katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

高洲のサークルに闘牛士の方に慶応優勝教室

2023-08-24 01:38:50 | 高州のサークル

今日は結構強行で、高洲のサークルから、その後に闘牛士の背中の方で、最後に中学生教室。まずはお母さんから。そうねぇ、やっぱり上手いなぁ・・・。そもそもお絵描きタイルって素材として角が無いから、クラッシュとして完成度が高いから、バックをそのまま使いやすいのね。

ただとは言っても、流石にメインは手を加えて、数少なく切る事で、質を上げるって言うのが見せ所だと思うのね。つまりお母さんの作品は、まさにその通りになっているのね。何かお絵かきタイルの使い方って言うのはこれです・・・って言う模範演技。同じお絵かきタイルの、のりちゃんは、

もっと切っていないのね。それが誰にでも判る場所が、小さいヤシの木の黒い部分。他にも切ってある場所はあるけれど、そこの雰囲気が違うのは判ると思うのね。これからギザギザって所は切る事になるだろうけれど、この辺が見せ場かな。そしてキョンキョン。

文字を初めて作るには、丁寧に切れているし、しかも筆記体。クルクルしている所は非常に難しいのに、上手く切り抜けているのね。本人は、進みが悪かった・・・なんて言ってたけれど、進み方よりも美しさなのね。これを最後までキープすれば、結構自信になるのね。最後はキウイ。

いよいよリボンに入るって所まで来たのね。そうね、お絵描きタイルと言い、このぺきぺきと言い、どちらも可愛いって作品には向いているが、中々凄い作品ってものにはなりづらい。ただこうして作り込むと、それを感じさせない作品になっているのね。隣にあるニッパーで大きさが想像出来ると

思うんだけど、それほど大きさを感じさせないが、可愛いだけじゃ無く威嚇に似た、迫力さえも感じるのね。さっきののりちゃんの簡単そうに見えて、実際は難しい作品だったり、それを凝ったように見せるお母さんだったり、キウイのように、柔らかくて簡単な素材に思えるぺきぺきでこれ。

三者三様の技術なのね。そんな中にキョンキョンはいて、規定演技のような幅を合わせる、段々細く、太く、どんな切り方でも良いから幅を合わせるでは無く、回転するときの意識はピザの切り方を意識する。なんて言う事を反復練習しているのね。そうね、国語で言う書き取り的な、点々の上を

なぞる・・・そんな感じね。3人との違いは文字の美しさには決まりがあるから、こうするべき形を切るから、誰がやってもそのパーツになるのね。だから、いかにその形を繊細に忠実に切れるか?になり、3人は決まった形は無いから、それに見れば自由なパーツでどうぞなのね。つまり考える。

最高の形は何か?ってね。だから考えずに遂行と、考えても考えても良い案が出ず・・・では時間だけが過ぎて行くものなのね。いずれにしても、こんな中にいたら、刺激になるから上手くなるだろうね。そんなこんなで帰ったらすぐに闘牛士の方の教室。

良く見ると、荒い線に見える所もあるけれど、滑らかに見える線もある。これは背中のシワだから、キチンとだらけでは駄目なのね。それが未熟な時と今の差であったとしても、それを表現したように見えるのね。今なら狙ってこの差を切れるだろうから、相当上手くなっているのね。

まぁここの安定感は抜群だから、ほぼ心配無しなんだけれど、唯一あるとしたら、ニッパーをバイク乗りの角度で持つのは気になるのね。基本としては、長めに持ち、その重さを感じないように、手首を体に付けるんだけど・・・何度か本人には言ったんだけど、余り違和感を感じないようなのね。

ただ野茂投手だのイチローさんのように、トリッキーなスタイルでも結果を残す人がいるんだから、これだけ切れれば矯正する必要も無いのね。ただ教えないって言うのもどう?って程度で、一応基本だから・・・ってね。そんなこんなで最後は夕方から中学生教室。

今日は何と言っても107年振りの優勝おめでとうございますだったのね。

途中見れたり、ラジオだったり、速報だったりして、じっくりでは無かったけれど、気にはしていたのね。何しろ毎年何人も教えているし、今年も中学生が5人に小学生1人・・・笑い話で夏の俺の体は慶応で出来ている・・・って言うと、付き添いのお母さんが笑っていたりしてね。

コロナ前だって、素人の見学回数だったら、そこそこ日吉には行ったしね。ただね、1つだけ疑問があるのね・・・横断幕とかに、陸の王者慶応って出ていて・・・歌にも出て来るのね。それじゃ水泳とか、レガッタとか、水は駄目なの?って聞いたら、変な事聞くなぁって困ってたのね。

そんな訳で、慶応の応援聴きながらお教室。そうね、初めてのモザイクに慣れて来たのね。切り方も上手くなって来た。ただ後は残り時間と相談って事になるんだけれど、割とやる時間を取れる・・・って事なんで、それではもう一工夫って事になる。ん・・・そうね、じゃ折角だから応援ってお題

で説明すると、声援と拍手でも応援は出来るのね。どうかな・・・地味じゃ無いかな?そう感じると、学校色のメガホンとか、必勝のハチマキとか、学校名のタオルとか・・・色が欲しくならない?そうね、横断幕とかね。これは全部五感で言う視覚ね。じゃ聴覚。やっぱブラスバンドでしょ?

って、音の厚みが欲しければ、やっぱり団体さんになるし、プロ野球なら数が決まっているけれど、慶応の応援の音からしたら、あっちこっちから聴こえたから、ブラバン以外の人達も吹いていた気がするのね。何か主線を後追いするような人達がいたんだけれど・・・。そこに更にチア。

こうなると、ただ見ている・・・って呑気な奴はいなくなる。だから凄い応援になるのね。つまり見ているだけ、時々声を出す・・・では、エキストラ的になる。それが全員塾歌を歌える人ばかり。止まらない応援歌をみんなが歌う。後はバックでは無くて、みんながモチーフみたいになる。

そう考えれば、時間があるのなら、空白に見える部分に、これでもかっ・・・って主役のモチーフをも喰っちゃうモチーフを入れる。もはやバックなんて無い・・・そんな賑わいの作品がキウイの薔薇。主役なんていなくて、アルプススタンドの一角を撮影したようなね。

どうやらそっちに行くみたいなのね。それじゃ、もうひと頑張りしないとね・・・一体何が入れられるか?そして今までの雰囲気を壊さずに、今までに関係あるもの・・・そうね、安全なのは慶応に関係ある事。これなら大きく外す事は無い。ただそれでは漠然としちゃうけれどね・・・・。

やはりそこを考える・・・オリジナルって言うのは、考えるからは離れられないのね。そこをただ考えようとしても、漠然とやると悩むだけなのね。そこを今までどんな事にして来たか・・・この子の作品はファンタジーなのね。そう言うテーマに沿っていれば、何を入れても大丈夫。

そんなこんなで終わる頃はそこそこ良い時間・・・今日はそれでおしまい。


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