先月末に発売の「モグラ2017年1月号」の表紙は
なんとウチの部員のちょうぎ氏が手掛けた作品。
知り合いが書いた記事が模型雑誌に載るのは以前にも
あったのだけどカバーを飾るなんてのはちょっと大したもんですよ。
こんなのは先方指定のアイテムだったり製作期間が限られていたりと
結構大変だったりするんですよね。ご苦労様でした。
↓ロビーですが腕のパーツの蛇腹部分をプラ板に置き換えて
イメージを近づけたりとかしてみました。
↓で、足パーツにいきます。
ぱっと見て、内股の矢印の部分がヤケに角張り過ぎてるので
やや丸くヤスりました。一体なので超やりにくいけど。
↓前と後ろを合わせて横から見ると、膝関節のグリグリ動く部分の
モールドが型抜き方向関係で殆ど消えてたりとか(左写真矢印部)。
ここをデザインナイフ等で削り込んでフォローします。右写真はフォロー後。
↓…更に資料写真を参考にオミットされた詳しい形を
お助けパーツ等で追加(矢印部)。
↓ここで例のエッチングパーツ登場。
この、一番大きい丸い部品はキットオリジナルでは固定式だった首と腰を
旋回させられるように細工する為のものなんである。
↓使用するとこんな具合。
面倒くさいのは右の胸パーツにエッチングの爪を挿入する為の
切り欠きを加工する事かな。これで戦車の旋回砲塔と同じ扱い方に
なるワケだ。
↓同様に首の方も処理して終了。おお、これはいいです。
ちょっと首の方はエッチング爪と胸部品のスキマがデカくて
変な方向にもゴソゴソ動くけど(^^;。
オマケにエッチングパーツが首下のスキマから
丸見えなのが気になったりする。…後でカットしようと思うのな(^^。
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