大きく変わっているかもね・・・勿論、かもね。この、かもね・・・が備えあれば憂いなしなのね。かもねを用意してある人は、かもねが起こっても、準備して置いたんだから、やっぱりね・・・って思うだけなのね。ある意味予定調和。

でも、もし用意していなかったら?そんな事が起こってから、何でそんな事を言うの・・・みたいな気持ちになる。まんまと引っ掛かってしまうのね・・・ドツボに。勿論、かもねだから、かもねは起こらなかったりもする。そしたら、無事に過ごせるだけで、保険と同じ。

使わないと損なのか?使うと大事件なのか?は起こって見ないと判らないし、どう考えるか?で、備えも変わって来るし・・・俺は、先生として、かもね・・の備えを考えていなかったのなら?それを教えないとならないし、かもねを用意してあるのなら、そのかもねを増やす事も一緒に考える。

その人の持ち時間を踏まえてね。そんなこんなで、次回までに下絵を送ってね・・・下地を作るからって話でお開きになると、入れ替わるようにさくら。そうね、さくらはこの話に付け加えて、ジャッカル、ハイエナ、コンドル・・・そしてライオン。肉の食べ方ってどんな感じ?

こんな話を付け加えて・・・理解出来れば、そんな事が、さくらのかもね・・・の話。自分の姿を鏡に写すと、一緒に餌は食べないと思うのね。何故なら、みんなライオンの餌になる可能性があるから・・・。能ある鷹は爪を隠すってもんらしいぞ・・・そして弱い生き物なら敏感さが必要になる。

強い生き物なら、多少鈍感でも、強い分チャンスは何度も巡って来る。けれど、自分でどっちの生き物なのか?判断出来るのなら、自分の目の判断が正しければ、問題は無いが、もし誤ってしまうと、相手を大きく傷付ける事になるか、大きく馬鹿にされる事になる。

ライオンだと思って威嚇をすれば、相手がもっと上なら、威嚇返しを食らうかもね。まっそれで済めば良いが・・・逆に弱いと思っているから、謙虚に・・・と判断した時、すんなり仲間に入れる可能性もあるが、ひとたまりも無く喰らわれるかも知れない・・・。

そして問題なのは、テーマから反れて、自分は草食獣なんだ・・・と思い込み、そして更に、性善説に基づいて、何もしなければ喰らわないはずと思い込んでいたとしたら・・・まさかの攻撃に合うかも知れない。更に事件なのは、その草食獣なんだ・・・の思い込みや決めつけがそもそも間違って

いて、自分は草食獣だと思っていたのに、鏡に写った自分の姿が、思い切り肉食獣の姿だった・・・こんな場合、相手が強ければ問題が無くても、相手が草食獣だったとたら・・・無意識に相手を傷付ける事になる。意識するって言うのは、意識すればプレッシャーにも繋がったりもする。

でも意識する事で、準備も出来る。どっちが良いか?なんてのは、人それぞれなんて言うかも知れないが、それなら先生は要らないのね。自分で決めれば良いし、自分で考えれば良いのね。ただもし必要であるのなら・・・簡単に言えば、意識をすれば準備が出来る。準備は時間も掛かるし、気も使う。

しかし、もし万が一の事があっても、準備をしていた分、ダメージは軽減される。逆にその時が来てから考える・・・って人は、その時が来て、何でこうなったんだろう・・・って思うだろうし、それを乗り切れば、ラッキーって事に繋がるのね。つまり何でこうなった?とラッキーの繰り返しで、

人生が構成されるのね。ただこんな事は、幼稚園の時に既に習っていたのね・・・うさぎとかめの話で。毎日コツコツなのか?その時だけなのか?って・・・どっちの選択?ってね。ただ俺の頃は亀が正しそうな教えだったが、今の俺はそうは思わないのね。ただその人が選択をする前に、

もし選ぶ中に無い考え方を提供出来たら・・・選択する底辺が増える事になる・・・って思うだけなのね。さくらはいつも1個しか無い人だから・・・。いずれにせよ、人と向き合う仕事が先生と言うのであれば、また今日も勉強させて頂いた事になるのね。


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