幹事クリタのコーカイブログ

テニスをはじめあれこれ好き勝手書いています。「幹事クリタのコーカイ日誌」のブログ版です。

テニスお悩み相談会

2024-05-05 21:35:57 | テニス
 今日の山本麻友美プロレッスン会。いろいろと最近ゲーム中に思うところがあったので、いくつか相談してみました。まずひとつめはフォアストロークで相手を押し込めないこと。理想はベースライン近くに打って、さらにそこからスピンがかかって相手をコート奥に追いやるようなショットを打ちたいのですが、僕の球筋自体がフラット系なので、深く打とうとするとアウトする確率が高くなってしまいます。どうしたら良い?という相談には「無理」というあっさりした答えでした。

 ローズウォールがまだ現役だったという太古の昔にテニスを始めたので、僕はグリップが薄めです。強いスピンをかけたいならもっと厚く握らないと無理、という話で、でも今さらグリップを変えなくても、今の打ち方で展開をしっかり考えてコースを打ち分ければ十分に相手を追い込むことができますよ、というのが回答でした。なるほど、と思ったので、ひとまずフォアハンドについてはこれで一旦解決にします。

 次にバックボレー。特にチャンスボールをなかなか決めきれないのですが、これについては「2本目で決めるつもりで」打てば良いのではないかというアドバイスでした。やはり力が入りにくいバックボレーを一発でドカンと決めようとすると力んでミスの元なので、1本目は決められなくても返ってきたところを2本目で決めるという組み立てを最初から想定しておけば問題ないという回答でした。これもまあそうだなと思ったので解決です。

 最後にスマッシュ。年齢を重ねてスマッシュがどんどん苦手になってきていて、さらにアキレス腱やふくらはぎを故障しやすいので、最近は避けてきたスマッシュですが、避けてばかりいるとますます決定力がなくなります。特に深いロブに対しては決めるよりもミスする方が多くなりそうなので、打ちたくありません。でも特にダブルスではスマッシュを決められないと、どんどんロブを上げられてしまうので、やはり何とかしないととお悩み中です。

 これについては「スライスをかけて順クロスを狙う」という提案をされました。自分の感覚的には逆クロスにフラットで打ち込む方が得意で、スマッシュの9割は逆クロスに打っています。しかし相手がいつものメンバーだとコースが読まれやすいし、追いつかれやすいので、なかなか決まりません。とは言え、感覚的に苦手なスライスで順クロスへのスマッシュはミスをしそうなので、ちょっと勇気が要ります。

 とりあえずロブの球出しをしてもらってスライスで順クロスのスマッシュを打ってみました。プロの指摘は「当たりが厚いからもっと薄く」「サービスボックスの内側に入れて角度をもっとつける」ということでした。確かに逆クロスのスマッシュと組み合わせて使うなら、より浅く角度をつけて打つ方が良いのですが、球足が長くなりがちなスライスで打つとサイドアウトのリスクが高くなるので、いかに短く浅く打ち込めるかがポイントでした。

 最後に少し深いロブをスマッシュで返す練習をしました。深いロブは基本的にスライスをかけて少し上に打っていかないとネットに突き刺さってしまいます。若い頃はなんの苦もなくできたジャンピングスマッシュは、今や着地で怪我をしそうなので、この数年はすっかり後衛に任せてきました。久しぶりに打ってみたら球出しとは言え意外に打ててびっくりです。ただ実際にゲームになるとそう簡単ではありません。それに故障のリスクはあるので、夏場はともかく冬場にはやはりやらない方が良いなと改めて感じました。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 中日最下位に転落 | トップ | 大谷翔平と細川成也 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

テニス」カテゴリの最新記事