デヴィ夫人がジャニーズ擁護の発言をして批判をされています。内容は何かで確認していただければと思いますが、まあ言語道断というか、論外というか、まったくこの時代に通用しないような発言で、ツッコミどころが多すぎて呆れるしかありません。ただ老人にはそういう時代に遅れてしまった人もいるものなので、敢えて彼女にどうこう言ってもきっと今さら考えを変えたりはしないんだろうなとも思います。
山下達郎と言いデヴィと言い、ジャニーズを擁護すればするほど逆にジャニー喜多川の性加害のヤバさが浮き彫りになってきますから、こうした変な擁護をされるのはジャニーズ事務所にとってはむしろ不利益で、「余計な騒ぎを起こすな」「やめてくれ」と思っているかも知れません。問題は相変わらずテレビ局がこうした発言を極力スルーしようとしていることです。ネットで流行るものをすぐに取り上げるくせに、こうした時だけスルーかよと呆れてしまいます。
少なくともデヴィの発言はきっちり取り上げて批判をし、彼女を全てのテレビ番組から降板させるべきです。本人がどう考えてどう発言するかは自由ですが、テレビ局がそれを批判せずかつ番組にまで相変わらず出演させていたら、彼女の発言を容認したのと同じです。子どもへの性加害を容認するような人間をテレビに出していいわけがありません。
「性加害」とオブラートに包んで言っていますが、実際にはレイプです。男児だから見過ごされてきていますが、もしこれが女児を数十年にわたり1000人以上もレイプしていたと考えたら、そのおぞましさは想像を絶することです。そして国際的にはこの問題はそう捉えられているのです。「死人に鞭打つな」で済まされるようなレベルの犯罪ではありませんし、デヴィの告発者に対する誹謗発言はセカンドレイプです。もともと変な特権意識を持った老人ですが、それがキャラづけではなく本当にそうだったようなので、もうテレビに出演させないで欲しいです。