katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

ウチの犬の杏さんと中学生2組

2023-08-13 12:53:29 | モザイク作家

今日はうちの犬の杏さんと、中学生2組が午後から、夕方と3回の教室。ではまず杏さんから。今日はお疲れモードみたいだったけれど、安定感って点では、コンスタントに進める位、手慣れているのね。だから言われるまで気が付かない感じの雰囲気はあって・・・。

そんな中、カワウソの下地の話になって、余って無ければ・・・って話だったが、闘牛士の方も欲しいって事なんで、待ってくれれば作りますよって事で、追加2つになったのね。そうそう、何か3年前はこうだった・・・って画像を見せて貰ったけれど、犬がまだ半分位で・・・。

それを見て、あっ、割と進んでいるぅって思えるか?あんまり変わらないかぁ・・・って思うか?で気分は大きく変わるもので、前者の反応だったから全く問題無く美しさ重視で進んでいる。後者だと、何か挽回しようと焦ったりしようとする事もあったりするのね。気分とはそんなものなのね。

そんな訳だから、今日も特に心配無し。と言う事で中学生教室1人目は3年生なんだけれど、ここも流石に3年だから、海千山千なんで、やってあるやってある・・・だから特に心配無し。ほぼ時間が解決な雰囲気があるのね。まぁ油断だったり、大きな旅行や合宿でも無い限り大丈夫だと思うのね。

そんな中、今日は分割していたAとBの下地を合体をしたんだけれど、それに寄って、更に迫力も出て雰囲気もあり、後は淡々と・・・みたいな感じで終わって行くと思われるのね。ってそんな中、こんにちはぁ〜って入って来たのが、次の子だったんだけど、時間間違い・・・。

幸いお父さんが送迎してくれていたんで、不幸中の幸いだったのね。そんなこんなで入れ替わるように、また中学生。こっちは前回焦ってはしょろうとしたのを立て直したんで、落ち着きを取り戻して、通常に戻ったのね。何しろこのまま下絵に描いてあるモチーフが終わるまでそのままキープ。

もしその時に怪しい時間に突入したら、その時の事は用意してあるから大丈夫だから・・・。そんなこんな後は、港区と小学生の下地のオイル塗り。

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リピーターさんと中学生教室

2023-08-13 00:25:07 | モザイクタイル教室

今日は午前はリピーターさん、午後から中学生教室。ではまずリピーターさんから。ちょっと大きめの35cm程度で、カットの練習と位置付けてスタートしたのね。その最初が半マスなんだけれど、自宅で切って来たんだけれど、コツとしては、自分で切ったパーツをサンプルとして、必ず目の前に

置いて、切ったものをそこに並べて、OKか駄目か?って判断して、切り直したり、駄目にしたり・・・の繰り返し。こうする事できちんと切る意識を持つ練習になるのね。それをしないと、なんとなく半マス・・・って具合になり、何となく半マスって曖昧な判断で切り直しをしなかったりもする。

こんな小さな事が意識の向上になるのね。そしてその流れで言うのなら、普通はサンプルがある場合、それをそっくりに真似る・・・ってスタイルは、良く見て似せる事に専念する事で、自分の考えでの変更など無く、個性を捨て何しろ似せる事になる。しかしそれとは逆行のスタイルがオリジナルになるのね。

こっちは図面として絵を描くまでモザイクが出来ない・・・って事になると、それが大きくストレスになったりして、その時間が長くなれば諦める・・・なんて気持ちにもなってしまうんで、そこを考え方を変えて、完全なる下絵を描くまでやれない・・・では無く、こんな感じって言うような

曖昧ではあるものの、小さな根拠の積み重ねで、コツコツやって行って、完成した時に、あぁ私ってこんなのを作りたかったのかぁ・・・って気付くような考え方で完成させる・・・って、その都度、1つデザインを決めて、張り終わる前にアイデアを出す・・・そんな繰り返し。

そしてまずイメージとしては、架空の子供に自分の思い描くデザインを伝える感じに、どんな感じなのか口に出す・・・例えば、青いテーブル持って来て・・・と頼んだら、具体的な特徴の色があるから持って来やすい。所がファンタジーな・・・とか、妖艶な・・・とか、素敵な・・・みたいな

表現では子供には理解しずらい。つまりこの時点で制作する自分も難しくなる事になる。だから色合いでも良いし、花とか動物とか、メインになるものがあっても良いが、何しろ小さな子供に持って来られるようなお題のテーブルになるように。

そもそも作れって言っているのでは無く、口に出すだけなのに、それが出来なければ、作れるはずは無いのね。だって、作るって言うのは、技術が必要になるんだから、思い付きのアイデアでも制作は思い付きでは進まないのね。そこで例えば、可愛い花のミニテーブルね・・と言ったとする。

そうなるとまず花の絵が必要になるのね。そして残りの言葉の可愛い・・・って言うのが、何色なのか?とか何を持って可愛いとするのか?になるのね。こうやって自分の言葉と向き合うのね。それがまずきっかけになるのね。それが具体的な言葉が出なかったら、きっと模様だろうから、模様の繰り返し。

その時に一列目に半マスを選択したら、2列目には同じ形にはしない・・・ってわずかなルールにして進むのね。その時に例えば色を青の模様のミニテーブルって事にすると、青だらけなのか?青っぽいのか?って考えるのね。青だらけなら青だけになるけれど、青っぽいなら、青以外も使う。

そうなると、今度は割合。薄目とか濃目とか・・・これがオリジナルの基本なのね。それをフィーリングで終わらせられるのは、鍋敷き位までの大きさか、それとも形のあるタイルの大きめなのをメインにするとか、切る技術の向上では無く、作るのを楽しむスタイルになる。

この方はあくまで切る練習の為に作るので、徹底的に色んな形の練習なのね。だから切る事を選択になるんだけれど、完成品としても見栄えも必要だから、そうなると、時よりそのままの1cmを使うなんて事も必要になるのね。何しろ切ってばかりだと、数ミリ単位で進む事になるから、細かいだけ

に見えてしまうだろうから、メリハリって点でも大きいものがあると、より小さく見えると思うのね。いずれにしても、まずまずな滑り出しだったのね。そんな後は中学生教室。

初めての1cmタイルでここまで切れると、選んだモチーフに見えて来るのね。こちらもまずまずなのね。そうなると、これで次回までに半分位は終わっている事になるから、後2つあるモチーフの完成の絵が必要になるのね。ただ訳合って、1つはドットでやるらしいので、その絵になるんだけど、

そっちは伝えてあったので、木に写して後は1cmの4分の1にタイルを切って、それをドットアートにするのね。絵が入らないからそうなったんだけどね。まぁそのままでやったら、そのモチーフを作るにはそれだけで90cm以上欲しくなるだろうけれど・・・。

何はともあれこれで準備は出来たから、後は切って張るだけ。悩み事はラストのモチーフ・・・ここはモチーフは決まっていても、デザインをする事で悩み事は増える。簡単な話、お腹をいっぱいにするなら、おにぎりを何個も食べれば良いし、鳴れば良いだけなら、スピーカーやヘッドホンも選ばず

決められるし、着れば良いだけの服なら、色も形も気にしない・・・って事になるのね。それを可愛いとか、オシャレなとか、カッコいいとか付けると、人それぞれな感じになり、何でも良い感とは程遠くなる。それがこだわりなのね。こだわれるか?こだわれないか?は残り時間の判断になる。

って事で、その後は来月分のデイ・サービスのサンプル構想・・・何となくは決まっているんだけれど、実際に作るとなると・・・ってまだ検討中。そんな中、今日は誕生日で、60になったんだけど、50の時は説得力的にも良い感じの歳になったのかな・・・と思ったが、60はちょっと違ってて、

昔一緒に働いていた人が60だったのを思い出したのね・・・あのとき俺は18歳。そんな俺から見たらお爺さんだった。戦争の話、軍歌を歌い、赤い犬はウマいとか、ヒロポンの話・・・何しろ仁義なき戦いや青春の門のリアル版って感じで・・・。そんな人が、良く職人に着古しを作業着にしている

奴がいるが、そんなだから馬鹿にされる・・・作業着は買え・・・って言われたり、そこらを歩いていて職人に見られるようなカッコをすんな・・・とか、とてもオシャレな人だったのね。良くも悪くも影響を受けたのね。ただ今の俺は、モザイク以外、何も影響力は無いなぁ・・・。

60のビジョン用意して無かったなぁ・・・って感じ。さてどうしようかな。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする