katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

お教室用のサンプル作りのつもりだったけれど・・・・

2017-07-07 07:12:10 | モザイク教室
今日は丸々1日、先日の体験用の鍵掛けをもっと進化させようとしたのね。例えばクワガタやカブトムシってのは時代は変われど男の子には人気あるもので、そんな事を踏まえたモチーフだったんだけれど、何かイマイチかぐやの反応が悪かったのね。まぁ奴の好きなモチーフじゃないのもあるだろうが。

ただ、やはり自分でも納得行かなくて・・・・そうね、何しろ足がいっぱいあれば良い・・・・それだけがこだわりだったんで、翌々考えると、今の女の子の中には、昔の女の子では有り得ないモチーフが好きだったりするって事を踏まえて、あえてクモを選んだのね。

まぁここからはいつもの小難しい話になっちゃうんだけれど、そもそもがクモが好きです・・・なんて人よりは嫌いですって人の方が多いと思うのね。ここで思うのは、人が考える事なんてものは常に一緒だったりするもので、もしそれが正しいって事であるのなら・・・って話なんだけれどね。

まずね、俺はこんな事を仕事にしようとしているけれど、別に美術の学校へは行っていないから、基礎が全くなっていないだろうし、知識も全く無いのね。って事は逆に誰にも教わっていないから、何にも染まっていない・・・・って考え方もあると思うのね。そこでね、もはや美術を1から・・・なんて

ナンセンスな事を今からやっても追い付くはずが無いから、その人達とは考え方を変えないと戦えない。そこでどんな分野でも良いから、他分野の一流の人達の考え方の基本・・・ここから何かを得るなんて事を常に考えていたりするのね。例えば美術イコール、自分の表現って言うのなら、

ミュージシャンは楽器や声で表現したりするとかって思えば、誰かの真似じゃなくて自己表現はオリジナルなんだろうから、これもまた一緒だよね・・・と思ったり、ダンスだって落語だってその人その人のオリジナルがあるって側の人達ならこれもまた一緒じゃないかな?ってね。

勿論、落語には新作ってオリジナルもあれば、古典って言う茶道や華道のような格式高い伝統を受け継ぐものがあったりして、これもやはり同じで、こう言う格式が美術の学校みたいなもんと考えれば、そこじゃない考え方をしないと生き残れない・・・なんて思ったりするのね。

さてこんなのを踏まえて、有名なものの1つはお笑いには緊張と緩和なんてものがあるらしいのね。要するに観る側の人はこう言うしくみで笑いが構成されている・・・って話。まっ簡単に言えばバランス的に、おふざけするボケがいて、コラッって正す突っ込みがいる。みたいなね。

もしこれが人の気持ちを引き付けるしくみなら、この考え方をホラー映画に利用すれば、怖いシーンをより効果的にするには、いきなり怖いって脅かすのと、いきなり安心って言うのも同じ効果だったりする。これを野球やサッカーに使うのなら、同じコースを狙い続けて、外すみたいな・・・ね。

音楽なら、きちんとリズムを突っ込みが正しい事をしていれば、スタッカートのようなボケやら、一拍開けるなんてすっとぼけた事が効果的になる。
これが行進のようなものなら、格式みたいなもの達と一緒で常に同じリズムを崩さない・・・なんて事で構成されたりしている。

人の考え方って言うのはこう言う事が基本にあって、それが好きな側と好きじゃない側って言う簡単に2つに分ければ、そのもの自体が好きか嫌いか?はあったとして、嫌いなら離れて行くし、゜好きなら残る・・・こんな仕組みだったりして・・・。ただ人って機械じゃないから気紛れなんてものがあって、

その日の気分・・・なんてものがあるから、これが一筋縄では行かないのね。ってな難しい事はここまでとして、そんな事を踏まえると、クモは嫌われる・・・リアルなら特にね。そこで目をボケる。ここで昔の女の子ならピンクの縁取りなんてものもあるんだろうが、木にペンキでピンクって、

きちんとピンクの発色って難しいのね・・・木肌が見えちゃったりする可能性が高いから。となると、今の女の子の中に黒を選ぶ子がいたりして、そこで黒を使ったのね。しかしさっきの男の子はいつの世も男の子って言うのなら、女の子もそんな部分があるのなら?ピンクは入れたい。

出来ればショッキングピンクが良いんだけれど、中々そんな色が無くてね・・・・そこでこんな事になったのね。まっこれがTシャツなら、もっとリアルなクモにして、可愛い文字だの模様を入れれば雰囲気が出るだろうけれど、流石にそれはモザイクの体験では無理・・・。

しかも、これを1つ作るのに朝から6時まで掛かってしまっては、とてもお教室用の下地には無理・・・これで一体いくら?って話だと、通常の体験ではとても使えない。このザマが先日のみどりに言った事なのね・・・過信をするなっ・・・ってね。

要するにここで言う過信とは、この下地を丸々1日作って見ないと判らなかった想像力の無さと、それがそんなに掛からないと思ったからこうして作った・・・って事になる。引き返す事も出来ただろうに・・・ただ逆に言えばこうして出来たものに関して言うのなら、悪くは無い。

ただお教室の下地では無くて、これでは作品になっちゃった・・・って事。趣旨が大きく違ってしまった・・・ここ。弟子に言っといて自分は・・・と言う訳には行かないから、あえてこうして入れる事にしたのね。後はここまでなら、そこまでだが、これを何とか発展的な話に持って行けるかどうか?何だろうが・・・。そんな中、例の父どうしが兄弟弟子のタイル屋さんがやって来たのね。



ものづくり匠の技の祭典2017って言うのがあるらしく、そこに作品の展示を・・・って話。そこに何らかの作品を展示出来る事になったのね。
正式に何が・・・って言うのは、来月早々に決まるらしいが、いずれにせよそんな事になったのね。ここは広げず報告のみ。

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