幹事クリタのコーカイブログ

テニスをはじめあれこれ好き勝手書いています。「幹事クリタのコーカイ日誌」のブログ版です。

両手バックハンドつづき

2021-03-21 23:42:06 | テニス
 ちょうど1ヵ月前に山本麻友美プロのレッスン会で両手バックハンドを教わった話題を書きました(「両手バックハンドのコツ4つ」)。あれから1ヵ月経って再びまた山本プロに両手バックハンドを教わりました。この1ヵ月間の進歩を見てもらう、ということなら理想的なのですが、残念ながらそれほど熱心に両手バックハンドを練習したわけではありません。むしろ試合で勝つためにはサービスやフォアハンドの方が大事なので、そちらを中心に練習していました。

 だったらなぜ今回も両手バックハンドなんだということですが、これはまだ全然身についていない技術であり、さらにできるようになるとプレーの幅が広がるからです。言わば将来に向けての投資で、目の前の勝利にこだわった話ではありません。だからゆっくり時間をかけて少しずつ教わりながら上達していこうと考えています。

 前回は4つのコツを教わりました。横向きにならない、テイクバックで面を上に向けない、左肘からテイクバックする、打点は前、の4つです。このうち左肘から引くテイクバックがなかなかさまになりません。それができないので面が上を向いてしまってボールも上にいきます。横向きにならないことと打点を前にすることはちょっとできるようになってきました。

 今日試してみたのはデュースサイドから逆クロスのショットです。これは逆クロスの方が前に押し出すようなフォームで打ちやすいからです。順クロスは引っ張らないといけないと思ってつい腕で無理にもっていこうとしてしまいますが、逆クロスならそのまま押し出すように打った方が飛ばしやすいので、より正しい打ち方を身につけやすいと考えたからです。

 実際に動画も撮影してもらって見たのですが、自分が打ちながら感じてるほどは無様でもぎこちなくもありませんでした。意外に動画で見たらちゃんと打てています。これは両手バックハンドが本当に不自由なショットだからでしょう。フォアハンドでみんな悩むのは形が自由過ぎてバラバラになりやすいからです。どう打っても打てなくはないので、それが逆にフォアハンドが壊れやすい原因です。打ち方がわからなくなってしまうのです。

 その点、両手バックハンドは誰が打ったところでフォームにそれほど大きな差は出ません。だから壊れにくく一度マスターしたら手堅い技術です。僕がずっと両手バックハンドを教わっているのも、その安定感が欲しいからです。もちろん高い打点でも打てるとか、テニスエルボーになりにくいという長所もありますが、なによりシンプルに打てる両手バックハンドを覚えておけば、さらに年齢を重ねても楽にテニスができそうだと思っています。もちろん両手バックは片手バックに比べて守備範囲が狭いので、足が遅くなるばかりの60代には使い分けが大切。バックハンド二刀流を目指しています。
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習い事と自宅学習

2021-03-20 23:10:41 | 音楽
 僕はいまサックスとピアノのレッスンを受けています。レッスン時間はどちらも45分でサックスは月2回、ピアノは月3回です。このくらいの時間で十分かどうかと言われたら、そりゃあ不十分です。もっとレッスン時間を増やしたいところですが、レッスン費は月1万円プラスアルファというのが普通で、これ以上レッスンを増やしたら月に2万も3万も払うことになってしまいます。

 払おうと思えば払えなくはない金額ですが、そこまでしても将来演奏家になれるとか先生になれるわけではないので、あくまでも趣味にかける適度な費用、そして適度な時間として考えたら自分としてはこのくらいかなということです。もちろん人によってこのあたりの感覚とか事情とかは違うと思います。

 レッスン時間が不十分である以上、大切なのは自宅での自主的な練習です。プールが必要なスイミングとかリンクが必要なスケートは難しいでしょうが、大抵の習い事はレッスンだけでは足りないので自宅での練習が必要です。そういう点では在宅勤務になったこの1年間はかなり自宅練習が捗るようになりました。サックスは昼間しか吹けないのでこれまで平日は全く無理でしたし、ピアノだって平日の夜は忙しくてなかなか時間が取れませんでした。それが今では以前の数倍も自宅で練習ができます。ありがたいことです。

 だからと言って数倍の速さで上達しているわけではないのですが、1曲仕上げるスピードは実際かなり上がってきています。触れている時間と頻度が多いというのはどんな習い事でも大事で、部活で毎日練習している学生がどんどん進歩するのも若いからという理由だけではないなと感じます。テニスだってもっと時間をかけられたらぐんぐん上達しそうな気がしますが、そうすると間違いなく体を壊すというのが残念です。
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睡眠2時間半

2021-03-19 22:18:49 | 健康・ダイエット
 昨夜と言っても時計はてっぺんをとっくに回って今日になっていましたが、深夜2時過ぎに家人が「めまいがする」と訴えてきました。かなり気分が悪そうです。以前にも同じ症状で1週間ほど入院したことがあるので、急いで救急車を呼んでいつも通っている病院の救急外来に。検査をしたり点滴を打ったりして入院せずに帰ってもいいよと言われて家に戻ったのが朝4時半。寝たのは5時半でした。

 夜更かしが日常なので明け方まで起きていること自体はそれほど辛くはありません。問題はどれだけ寝られるかです。今日は仕事の予定が立て込んでいるので8時起き。家人はまだちょっとふらついていますが、少しずつ回復してきている様子。こちらはずっと夕方6時までPCの前で仕事をしていました。午後少し眠いかなと思ったのですが、今日はオンライン会議が続いたので寝ている暇はありませんでした。

 日が暮れてきた18時台に車を走らせて昨夜の会計のために病院に向かいます。ちょうどラッシュの時間にぶつかってしまったため、ノロノロとしか動きません。前方に続く赤いテールランプをぼんやり見ていると、どんどん眠気が増してきます。病院で会計を済ませて再び道を戻ります。本当は途中でコンビニに寄って買い物をしていきたかったのですが、頭がぼーっとしてきたので余計なことをしていると危険だと判断して真っすぐ家に戻り、車を置いて歩いてコンビニに行きました。

 睡眠時間3時間以下で翌日また仕事ということは過去にも何回もありました。ただそれは20代30代の頃のこと。60歳になってピンクレディーの真似事はさすがにきついです。きついながらもいつもと同じペースで行動して、いつもと同じ量の食事をしていますから、まだ若い、大丈夫と言えなくもないですが、我ながら自分の限界がどこでくるのかわからないので無理はできません。大丈夫だと思っていたらいきなり死んでしまうかもと考えると、やっぱり年齢相応に気をつけるべきなんでしょう。いつもの生活リズムを崩すのが一番からだに堪えるので、早く元に戻さないと。
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ギネスビールの美味しい飲み方

2021-03-18 23:59:35 | グルメ
 某プロから「クリタさん、これ絶対まずいから飲んでみて!」と缶ビールを渡されました。そんな言葉で人にモノを渡すなんてあり得ないよと大笑いしながら見たらギネスです。僕は家で飲むときは夏はスーパードライ、冬はエビスという国産ビール派なので、滅多にギネスは飲みません。ですが外で飲むときにはギネスも飲めばハイネケンもバドワイザーも飲みます。ギネスの黒ビールがそんなにまずいと思ったことはありません。

 しかし某プロは「半ダース買って飲んだけど本当に変な味だったから」と言うのでじゃあ面白いから試しに飲んでみようと笑いながら受け取りました。このギネスビール、実は缶に飲み方の注意が書いてあります。「フローティング・ウィジェット」という、独自の球体が缶に入っていて、それがクリーミーな泡を作り出すから、必ずグラスに静かに注いで、2分待ってから飲んでくれと。どうも某プロはこれを読まずにいきなり缶からじか飲みをして「まずっ!」となったみたいです。

 しっかり冷蔵庫で冷やした風呂上り。まず試しに缶から直接少しだけ飲んでみましたが、確かにコーラのような感じです。苦みも強いしビールらしいコクも感じないですし、美味しいとはちょっと言えません。そこで注意書きにあるようにグラスにゆっくり注いで2分待ってから飲んでみました。ああ、これです。お店で飲むギネスの味です。泡のクリーミーさと、黒ビールならではの濃厚さ。スーパードライが好きな人は苦手かも知れませんが、これがギネスです。

 某プロのような吞兵衛は我慢できずにさっさと缶から直接飲んでしまったのでしょう。そういう人には向かないビールかも知れません。なにせグラスに注いで2分待つのですから、スーパードライならもう2本目にいっています。ビールもTPOに応じてブランドを選ばないといけません。せっかく飲むなら美味しくいただきたいものです。
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プロvsアマの難しさ

2021-03-17 23:59:06 | テニス
 テニスのYouTube動画で僕が一番見ているのが「スターテニスアカデミー」です。テニスの動画チャンネルとしては後発ですが、なにせ鈴木貴男、小野田倫久という2人のレジェンド級のプロがメインとして出演し、さらに彼らの人脈からなのか、日本テニス界のトップクラスのプロが現役OBを問わずゲストで次々と登場しています。西岡良仁、ダニエル太郎、中川直樹、添田豪、近藤大生、松井俊英、本村剛一、坂本真一などなど、古くからテニスを知っている人ほど「おー」と思うようなゲストと企画が満載です。

 内容も技術解説だけにとどまらず、真剣勝負からグッズの紹介、お笑い企画まで幅広く、しかも連日新しい動画が配信されるので見ていて飽きません。そしていま配信されているのが、草トーの団体戦に出場して一般プレーヤーと対戦する企画。チームは男性が小野田プロ、プロデューサーの佐久間P、お笑い芸人のバモス!わたなべ、女性が日本ランク21位の荒川晴菜プロ、美女テニスプレーヤーとして人気の宇野真彩プロ、モデルの季葉という構成です。6人中3人がプロで、残る3人のアマチュアはスクールの上級クラスレベルというところでしょうか。

 正直、これだけのメンバーを揃えたら普通は反則です。半分がプロのチームなんて草トーに出てきたら怒られます。ただ人気YouTube動画のチームなので、実際には対戦したいというアマチュアも多いでしょうし、試合の様子を見ていると小野田プロも荒川プロも相手に合わせてプレーをしていて本気では打っていません。あくまでもバラエティとして、もしくはイベントとしてプレーをしています。ですから試合も勝ったり負けたりという感じです。

 その中で微妙な立ち位置なのが動画のコメント欄でも結構叩かれている宇野プロ。彼女はプレーヤーとしての実績は荒川プロに比べたら大したことはなく、美女ゴルフプレーヤーのテニス版ともいうべきタレントプロなので、相手に合わせた手抜きテニスをしているとミスを連発してしまうようです。かと言ってプロを名乗っている以上、本気モードで愛好家レベルのプレーヤーと打ち合うこともできず、結局一番チームの足を引っ張ってしまっています。動画を見ているこちらが辛くなります。

 レベルこそ違ってもこういうことは我々でもあります。相手が格下だからと適当に手を抜いて相手に合わせたテニスをしていると足元を掬われてしまうことは多いです。特に相手が負けてもともとで真剣に挑んでくる大会では気を緩めたら勝負は難しくなります。手を抜いて付き合ってやっても負けないというのは、結構なレベル差が必要ですし、ましてダブルスはペアがいますからますます大変です。宇野プロにとっては厳しい企画になってしまったなと思いながら動画を連日見ています。
 

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大相撲の曖昧なルール

2021-03-16 23:59:14 | 大相撲
 春場所が始まっていますが、鶴竜が休場した挙句に白鵬まで休場してしまいました。またもや両横綱が不在となりました。すでに横審が昨年11月場所後に「注意」を両横綱に決議しているにも関わらずです。完全に横審も協会もなめられているとしか思えません。彼らは次の横綱が出てこない現状を見透かしていて、自分たちを辞めさせるわけにはいかないだろうと踏んでいるのでしょう。

 芝田山広報部長は春場所後に横審を開くことを明言しました。さすがにここまでなめられたらかなり厳しい対応をすることになるでしょう。大関と違って降格がない横綱は自ら進退を決めなければなりません。だからこそこれまで歴代の横綱は名誉を守って潔く引退をしてきました。ここまで休んでばかりいながらも土俵にしがみついている横綱というのは8場所連続休場した稀勢の里を例外としてありません。

 ただその稀勢の里が悪い見本となってしまっていることは否めません。白鵬にしても鶴竜にしても自分たちはあれほど長く休場したわけではないから良いだろうと思っていることでしょう。久しぶりに現れた待望の日本人横綱ということで協会が稀勢の里に寛容だったことが今になって悪い影響を与えています。日本人だからOKでモンゴルだからNGという差別をするわけにはいきませんし、そもそも両横綱とも今は日本国籍です。

 ただモンゴルで生まれ育った両横綱には少しでも力が衰えたら「潔く」引退するという日本の武士道的な心情がいまひとつピンとこないのかも知れません。と言うか、今や日本人でもまだ力があるのに引退するという発想からは遠くなっていて、むしろサッカーのカズのようにいつまでも現役で戦う方が称賛されたりしています。両横綱もきちんと休んで怪我を治せばまだ戦えると思っているのに、なぜ辞めろと言われるのか理解できないとしても無理からぬことです。

 こうなると横綱を引退する条件を明文化するしかなくなります。ルールに書いていないことはOKだと主張されて、いやそれは暗黙の了解、不文律だからというのは通用しない時代になってきてしまったのです。白鵬がいくらかち上げや張り手を横綱らしくないと言われても結局やめなかったのも同様です。ルールで認められている技なのに横綱だからやってはいけないと言うのはおかしいと主張されたら認めざるをえません。

 時代は常に変わっていきます。長年の相撲ファンとしては寂しい限りですが、曖昧な決まり事はきちんと何らかの基準を示していくべきでしょう。その曖昧さこそが大相撲という文化の一端だとは思いますが、横綱引退の基準を明文化したくらいのことで相撲の本質は何も変わらないと思いますから。
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グランパスに3度目の黄金期

2021-03-15 23:34:39 | サッカー
 名古屋グランパスエイトが開幕から4連勝中です。試合数が1試合多い川崎フロンターレが5連勝しているので2位ですが、引き分けもなく全勝というのは極めて好調なスタートを切ったと言って良いでしょう。昨シーズン3位まで躍進したのはフロックではなく実力だったということの証明です。

 好調の原因は堅守にあります。昨季もリーグ最少失点だったように、今のグランパスは相手が破壊的な攻撃力を持つフロンターレと言えどもゼロで抑えきれるだけのディフェンス力があります。今季4連勝中ですが、ここ3試合は全て1-0。イタリア人のフィッカデンティ監督が率いているだけにイタリアサッカーのような「ウノゼロ」で勝ち切ってきました。4試合で失点わずか1という鉄壁の守備です。

 逆に攻撃陣は昨季以上に苦しんでいます。4試合で得点5ですから0で抑えなければ勝てないチームです。今季はセレッソから柿谷、フロンターレから斉藤と実績のあるFWを補強しながらも相変わらずの得点力不足ですから、この先が少々心配です。得失点差ではすでにフロンターレに大差をつけられてしまっています。

 とは言え、今の守備が簡単に崩れるような気配もないので、このまま優勝を狙えるポジションにはとどまっていられるのではないかと思います。グランパスは過去にベンゲル監督時代とストイコビッチ監督時代の2度、黄金期がありました。ベンゲル時代は95年にリーグ3位で天皇杯優勝、96年はリーグ2位でサントリーカップを制して年間王者になりました。ストイコビッチ時代は09年にACLベスト4、10年にリーグ優勝、11年リーグ2位、スーパーカップ制覇とタイトルのほとんどはこの2人の監督の時代です。

 いまが3度目となる黄金期になるかどうかはまだわかりませんが、可能性は十分にあります。唯一の問題はフロンターレが強すぎることで、最強のチームがいては黄金期とは呼ぶのが憚られます。ソフトバンクに日本シリーズで負け続けている巨人のようなものですから、なんとしても攻撃陣の奮起と強化を期待したいところです。
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16連休終了

2021-03-14 23:59:02 | 日記
 再雇用時の特別休暇が終わってしまいました。10日間の休暇で土日を含めて16連休という38年前に就職してからこれまでで最大の休暇でした。いつものことですが、休暇というのはどれだけ長いと思っていても終わってみるとあっという間です。今日は子どもの頃の8月31日の気分でした。宿題がないだけマシですけど。

 これまでの先輩たちはこの休暇期間中に海外旅行に出かける人が多かったみたいですが、コロナ禍ということもあって国内旅行すら行かずにずっと家にいた「在宅休暇」。その代わり毎日のように何らかの予定を入れて忙しくしていました。前にも書いたように前半はテニスをメイン、後半は日頃会えなかった人たちとこの機会に会うというのがテーマでした。どちらも考えていた通りにできて満足しています。

 日頃はそれほど時間を取れないサックスとピアノの練習もちゃんとできました。テニスも16日間で8回できたし、イタリアンのディナー、カフェのケーキ、ランチと外食もたくさんしました。服を買いに行きたかったのでショッピングもできました。ただそうやって出かけることが多かったので、思っていたほど読書をしたり、映画を見たり、録りだめしてあるドラマを見る時間がなかったのが残念です。

 さて明日からはまたこれまでのように仕事に復帰です。長い連休だっただけに当然気分が重いです。ただ在宅勤務が基本なので、実際にオフィスに出社するわけではないのは少し楽。これが以前のように毎日朝の通勤電車に揺られてとなると、かなり憂鬱というか、出社拒否になりそうなところですが、在宅勤務は本当にメンタル的な負荷が半分以下だと感じています。「サザエさん症候群」防止には在宅勤務ですね。
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LとXLの狭間で

2021-03-13 23:59:58 | 日記
 久しぶりにテニスが雨で中止になったので、ユニクロとGUに服を買いに行きました。在宅勤務になってちょうど1年、オフィス用の服は不要になってきた代わりに、カジュアルな普段着や外出着が足りません。部署が異動になる前はオフィスにもカジュアルで行っていましたが、異動後のこの6年間は基本スーツだったので、カジュアルウェアはあまり買っていませんでした。持っているカジュアルはどれも古くなってきています。

 ただGUのような若者向けのショップでは、ちょっと気に入った服があってもサイズ選びがなかなか難しいです。身長から考えたらLで十分なのですが、柔道部だった高校時代から肩周りや胸囲が大きく、またボトムもお尻と太腿が太いので、Lを着るとそのあたりがパツパツになってしまいます。細身のLなんて服が破けそうなくらいです。

 といってXLを着ると丈が長すぎてバランスが悪いですし、ボトムは太腿に合わせると腰回りがブカブカします。太っている時ならXLじゃないと入らないので迷いませんが、ダイエットして体重やウエストがある程度まで減るとL寄りになってくるのでLとXLの狭間で迷ってしまいます。しかも最近はオーバーサイズのシャツとか流行っているので、Mでも着られる場合もありますから、ますます迷いが大きくなっています。

 もちろん年相応というか、年配者向けのショップで選べばサイズは短く太くゆったりと作られているのでそういう心配はありません。しかしどう見てもオジサン、もしくはもっと上の世代向けのデザインや色使い。「あー、なんかジジ臭いな」と感じてしまって食指が動きません。ジジイなんだからジジイの服を着れば良いのかも知れませんが、やっぱり着たくないんですよね。

 Lを買ってきつくて着心地が悪いと絶対に着ないし、かと言ってXLを買ってブカブカしているとやっぱりカッコ悪くて着たくないし。もちろん試着はしてみますが、それでもちょうど良いサイズの服が見つかるとは限りませんから妥協が必要です。昔はコムデギャルソンなら比較的サイズが合ったのですが、定年になってそんな高級ブランドの服は買えませんから、古着も含めてこまめに探すしかないみたいです。
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V6は6人

2021-03-12 23:13:56 | テレビ・芸能
 デビュー25周年を無事に終えたV6ですが、なんと今年11月で解散することになりました。森田剛は退所するということです。ここのところグループの解散や主要メンバーの退所が続いているジャニーズですが、V6までもかと驚きました。ジャニー喜多川がいなくなってからのジャニーズ事務所は急速な世代交代が進んでいます。

 V6で事務所を辞めるのは森田だけですから、グループを続けようと思えば続けられたはずです。メンバーがどんどん減っていき今や3人になってしまったNEWSでも続けています。6人が5人になったグループなんてSMAPを筆頭にいくらでもいたのですから、それで解散するということは森田以外のメンバーも「もう続けられない」と思ったということでしょう。V6は6人だからV6なんだという潔い意志表示とも思えます。

 ジャニーさんが死んでから事務所をやめた主なメンバーは錦戸亮、中居正広、手越祐也、山下智久。さらに退所が発表されているのが長瀬智也、植草克秀、錦織一清、そして今回の森田剛。またSMAP解散以降、TOKIOも実質的には解散、嵐は活動休止という名のほぼ解散、少年隊は名前のみになり、近藤真彦の無期限活動休止というのもあります。ベテラン総退場という感がします。

 一気に世代交代を進めたいというのが滝沢秀明副社長の意向なのかも知れませんが、昔からのファンにしたらこの数年での変化が激しくてついていけないのではないかと危惧してしまいます。ベテランがいなくなることで親子2世代で楽しめるジャニーズというメリットも薄れそうです。逆に上がいつまでも邪魔していて若手にチャンスが回ってこないという今のお笑い界のようなことは緩和されます。BTSなどの韓流アイドルに侵食されているジャニーズですから、こういう改革が必要なのかも知れません。
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