幹事クリタのコーカイブログ

テニスをはじめあれこれ好き勝手書いています。「幹事クリタのコーカイ日誌」のブログ版です。

デヴィ夫人の非常識発言

2023-07-21 23:59:22 | テレビ・芸能
 デヴィ夫人がジャニーズ擁護の発言をして批判をされています。内容は何かで確認していただければと思いますが、まあ言語道断というか、論外というか、まったくこの時代に通用しないような発言で、ツッコミどころが多すぎて呆れるしかありません。ただ老人にはそういう時代に遅れてしまった人もいるものなので、敢えて彼女にどうこう言ってもきっと今さら考えを変えたりはしないんだろうなとも思います。

 山下達郎と言いデヴィと言い、ジャニーズを擁護すればするほど逆にジャニー喜多川の性加害のヤバさが浮き彫りになってきますから、こうした変な擁護をされるのはジャニーズ事務所にとってはむしろ不利益で、「余計な騒ぎを起こすな」「やめてくれ」と思っているかも知れません。問題は相変わらずテレビ局がこうした発言を極力スルーしようとしていることです。ネットで流行るものをすぐに取り上げるくせに、こうした時だけスルーかよと呆れてしまいます。

 少なくともデヴィの発言はきっちり取り上げて批判をし、彼女を全てのテレビ番組から降板させるべきです。本人がどう考えてどう発言するかは自由ですが、テレビ局がそれを批判せずかつ番組にまで相変わらず出演させていたら、彼女の発言を容認したのと同じです。子どもへの性加害を容認するような人間をテレビに出していいわけがありません。

 「性加害」とオブラートに包んで言っていますが、実際にはレイプです。男児だから見過ごされてきていますが、もしこれが女児を数十年にわたり1000人以上もレイプしていたと考えたら、そのおぞましさは想像を絶することです。そして国際的にはこの問題はそう捉えられているのです。「死人に鞭打つな」で済まされるようなレベルの犯罪ではありませんし、デヴィの告発者に対する誹謗発言はセカンドレイプです。もともと変な特権意識を持った老人ですが、それがキャラづけではなく本当にそうだったようなので、もうテレビに出演させないで欲しいです。
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ボーカル次の曲

2023-07-20 23:48:41 | 音楽
 先日ボーカルの発表会が終わったので、早速次の曲を考えることになりました。これまでと同じスケジュールなら来年1月には発表会があるはずですが、今日聞いたところではまだ会場も日程も未定とのことで、本当に1月にあるかどうかもわかりません。わからないですが、準備だけは怠らずにいたいので、先生と次の曲はどうするか話をしました。

 僕が考えると単純にカラオケで頻繁に歌ったような慣れている曲になりますが、先生の視点から考えると「単なるカラオケ」になってしまうのは避けたいというのもわかります。やはりレベルアップしていくためには少しストレスがかかるくらいの難易度の曲にしたいと考えるからです。これはボーカルに限らずサックスでもピアノでも先生たちは同じようなことを考えます。

 で、僕がいろいろと候補の曲やアーティスを列挙した中から、先生が日本のポップスから2曲と、英語のボーカル曲から2曲を選定して、次のレッスンの時にちょっと歌ってみて決めようということになりました。邦楽が松崎しげる『愛のメモリー』と安全地帯『悲しみにさよなら』、洋楽が『星に願いを』と『ムーンリバー』です。どれもこれも古い曲ばかりです。60代が最近の曲を歌っても若ぶっているだけで面白くないからということなのか、それとも古い曲の方が馴染みがあって歌いやすいだろうと忖度してくれたのかはわかりません。

 確実にその4曲から選ぶというわけでもなく、歌ってみてイマイチだなと思ったら、さらに選曲をやり直すことになりますが、とりあえずYouTubeでこれらの曲の動画を探しました。どれも有名な曲だけに動画はすぐ見つかるのですが、探してみて一番迷ったのが『星に願いを』です。いろいろなバリエーションがあって、どれを基本にするか難しいのです。日本の2曲はもちろんオリジナルで良いし、『ムーンリバー』もアンディ・ウィリアムスが定番なので問題ないのですが、『星に願いを』だけは困りました。

 聴いた中ではナット・キング・コールがやっぱり上手いなと思いましたが、ビリー・ジョエルのバージョンもカッコ良くて良いなと思いました。ただこの曲自体の難易度が高めなので果たして歌いこなせるか自信がありません。そもそもこれまで発表会で歌ってきた英語の曲は難易度を低めにしてきました。英語の歌詞を覚えて発音を意識してリズムに乗せることが大変なので、曲として難易度が高いのは無理だったからです。その流れからすると『ムーンリバー』にするのが無難なのですが、先生としては「そろそろもう少し難しくしたい」と考えての『星に願いを』だけに、チャレンジするかどうか悩ましいところです。
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人生最後のサックス購入

2023-07-19 23:28:18 | 音楽
 アルトサックスを新たに購入しました。これで3本目です。最初に買ったのはサックスを習い始めた2009年7月、ヤマハのYAS475。当時のヤマハのアルトサックスとしては下から2番目の初級者向けのサックスでした。先生から「これなら3年はもちますよ」と太鼓判を押されましたが、初心者としては「20万円もするのに3年しかもたないの?」という驚きと、「3年ちゃんと続くだろうか」という不安が入り混じっていました。

 そしてその3年間用のサックスを8年半も使い続けた2017年暮れ、先生から「さすがにそろそろ次のサックスを買った方が」と勧められて購入したのが、中古のヤナギサワA900。1990年頃のモデルだということでしたから当時すでに27年モノでした。約16万円。中古でもまあまあ高いなぁと思いつつ、先生にすごく状態が良いからと言われて、ヤマハを4万円くらいで下取りしてもらって買い替えました。中級者向けと言われたので、まあさすがにサックス歴9年目にもなれば中級者で良いかと納得したものでした。

 それからさらに5年半。教わっている先生は変わりましたが、相変わらず技術的には中級者のまま。それでも何とかもっと良い音で吹きたいなと思い始めてかれこれ3年が経ちました。出した結論が「もっと良いサックスを買って技術を道具でドーピングする」ということです。最初は自分の予算的限界だと考えた30万円台のヤマハのサックスを買うことを先生に相談したところ、「それは中途半端」だと言われました。30万円台のサックスは決して上級者向けとは言えないから、今のヤナギサワよりも少しは良くなるかも知れないけど満足できない可能性が高いと。また次により上の機種を買いたくなるかも知れないから、だったら今回もっと良いものを買った方が良いと。

 理屈としては至極もっともです。じゃあいくら出せば良いのかと聞いたら「40万円台後半なら中古のセルマーが買える」というのです。セルマーはアメリカの管楽器メーカーで、セルマーのサックスは車で言えばベンツのような王道ブランドです。ちなみにヤマハはトヨタでヤナギサワはマツダかホンダでしょうか。高いけれどもセルマーを買っておけば間違いないという高級ブランドですから、そりゃ買えるものならセルマーが良いけどなぁと思って、じゃああと10万円上乗せするから、先生にお任せしますので選んでください、ということになりました。

 それから2ヵ月、先生から「セルマーの中古で良い出物がありました」と連絡があり、4本ほど候補が写真で送られてきました。安い順番に423,500円、528,000円、533,500円、539,800円でした。1本を除き全て50万超えです。ちょっと話が違うなぁと思いつつ、写真と先生の説明を聞くと、明らかに一番安いものは状態が悪そうです。またセルマーと一口に言っても機種は違うし年式も違います。新しければ良いというものでもないのがハンドメイドの楽器の難しいところで、もちろん先生によれば一番高い1本が一番お勧めで程度が良いし時代も良いということでした。

 こうなればもう一番高いモノしか選択肢がありません。このくらいの価格差なら誰だってそうするでしょう。50万も払うなら変な妥協をして後悔したくはありません。と言うことで先生曰く「一生モノ」というセルマーのSA80シリーズ2を購入しました。多分1992~1993年頃ということで30年モノです。これを買ったとサックス関係者に言うと、みんな「良いモノを買いましたね」と言ってくれます。

 現行のセルマーのスーパーアクション・シリーズ2 は「ジュビリーモデル」と言って吹きやすいですが音が軽いと言われています。2010年以前の「ジュビリー前モデル」はジュビリーモデルに比べ、最初は吹きにくいが中・低音域に厚みがあり、吹き込むほどに音に深みが出るということです。つまり僕の30年モノは程度よく吹き込まれていて、すでに吹きやすくなっていて音に深みもある無双状態ということで、だから高価だし良いモノだと言われるわけです。

 と言うことで、これが生涯最後のサックス購入となるはずです。僕が死んだ後にはさらに価値が上がっている可能性もあるので、まあ家族に残す投資としても悪くはないでしょう。ただ多分アルトサックスは恐らくこれが最後でしょうが、テナーやソプラノが欲しくなったらわかりませんけどね。
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サーブを微調整

2023-07-18 23:40:02 | テニス
 昨日は猛暑の中で山本麻友美プロのレッスン会を開催しました。あまりの暑さに「球出し練習は死ぬ」と思ったので、サービスのメンテナンスをしてもらうことにしました。サービス自体はプロにも「調子良いんじゃないですか」と言われましたが、最近は安定していて悪くはないのですが、でもちょっとしっくりこないところもありました。

 ひとつは当たりがいまひとつバシッときていないこと。完全に狙ったところでラケットに当たることが少なく、ちょっとずつ外れている感じがします。入るには入っていますが、自分の想定よりはスピードも遅く回転も悪く、なおかつコースも狙いからブレてしまいます。センターにフラットをドカンと打ちたいのに、少しスライス多めに相手のボディに飛んでいって、結果としてミスを誘ったりしているからまあいいかという感じです。

 山本プロにサービスを見てもらったところ、ラケットを上げる時に手首が少し寝ていて遊んでいる、ということを指摘されました。これはサービスの手直しをする前の癖で、最初からしっかり手首の角度を固定して振り上げることで無駄な動きがなくなるのですが、最近知らず知らずのうちに昔の癖が戻ってきていたようです。この無駄な動きがあるために、思っているタイミングより少し遅れてラケットが出てきているから、微妙に合わずにきちんと当たらない感覚があるんだろうということでした。

 そこで改めてきちんと手首の角度を保ったままシンプルにラケットを振り上げたところ、思った通りにヒットできる確率がグンと上がりました。さらに山本プロに言われたのは「スマッシュもそれで改善できる」ということで、実はここのところスマッシュのミスヒットも増えていて悩んでいました。単に年を取って目がますます見えなくなってきているからかと思っていたのですが、手首がフラフラのまま振り上げているから、タイミングが遅れているんじゃないかということです。動きとしてはサービスもスマッシュも共通しているので、なるほどと納得しました。

 猛暑の炎天下でしっかりした練習は難しいかと思いましたが、アドバイスひとつでプレーを微調整してレベルアップできることもあります。ありがたいです。
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新旧王者の対決

2023-07-17 23:51:11 | テニス
 テニスに限りませんが、世代交代は必ず起きますし、その転換点になるような勝負もまた幾度もありました。かつて千代の富士が貴花田に負けた一番とかが代表的な例です。若き天才が絶対的な王者を真っ向から倒す。テニスでは19歳のフェデラーが29歳のサンプラスを破った2001年のウィンブルドン4回戦もそういう一戦でした。フェデラーが本格化するのは2003年のウィンブルドン優勝からですが、その先触れとなった劇的な勝利が2001年でした。

 昨日のウィンブルドン男子シングルス決勝の第1シードのアルカラスと第2シードのジョコビッチの激闘も、そんなテニスの世代交代の歴史に残るような戦いでした。フェデラーと並ぶ8回目の優勝、そしてボルグとフェデラーの持つ5連覇、さらにマーガレット・コートが持つ男女通じて最多の24個めのグランドスラムに挑んだジョコビッチですが、1―6、6―7、1―6、6―3、4―6のフルセットで敗退してしまいました。

 最後までどちらが勝つかわからないギリギリの好勝負でした。アルカラス20歳に対してジョコビッチは何と36歳。10歳差のフェデラーとサンプラスの比ではありません。16歳差もある世代交代の戦いというのは30代になると衰えが目立つようになるテニスではなかなかあり得ないパターンです。若き天才アルカラスも素晴らしいですが、それ以上に36歳になっても衰えないジョコビッチの力というものは図抜けていると思います。史上最強の選手は間違いなくジョコビッチでしょう。

 ただジョコビッチが残念だったのはプレーではなくマナーの問題でした。第5セットでゲームを落とした後に、ネットポストにラケットを叩きつけてラケットを破壊したのです。ラケットを壊す選手は時々見受けます。決して褒められた行為ではありませんが、大抵はコートの端の方で地面に叩きつけて壊すパターンが多いです。ネットポストに叩きつけて、自分のラケットのみならずポストまでも傷つけるというのはかなり粗暴な行為で批判されるのも仕方ありません。

 ジョコビッチが史上最強の選手であることは記録面から見ても否定するのは難しいですが、史上最高の選手は未だにフェデラーだと思えるのは、こういう「強さ」以外の人間性の部分で問題行動が多いからです。まあフェデラーが完璧過ぎるところもあって、それに比べられてしまうジョコビッチも可哀想ではありますが。



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自己評価と他人の感想

2023-07-16 23:59:16 | 音楽
 毎回やっていることですが、昨日の発表会の動画を一部の音楽好きの友人知人に見せて感想をもらっています。これがいつもとても興味深いのですが、毎度のことながら自己評価と客観的な他者の感想にはズレがあります。今回でも自分では緊張して間違えたことがない歌詞を間違えたり、そのせいでアワアワして、その後もちょっと平板になってしまったかなとか反省していましたが、そういう声はあまりありませんでした。

 もちろん皆さんとても心優しいので、あからさまに欠点を言うような人はいないのですが、それを置いておいても、恐らく僕が気にしているポイントを、聴く人はあまり気にしていないということなのかなと思います。僕が気になるのは自分が意識して間違えないようにしてきたところとか、難しくて繰り返し練習をしてきたところなど細部に偏りがちです。しかしそれはこちらの事情であって、聴く方はそういう細かいところを意識して聴いているわけではないですから、全体を通したトータルな感想を言ってくれることが多いです。

 そもそも細かいところの正解は自分と先生くらいしか知らないので、聴く方はそこに違和感がなければスルーします。歌詞を間違えても、リズムが違っても、流れを止めていなければわかりません。自分としては細部に気を遣っていますし、細部の積み上げで全体ができていると思ってやっていますが、それはあくまでも演者側の話ということで、聴衆側は全体としてどういう印象を受けたかがポイントになります。僕が聴く側ならやはりそうやって聴いていますから。

 そんなわけで毎回聴いてもらって感想を教えてもらうのは本当に貴重です。音楽の専門家の方からのアドバイスはもちろんですが、自分で演奏するアマチュアプレーヤーの感想も、単なる音楽好きの友達の話も、それぞれに「なるほど」とか「そういうところを気にしているんだ」とか参考にしたり励みにしたりしています。
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ボーカル1年半の成果

2023-07-15 23:36:53 | 音楽
 昨年2月からボーカルのレッスンを受け始めて約1年半。今日のボーカルの発表会はかなり緊張していました。ひとつには今回歌う2曲のうちの1曲「桜」(コブクロ)がなかなかの難曲で、結局裏声のハモりができず、自分でもまだ未完成であることを自覚しているから、もうひとつは1年半で3回目のボーカルの発表会で、ようやくボーカルの難しさに目覚めてきたからです。

 1年前はまだカラオケ、もしくはのど自慢大会気分で発表会に出ていました。気楽に歌っていたので楽しいだけでした。半年前はライブハウスだったので、緊張よりも楽しさの方が上回っていました。今回は苦手なホールで、しかも他の出演者はフルート、ピアノ、声楽、チェロ、そして二胡と全てクラシック系です。ポップスやジャズの生徒は明日以降の参加がほとんどで、僕だけが異質なのも緊張する要因でした。そもそもクラシックとポップスでは客席の反応が違います。クラシックの人たちはとにかくお行儀が良いのです。

 1曲目は比較的歌いやすいジョン・デンバーの「カントリーロード」でしたが、これまで絶対に間違えなかったようなところで歌詞を忘れてしまいました。それも続けて2度も間違えたのですから、自分で思っているよりも緊張していたのでしょう。発表会で歌詞を忘れたことは一度もなかっただけにショックでした。そしてメインの「桜」。こちらはすでに「カントリーロード」で間違えてしまったことで逆に少し肩の力が抜けたのか、かなり練習に近い感じで歌えたのは幸いでした。もっとも練習で指摘されていたリズムのズレもそのまま練習通りになってしまったのはご愛敬です。

 いつものように点数をつければ「カントリーロード」は70点、「桜」は80点くらいです。歌詞は飛んでしまいましたが、歌自体はしっかり声も出ていたし、表現力もこれまでよりは向上したというか、細かいところまで気を配れるようになってきました。もちろん1年半ではまだまだなのですが、それなりに上達していることを感じたのは成果です。教わっているだけのことはあるなと自分で実感しました。それと今回は「桜」で先生が小渕のパートを歌ってくれたのですが、やはりハモが入るととても気持ち良く黒田の気分で歌えました。音楽は人と合わせると本当に楽しいです。

 
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宣伝をしないジブリ映画

2023-07-14 23:31:44 | 映画
 ジブリの宮崎駿監督作品『君たちはどう生きるか』が公開されました。鈴木敏夫プロデューサーの一切公開前に情報を出さないという異例の方針でスタートを切ったので、あまり話題にもなっていませんでしたし、劇場の入場者数も決して良い出足ではなかったそうです。当然と言えば当然でしょう。公開前からバンバンと煽っていくのが普通ですから、これだけ黙っていたら公開されたことすら知らない人が多いのではないかと思います。

 劇場公開されると同時にいくつかの情報も出てきました。吉野源三郎の同名小説にインスパイアされているものの全くオリジナル作品だということです。時代設定は戦時中から戦後。ファンタジー色が強く摩訶不思議な物語だということも聞きました。声優は豪華で主人公は山時聡真、他に木村拓哉、菅田将暉、柴咲コウ、あいみょん、木村佳乃、竹下景子、風吹ジュン、阿川佐和子、大竹しのぶ、滝沢カレン、國村隼、小林薫、火野正平らが出演しています。実写映画を作って欲しいくらいのキャストで、さすが宮崎作品という顔触れになっています。

 主題歌は米津玄師。作詞・作曲・歌の新曲「地球儀」。米津はTwitterに4年前から楽曲の依頼があったことや楽曲制作の経緯を語っています。最近仕事をセーブしていたように感じる米津ですが、もしかしたらこの映画に精力を注いでいたのかもと思いました。本人がそのあたりは語っていないのでわかりませんが。

 今後映画を見た人たちがいろいろと語り始めればもっと情報は出てくることでしょう。一切情報がない状態で映画を見るなら今しかチャンスがありませんから、いち早く映画館に行くべきです。とは言え、サスペンスではないので、そこまでネタバレを防がなくてもいいような気はするし、鈴木プロデューサーに踊らされるのも気に食わないので僕は行きませんけど、でもそのうちどこかで見るとは思います。
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錦木の快進撃

2023-07-13 23:54:49 | 大相撲
 名古屋場所の主役は大関取りを目指す3人の関脇かと思ったら違いました。前頭筆頭の錦木でした。なんと初日から5連勝。しかも相手がすごい。初日新大関霧島との不戦勝ではじまり、2日目に横綱照ノ富士を撃破し場内に座布団を舞わせました。そして3日目豊昇龍、4日目大栄翔、そして5日目の今日は若元春と大関取りを目指す3関脇を全て下してしまったのです。

 錦木は中卒で角界入りした32歳。初土俵は2006年春場所とベテランです。今の幕内力士で錦木よりも先に入門しているのは佐田の海、玉鷲、高安だけです。今の東前頭筆頭が最高位ですから、今場所勝ち越せば新三役が確実になりますが、初土俵から所要103場所での新三役は史上3位のスロー出世。地味なベテランが苦労が実って花が開くというのも実にいい話です。

 しかも5日目までに上位力士との対戦は全て終わっていますので、この調子を維持できれば優勝の目すら出てきます。もちろん、まだ序盤戦が終わったところですから、気が早い話ですが、錦木は先場所も終盤8連勝していて、いま先場所から通算13連勝中と波に乗っているだけに、どこまで勝ち続けられるか楽しみです。3関脇が星の潰しあいをしている間にスルスルと白星を重ねていくことも十分にあり得ます。

 その大関取りの3関脇ですが、ここまで大栄翔と豊昇龍が1敗、若元春が2敗となっています。大栄翔はまだ4敗できるだけに余裕があります。このまま大関昇進できるのではないかと思います。若元春はあと2敗しかできないのでかなり苦しくなりました。豊昇龍は微妙なところです。照ノ富士が休場した代わりに霧島が途中出場しましたが、まだ怪我が癒えていない霧島よりも新入幕で白星を重ねている豪の山の方が当たると怖いかも知れません。さらに幕内中位には若手期待の北青鵬もいますし、元大関の朝乃山、全勝の高安、実力者の鉄人玉鷲も元気です。多士済々で面白くなってきました。
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Huluとディズニープラス

2023-07-12 23:59:53 | ネット・PC
 僕が入っている動画配信サービスのHuluですが、今日からディズニープラスとのセットプランがスタートしました。それぞれ個々に入れば月額合計2016円ですが、セットプランは1490円。約26%お得になるという計算です。とは言え、今も入っているHuluですが、ほとんど自分では見ていません。僕が出演したHuluオリジナルのクイズ番組があるので加入しましたが、今もそのまま入っているのは孫が遊びに来た時に「おかあさんといっしょ」「アンパンマン」「セーラームーン」を見せるために入っているようなものです。

 ただ孫に見せるためならディズニープラスの方が良いよなぁとは思っていました。孫が見たいというよりは大人が見せたいというだけですから、孫が喜ぶかどうかはわかりませんが、ディズニー作品が見放題になるのは魅力です。まあ自分としてはスターウォーズも見られるのは良いかなと思いますが、全て録画してあるので敢えて毎月お金を払ってまで入るほどではと考えていました。しかし、Huluとのセット料金となると話は別です。

 毎月1500円足らずなら家計を圧迫するほどではありません。サービスとしては魅力的です。問題は実際に自分はそんなに見ることはないだろうということです。今でもHuluは孫に見せるためだけに契約しているようなもので、自分では滅多に見ることがありません。amazonプライムも入っていますが、こちらもほとんど見ていません。プライム会員なのは送料無料で早く届くから会員になっているだけです。そもそもテレビ番組を録画したものすらHDDに溜め込んで見ていないのに、動画配信サービスまで見る時間的余裕がないのです。

 とは言え、今週末は連休なので孫が泊りにきますから、それまでに決断して契約をしようかとは思っています。と言うか、すでに一度契約しようかとサイトで少し進んでみたのですが、結構手続きがあれこれあって面倒だったのでやめてしまいました。せめてディズニープラスとの契約くらいHuluから連携して自動でできるようにならないんでしょうかね。

 
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