katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

高洲の教室の下地の仕込み

2011-07-12 07:23:42 | モザイク教室
キウイに言われて・・・・あっ忘れてた・・・・と急きょ仕込みの枠張り。
下地は作ってあったけど・・・・。

しかしこう言う仕込みは大変なのね・・・そもそもオリジナルの教室を目指しているから
一体何を作るのか?を最初に判らないと、何色が似合うのか?判らない・・・

勿論、こっちが張った色に合わせられるのなら別だけれど、好みなんて言うのは、
そう簡単に判るものでは無い。

ただ最近こんな話があったのね。例えば、シャンプ-とコンディショナ-を使って行くと
バランス悪くどちらかが無くなってしまうでしょ?

しかも、次々と新製品が出たりする。まっちなみに昔は貧乏なのにマシェリが好きで、
何とも良い匂いなのねぇ・・・って使ってたのね。

そんな感じだと、ずぅぅぅっと同じだから変更は無しだから何も起こらない。
でもひとたび変えてしまうと・・・・残ったコンディショナ-と新しいシャンプ-のセット

を使う訳?匂いは混ざらないのかなぁ・・・?そしてまた使い続けるとバランス悪く、
また同じ事が起こって・・・・って気になって仕方が無い・・・・

みんなはどうしているんだろう・・・?ってね。すると、そんなのどうでも良い・・って
言ってた人もいるし、私もどうしているのかな?って思ったって言う人もいたし、

気にはなるけど仕方ないから・・・捨てる訳には行かないし・・・って、様々。
そう何人も増えれば当然意見は増えて行く・・・

じゃどれが平均?これが常連では無い人達への下地作りなのね・・・・
しかも最後は好み・・・俺の枠の色とバランス良いモチ-フを選べているのか?・・・・

つまり事前にここを見て、これに合わせてくれればピタリと合う可能性は広がるけど、
・・・・、当日の偶然の確立では・・・さて?となるでしょ?

まっそれにしても、許容範囲の広い人なら、モチ-フはそのままで枠の色と同じ色に
変更する・・・なんて事で回避出来るけれど、何も変えない・・・となると、

ただ単にテンションを下げてしまうだけ。それをいつもなら色々な色、形・・・と
ありとあらゆる事を用意する事で、その中でなら・・・・と選んで貰う形にする。

けれど、こうした2枚のみとなるともうそれも出来ない・・・そこで夏に向かって
涼しげ・・とか、水っぽい色とか・・・が使いやすくなるかな・・・?となるような・・

と考えた色で・・・どうですか?・・・と当たり前と言えば当たり前の考え方になる。

ただこれとて時計は一年中出しているのなら、おいおい真冬に水色かよっ・・・って
言われそうだし、いや季節ものの時計です・・・と言い切れるのなら、

夏限定の時計として、夏に出すって言うのも変わってはいるが考え方はとても普通。
雛人形、ハロウィン、クリスマスツリ-、・・・と季節モノはいくらでもある。

ただ季節ものは使い捨ても多いのは事実。更に掘り下げて、そんなのどうでも良い・・・
関係ないもん、綺麗な時計だし・・・でも別に問題無いのね。

問題は作るに当たってのテンションが下がらなければそれで良いのね。
飾るのは2の次。素敵に出来れば飾りたくなるはず。

だから何処何処に飾りたいからこの色で、このモチ-フ・・・・と考えて来てしまうと、
好みの色で無いだけでテンションを下げてしまう・・・こんな人も多い。

しかしこれは常連のなせる教室。下地を作る前に打ち合わせがしっかり出来るから。
そうなると完全なるオ-ダ-メイド下地となる。

となると、今の下地はイ-ジ-オ-ダ-くらいにはなるのかな?

それが先日のバイオリンの下地のように、モチ-フがはっきりしているから、
頼まれてはいなかったが、こうする事で完成度も良くなるだろうし・・・と考えたが、

何を作るのか?が判らないと、合わせてあげる事が出来ない・・・・。
非常にこの説明が難しいのね・・・・このやり取りが常連としか出来ないのね。

いちげんさんとご贔屓さんの違いはここ。座って顔見て好みはこれでしょ?
こんなの入ったんだけど・・・・いっとく?ってやれるのは・・・・

そんなこんなで・・・一体どのタイルにすっか・・・から色決めまでやると、
たった2枚でも果てしない状況になるのね・・・・それが決まりとなると、

後出しジャンケンのように次々と色違いは出来るし、サンプルとはそう言うもの。
構想って言うのは目に見えないものだから、掛ければいくらでも時間は掛かるが、

マニュアルさえしっかりすれば、誰にでも同じようにいくらでも出来る・・・
そんなもの。

そんなこんなの後は、メロンの下地を練習して見たけれど・・・・思ったように難しい
やっぱりね・・・って感じなのね。

例えば金魚のように複雑な形は、きちんと掘り下げてやれば上手く行けば行くほど
リアルにも出来るし、デフォルメも出来たりバリエ-ションは多い。

しかしメロンは所詮メロン。デフォルメするには手足を付ける・・・そんな事しかない
当然それはダメなのでリアルの追求になる。

人から見ると金魚が出来るんだから、丸でしょメロンは・・・って思われるだろうが、
丸じゃないのね・・・メロンは。目をつぶってメロンを触ってメロンと判る黄金値が

あるのよっ・・・そう言う形がね。しかも桐の箱に入るような読めない屋さんのメロンは
高くて素晴らしいんでしょ?〔読めない屋さんとは?せんびきやさんの事〕

そしてス-パ-のは安い。人は見た目の形の良さを重視する。となると形が良いって言う
のは大事になる。更に網目の良さも重要となる。ただここは下地には関係ないから、

やはり形にこだわらなければならなくなる。ただ問題なのは、俺の作ろうとしている
シチュエ-ションがメロン畑のアップみたいなモチ-フなのね・・・・

読めない屋さんのメロンは確実に畑にゴロゴロって感じでは無い。形を整える為には
吊るして育てるとか、何らかの工夫をするはず。

見た目より中身よっ・・・そんで安いのが良いでしょ?ってスタイルのは、ゴロゴロって
転がっている感じがしない?

それを踏まえて、間を取って綺麗な形がゴロゴロ・・・なんて観た事無いでしょ?きっと
だから、そんな感じにならないかな?となると、何が高くて何が素敵で・・・って

知らないとならない。所が作る為に買える?予算に合わないのね・・・となると、
ネットで良いのの定義を探さないとならないのね・・・・何が良いのか?

ここが勉強なのね。そうしてにわかであっても知った上でどうするか?になる。
そこから出来る事と出来ない事に振り分ける。

昨日はそんな事を悩みつつ練習してた・・・・ありゃまだ見せられる状況じゃない。


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