幹事クリタのコーカイブログ

テニスをはじめあれこれ好き勝手書いています。「幹事クリタのコーカイ日誌」のブログ版です。

熱中症との戦い

2024-07-28 23:51:15 | テニス
 連日最高気温が体温を超えています。テニスをする身としては「命の危険」という気象庁の言葉が大袈裟に思えないことを実感しています。昨日も炎天下の午後2時から4時間テニスをしました。危険な暑さにも関わらず7人が参加したのですが、ダブルスをすると必ず1人が連続で試合に出ることになります。次の1試合分の休憩ができる3人は良いのですが、数分の休憩だけで2試合連続でプレイした1人が毎回試合後に軽い熱中症気味になってダウンしていきました。

 もちろん気をつけていたので幸い大事には至らず、みな20分ほど休めば回復しましたが、もし熱中症に対して知識がなかったり軽く考えていたら本当に危険だったと思います。十分に気をつけながらプレーをしていても、炎天下でのテニスはせいぜい連続30分くらいが限度で、それ以上プレーしたら異変をきたすことはよくわかりました。我々は単なる練習ですから無理する必要もないし、危ないと思ったらストップをかけられますが、これが大会とかだったら絶対に無理して頑張るので本当に危険なことになります。

 我々は端っこの隔離されたコートでテニスをしていましたが、同じテニス場の真ん中のコート14面を使ってジュニアの大会も開催されていて、誰も倒れなかったのか心配でした。しかもその大会は午後3時過ぎには全日程が終了したようで、その後のようやく日が傾いて少しプレイしやすくなった頃には誰もいませんでした。そんなにスケジュールに余裕があるなら、11時~15時までは暑さ対策で休憩にして、15時以降に再開すればよほど事故は起きないだろうと思うのですが、そうはいかないものなのでしょうか。

 もっとも我々の練習会だってこの時期は暑さ対策で夕方からにしたいのですが、そうすると人数が集まらないし、夕立というかゲリラ豪雨のような雷雨もやってくることも多いので、いろいろと調整が難しいことは想像がつきます。結局できることは少しでも「危ないな」と感じたら、とにかく無理をしないこと、そしてできる限り体調を整えて参加することなんですが、これだけ暑いとどうしても夏バテもするし寝不足気味になります。本当に難しいです。最高気温35℃以上の日はテニスしない、と決めるのが一番簡単で確実な対策になりますが、それができたら最初から苦労はしませんし。

 

コメント
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