幹事クリタのコーカイブログ

テニスをはじめあれこれ好き勝手書いています。「幹事クリタのコーカイ日誌」のブログ版です。

八代亜紀とか松本人志とか

2024-01-12 23:42:03 | テレビ・芸能
 コロナで寝込んでいる間に世間ではいろいろあって、一番ショックだったのは八代亜紀が亡くなっていたことです。「演歌の女王」などと形容された記事が氾濫していますが、その呼称は亡くなったから、いきなりとってつけたようで違和感がありますが、僕が一番好きな演歌歌手は八代亜紀で間違いありません。もともとがジャズから始めているだけに、それまでの民謡ベースの演歌歌手とは全く違う独特のノリが新しく、デビュー時からちょっと良いなと感じていました。「舟唄」は八代亜紀だからこそ現代的に歌いこなせたと思っています。ご冥福をお祈りします。

 話変わって松本人志が醜態を晒しています。文春砲を浴びてから松本も小沢もテレビに出られなくなりました。スポンサーもさっさと逃げています。吉本興業がいくら庇おうが、本当に無実ならもっと堂々としているでしょう。世の中は文春の記事が出た時点で「たぶんクロ」だと思っていますし、だからこそ今の状況なのです。裁判で争うと言っていますが、争えば負けるだろうと思います。ジャニー喜多川の性加害問題で旧ジャニーズがこんなことになった直後です。もう昔のように無傷で逃げられる時代ではありません。

 個人的にはデビューした頃ならともかく、松本が過剰に持ち上げられているほどには今は面白いとも思えないし、彼の出ている番組もほとんど見ていません。もちろん笑うか笑わないかは個々の主観の最たるものですから、多くのファンがいて才能があることは確かでしょう。ただそれと性加害事件は全く別物です。これが不倫とか交通事故なら、そこまで叩くようなことではないと思いますが、今回は多くの被害者がいるようですから話は別です。

 それにしてもジャニー喜多川の性加害が認定されたことの影響の大きさは絶大です。あれがなければ今回の松本の件でもテレビ局はジャニーズの時と同様に口を噤んで事件を無視をしたことでしょう。スポンサーが降りることもなかったと思います。「才能と人格は別」だと僕は考えていますが、テレビに出るような人間は人格もある程度問われる時代にハッキリ変わりました。かつて暴力団絡みで島田紳助がテレビから消えても大して困らなかったように、松本人志もテレビには不要になったから、この問題が起きたような気さえします。もし世の中に必要とされているのなら、これからはネットで活躍すれば良いのではないかと思います。
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